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【今話題の!】あの事件を経て!仮想通貨との付き合い方!
更新:2021年10月22日
コロナ過を乗り越えた人類ですが、
仮想通貨(暗号通貨)では今も詐欺事件が発生していますね。
こんにちは、ファイナンシャルプランナーのchieです!
今回は少し古い事件を振り返って、今後のトレードの期待値を上げていきましょう。
コインチェックの事件が起きたのが2018年1月26日でした!
仮想通貨の一種「ネム」(XEM)が
ごっそりと何者かに引き出されてお客さんは愕然!
そうそう、XMも仮想通貨に対する処置をすばやくしていました。
目次
〇 はじめに「仮想通貨とは」
最初に
「仮想通貨とは」からです!
もう知っている方も多いと思いますので、さらっと説明しますね(*'▽')
仮想通貨とは、
実物の貨幣や紙幣と違ってインターネット上に存在する通貨です。
(よくニュースで金色でBって描かれているビットコインが出てきますが、
あれはイメージ用のもので、あれが流通しているわけじゃないのです)
仮想通貨の画期的なところは、
決済する過程すべてを公開していることです。
この技術を
「ブロックチェーン」と呼んでいます。
ブロックチェーンシステムの中では誰かが
「この買い物、仮想通貨で決済したいな」と言い出すと
別の誰かが「その決済の手続きしてあげるよ」と
手続きを完了させてあげます。
このとき、
手続きをしてあげた人に
ご褒美としていくらかの仮想通貨が配られます。
これが
「マイニング」です。
まるで金脈を掘って金を手に入れるみたいな動きなのでこう呼ばれます。
そして、
ここまでの流れがシステムの中に記録されます。
この一連の記録が
「ブロック」で
世界中のブロックが続いているので「チェーン」です。
誰でも記録を見ることができます。
最初はビットコインがあっただけでしたが、
2018年現在数え切れない種類の新しい仮想通貨が生まれています。
「ネム」もそのひとつ。
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※すご~くざっくり解説しました。
「【2021年最新版】XMとiFOREX比較!スマホアプリ、ボーナス、そしてゼロカットにレバレッジ」
安定してトレードできるのがiForexですので、こちらもチェックしてくださいね。
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各仮想通貨のレート(
注1)
〇 コインチェックの事件これまでのまとめ
2018年1月26日、
コインチェック(Coincheck)という仮想通貨の大手取引所から
仮想通貨「ネム」が5億2300万ネム盗まれました。(
注2)
ニュース記事だと「不正送金」とか書いてあってわかりにくいのですが、
要は盗まれたということです。
その時点でのネムの価値が、
円換算で580億円だったので
2011年のマウントゴックス事件よりも規模が大きいと大騒ぎになりました。
コインチェック口座でネムを買っていた人たちは、
それだけの損失を被っているのですが、
現時点ではトップの記者会見から「現金で保証する」とは発表されたものの
具体的な時期などは決まっていない状況です。
これが銀行なら
「預金を銀行強盗に盗まれて、それを客に保証する時期が決まっていない」
ということになります。
今日は1月31日ですが、すでに有名トレーダーもYouTube配信の中で
「もうコインチェックのロゴすら見たくない」と言っています。
コインチェックのサイト(
注3)
2021年になって、犯人に関係しそうな逮捕はあったのですが、完全な解決に至っていないようです。
※流出の仮想通貨NEM、不正交換疑い31人摘発 188億円分(日本経済新聞)(
注4)
〇 仮想通貨の危険性に対するXMの素早い対応
2017年の終わりごろから、日本を中心としてビットコインをはじめとする
仮想通貨ブームが起こり買いが膨らんでいました。
2016年の11月にchieが価格をチェックした時は
1ビットコインが8万6千円くらいでした。
それがほぼ1年で100万円を超えたのですから、
歴史に名高いオランダのチューリップバブルも真っ青です。
そうして騒いでいるうちに起きた、コインチェックの事件。
高騰していたすべての仮想通貨が一気に値下がりしました。
ところで、
XMでは、
2017年12月から「仮想通貨CFD」の取引を停止しています。
そのときまでに持っていた顧客のポジションは
数日間の猶予を経て決済されました。(
注5)
chieは感心しましたが、顧客の中には文句をいう人も居ましたね('ω')ノ
〇 XMの取引停止に文句を言うべきか?
