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「移動平均線」の基本的な法則「かい離」をハイローオーストラリアで使ってみる

更新:2020年12月19日

「移動平均線」「かい離」と「接近」を繰り返すという性質があります!

「移動平均線」は、

市場参加者が投入した資金の平均をパッと確認することができる優れものでした!

これを「平均コスト」といいましたね!

前回は、市場参加者が平均コストを意識する位置で、

大きな動きになるというお話をしました!

こんにちは、NTAA認定テクニカルアナリストの管理人です。

今回は、「移動平均線」の不思議な性質

利用してみようというお話です。


目次

〇 「移動平均線」の性質「かい離」と「接近」とは



「かい離」とはそのままの意味で、「移動平均線」とチャートが離れてしまうことです。

現在の価格と市場参加者の平均コストが離れているわけですね。

チャートが上がり続けていれば、「かい離」が起きます。

買い方が大勝利を納めて安心している状態です。
(買い方とは買いをしている市場参加者という意味です)

そして売り方は困っています。

下がっていれば、この反対です。

しかし、いつかは必ず「かい離」した状態からお互いの距離が近づいてきます。

これが「接近」です。

離れてしまっても必ず近づいて来るという性質こそが、

「移動平均線」の不思議な性質
なのです。

そして「かい離」も「接近」もしばらくの間続くという性質もあります。

考えてみれば、それまでの価格を平均しているのですから、

いつかは同じ場所にくるのは数学的には当たり前です。

でも、ちょうど中央銀行の金融政策が変わったときにパッと近づいたりするので、

感動することがよくあります。

図は「75本移動平均線」です。

チャートは5分足です。

「75本移動平均線」

ハイローオーストラリアでのエントリーに直接、使うことはあまりないのですが、

「かい離」と「接近」が繰り返されていることがよくわかると思います。

〇 5本移動平均線で「かい離」と「接近」を使い実際にトレードする手順



上の図のチャートで、トレードの流れをまとめてみましょう。

今度は、1分足に対して「5本移動平均線」を表示してみます。

銘柄はユーロ/円(EURJPY)です。

先ほどの図ほど、ハッキリと離れませんが「かい離」も起きています。

まず(1)の範囲では、20分くらい上昇して「かい離」していました。

たまに陰線ができても、すぐに上昇して「移動平均線」の上にローソク足が来ます。

買い方が嬉しそうです。

そして(2)になると、ローソク足は4本も連続で陰線になりました。

その後は、ちょっと上がっても「移動平均線」を越えられないようです。

ちょうど直近でもみ合っていたところに水平ラインを引きます。

すると、価格がここに近づいているし、「移動平均線」にも近づいてしまったので、

しばらく様子を見たほうが良さそうです。

これが「接近」したときの判断です。

5分間の「移動平均線」を表示しているのですから、

相性の良いのはハイローオーストラリアの

3~5分の「Turbo」か「Turboスプレッド」です。


ログインして準備しておきましょう。

〇 手順の続き、「かい離」が起き始めたのでエントリー



さて、気になっていた水平ラインと同じところで、

「移動平均線」も「接近」してもみ合っています。


少し上下したように見えても、ローソク足はみんな短く強さがありません。

ハッキリした「かい離」という動きではないようです。

しかし、とうとう動きがありました。

ひじょうに長い陽線が2本続いて、「移動平均線」から離れ始めました。

やはり最初の上昇の動きがこれからも続くようです。

「上」を買います。

〇 トレードは勝利だったけど?!



結果は勝利でした。

しかし、危うかったですね(;^_^A

それまでの買い方の人たちがまだあきらめなかったおかげで、

大きな「かい離」でなくても少しずつ上昇しているようです。

しかし、チャートはまだまだもみ合っていてエントリーは早すぎたようです。

判断としては「接近」が続いていると思ったほうが良かったですね。

とにかく、トレードの手順としては、こんな流れになります。

〇 「かい離」と「接近」の使い方一覧



今やってみたトレードは、ほんの一例です。

順張りの人、逆張りの人、それぞれ使い方が違ってくるでしょうし、

個性的なエントリーもあると思います。

でも、基本は以下のようになります。

基本的に「接近」のときは、忍耐強く様子を見ます。

それから、天井の確認などは

これまでの「ローソク足」のところを復習してくださいね(*'ω'*)

代表的な使い方を並べてみますね(*'ω'*)

・強い「かい離」を確認したら同じ方向を買う
・強い「かい離」が終り、天井を確認したら反対方向を買う
・長い「接近」のあとは大きな動きがあると予想して、準備する
・長い「接近」のあと大きく動き始めてからその方向を買う


はっきりした強い「かい離」のときに押し目があったら、良いチャンスになることが多いです。

〇 「移動平均線」の「かい離」と「接近」まとめ



今回のトレード例は、移動平均線のほかに

ローソク足と水平ラインの知識
も使いました。

(チャートの画面には、ストキャスティクスというテクニカルも出ていますが、これは無視して分析しました)

FXやバイナリーオプションをはじめるときに、

インターネットで一気に情報を取り入れてしまうと、

どうしていいかわからなくなります。

良かったら、このブログの最初のほうから読み直して

ゆっくりとテクニカル分析の達人になっていってくださいね。


ここまで読んでいただいてありがとうございました!

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※移動平均線についてはこちらでも基礎から説明しています。

『「移動平均線」とは?ハイローオーストラリア初心者向け基礎知識』

※余裕のある人は応用編もマスターしよう!

『「移動平均線」3兄弟!のEMAでハイロートレードしてみる』
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