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他のバンド系でも使用可能?シグナルトレードの応用編!

更新:2018年03月09日

こんにちは、ミウラです!

移動平均線をシグナルとして使い、トレンドを観測する方法は、

バンド系のインジケータのどれにも応用が効く、
以前に紹介しました!

これまでボリンジャーバンドでの使い方を見てきましたが、

複数の移動平均線をバンドのように表示してトレードするやり方でも

このシグナルは通用します!



ボリンジャーバンドを使わず、移動平均線のみで構成されたこのバンドのよいところは、

見た目がすっきりしていて使いやすいところ。

ボリンジャーバンドのようにバンド幅が大きく変化しないので、

シグナルの活用法を練習したい人にもぴったりです。

今回は、ボリンジャーバンドを使わないバンド系インジケータと

シグナルの運用法
について紹介します。


目次

〇 使用するのは高値・安値平均線のバンド

今回使用するのは、5分線の移動平均線。

それぞれパラメータは、高値と安値を採用しています。

この高値と安値の平均線を上バンド、下バンドとして、

サポートやレジスタンスに使用します。
注1



また、サポートやレジスタンスに使う高値・安値平均線は、

通常のものではなく、指数平滑移動平均(Exponential)を使用します。

このあたりは好みですが、直近の値動きにしっかりついていくため、

指数平滑を選んでいます。(注2

シグナルは、普通の移動平均線25分線を表示。

パラメータは終値を採用でいいでしょう。

これを1分チャートに表示し、ハイローオーストラリアの1分turboでトレードします。

〇 トレード法はボリンジャーバンドと同じ



高値・安値移動平均線のバンドと、25分線のシグナルの使い方は、

ボリンジャーバンドとほぼ同じです。

このバンドはいわば幅のある太い移動平均線です。

それがシグナルと交差した場面が天井、底打ちとなります。

この画像では、25分線(水色)がバンドの外へ抜け、デッドクロスが完成しています。

本来は下降トレンドのサインと解釈されますが、(注3

ミウラの解釈法では、ひとまず下落は終了。

そこからは上昇するだろうと目星をつけます。

エントリーポイントは、下のバンドにローソクが落ちた瞬間。

そこをHighで買っていくことになります。

〇 実際のトレードの流れ

では、先ほどの画像の場面から、一連のトレードの流れを見ていきましょう。



High狙いなので、下のバンドにローソクが落ちた瞬間に購入。

そのあと下落しているように見えますが・・・



ギリギリではありますが、勝てています。

ただ、あまり良い相場の状況ではありませんね。

こういう地合いのときは、トレードを控えて様子を見たほうがいいかもしれません。



なお、このトレード法において、エントリーはバンドとの接触で行います。

サポートは下バンド、レジスタンスは上バンドのみという性質上、

エントリーのチャンスは1回のみです。

ボリンジャーバンドのように、

マーチンゲールを使って2段構えで対応することはできません。

それは欠点のひとつと言えるでしょう。

勝ちの安定性は高く、マーチンゲールによる損失リスクの拡大もないので、

手堅いトレード法だという印象です。

〇 底(天井)が抜けたときの対応

ギリギリで勝ったときなどは、少し様子を見たほうがよい、

といったことを書きましたが、

その予感は正しく、底のラインを抜ける動きが出ました。

上昇トレンドには回帰しなかったようです。



こういったときは、少し応用編の動きになります。

底や天井が抜けた場合、長期のトレンドが発生する可能性が高くなります。

この場合は下降トレンドですね。

よって、Lowでの勝ちに狙いを切り替えます。

しかも下げが強いですから、本来は上の高値平均線バンドで買うところ、

下の安値バンドがレジスタンスになると考えて、そこでLowで買ってしまいます。



ところが、このLow購入は失敗。

下バンドではレジスタンスになりませんでした。

そこで、上のバンドに接触したところでふたたびLowを購入。

2段構えの方法なので、ここではマーチンゲールを採用できます。

投資金額を2倍に。



マーチンゲール法は成功。

1戦目の負けを取り返して利益が出ました。



この2つの黄色い丸の部分でそれぞれ、Lowでエントリーしています。

ただ、2戦目もけっこう危ない勝ち方でした。

これ以上は続行せず、トレードは切り上げたほうがいいみたいです。

〇 動きが激しいときは苦手かも?

実はこの時、日足でも1時間足でもドル円はかなり強い下落の最中でした。

1分足でもヒゲが多く出ています。

こういう荒い値動きのときは、

バンド幅の狭い高値・安値平均線は機能しにくくなります。


柔軟にバンドを拡大、縮小させるボリンジャーバンドのほうが

適しているかもしれません。


一方で値動きが落ち着いている時には、

バンド幅の狭い高値・安値平均線のほうがエントリーのチャンスが多いです。

落ち着いているときは高値・安値平均線、

荒いときはボリンジャーバンドと使い分けるのも面白いでしょう。

■■■■脚注■■■■

(注1)サポートライン、レジスタンスラインとは(みんかぶFX)
(注2)指数平滑移動平均(SMBC日興証券)
(注3)必須ツール「移動平均線」を覚えよう(会社四季報ONLINE)

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