実はXMでトレードできていたのは、
仮想通貨のCFDなので株価指数みたいに金融派生商品なんですね。
だからコインチェックと同じタイプの盗難に合うわけでもないのです。
が、
危機を予見して前もって停止の判断をした点を評価したいのです。
取引停止の理由は、
信頼できるリクイデティプロバイダーがいないということでした。
リクイデティプロバイダーとは価格を提供してくれるところで、
FXでいうカバー先銀行みたいなものです。
このとき猶予はあるものの
強制的に決済という顧客ポジションもあったわけですが、
12月14日にXMから最初の通知があり、(
注6)
その後もビットコインは上昇しているので
余裕を持ってポジションを閉じることができたはずで、
文句を言うこともないんじゃないかなと思っています。
実際、ビットコイン/ドル(BTCUSD)は
12月17日の高値をいまだに更新できていません。
偶然にも最高値で売れたわけですから、
XMの判断のタイミングの良さを感じます。(図はMT5のデモ口座です)
BBCのビットコインとチューリップバブルの記事(
注7)
MT5のデモ口座を作るページ(
注8)
〇 海外FXの動きを侮ってはいけない!スイスフランパニック直前のある業者のメール
業者の名前を忘れてしまったのですが、
2015年1月15日のスイスフランパニックの前、1か月くらいの間でしょうか、
ある海外業者がしきりに顧客にメールを出していました。
” スイスフランのお取引には充分ご注意ください。
スイス中央銀行の対ユーロの無制限介入の動きに注目ください”
といった内容でした。
日本の業者と違い、
欧米市場の動きに敏感で鋭いのが海外業者。
このときこの業者を使っていた人は、
スイスフランショックから逃れることができたわけです。
〇 chieの結論!仮想通貨とどう付き合っていく?!
最後に、フィナンシャルプランナーのchieからの提案です。
正直、しばらくは仮想通貨の価格は上がらないと思います。
あくまで個人的な意見ですが。
持ちたい人は、レバレッジ1倍、
つまり現物を余裕の範囲で持つと良いです。
取引所すべてに、トラブルのリスクはありますから、
余裕資金か決済用のどうしても必要なぶんだけを
仮想通貨に変えましょう。
どの通貨を選ぶかですが、
念のため一番流通量の多いビットコインに
集中させたほうが良いでしょう。
仮想通貨を作り出すのは簡単なのです。
新しいのに飛びついても人気が出ずに
使えないまま消えていく可能性もあるのです。
仮想通貨FXのチャートはテクニカルの勉強になることがありますから、
まあそういう使い方もできるとは思います(笑)。
そして2021年現在、ビットコインの動きを見ているとこんな驚愕の事実に気づきます。
"騒ぎがあって下落しても、必ず上がってくる"
今のところ、日足で見てもそうなんですよね。
ただし落ちるときは思い切り落ちるので、できるだけ落ち切ったところで買っていくというのが良さそうです。
ただし世界が利上げ、インフレに向かっている時期なので今後どうなるかは未知です。
変だなと思ったら脱兎のように逃げましょう。
ビットコインは、Iforexでトレードしましょうね。
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では、読んでいただいてありがとうございました!
仮想通貨の時価総額がわかるサイト(
注9)
■■■■脚注■■■■
(注1)世界の株価
(注2)「NEM」巨額流出、他の仮想通貨も値下がり(ヤフーニュース)
(注3)コインチェック
(注4)流出の仮想通貨NEM、不正交換疑い31人摘発 188億円分(日本経済新聞)
(注5)仮想通貨(XM)
(注6)仮想通貨(XM)
(注7)【経済】BBC担当者。ビットコイン価格はチューリップバブルのようだ(Kabutan)
(注8)MetaTrader4
(注9)Cryptocurrency Market
Capitalizations(CoinMarketCap)