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よりアクティブにトレードしたい人向き?バンド系以外へのシグナルの応用!

更新:2018年03月13日

こんにちは、ミウラです!

これまで紹介してきた、中期や長期の平均線をシグナルにする方法!

バンド系インジケータと相性が良いのですが、

バンドの形状ではないインジケータにも応用がききます!

バンド系のインジケータに適用する方法にくらべて、

購入する方向性が上へ下へと頻繁に変化するため、

少し上級者向けのトレード法ですね!


細かいテクニックなんかも求められたりします。

でも、エントリーのチャンスが多く、

まるでサーフィンで波を乗りこなしているかのようなアクティブなトレードを楽しめるので、

バイナリーに慣れてきた人にはおすすめです。

今回は、以前に紹介した始値・終値の平均線

シグナルを応用したトレードを実践していきます。


目次

〇 始値・終値平均線のおさらい

では、今回使用する始値・終値平均線をかんたんにおさらいしてみましょう。

始値・終値平均線とは、名前の通り、

パラメータに始値と終値を採用した2本の平均線
です。

上昇中は、終値平均線が上にあり、下落中は始値平均線が上になります。

始値平均線と終値平均線の位置が入れ替わったポイントが

トレンドの転換点
です。



黄色い丸の部分で

始値平均線(黄色)と終値平均線(白色)が交差して入れ替わってますね。

そこでトレンドが切り替わっているのがわかります。(注1

トレンドの方向を把握して購入する方向性(HighまたはLow)を決めつつ、

平均線に接触した部分でエントリーする、というのが一般的な方法です。


この方法は細かく上昇と下落が切り替わるため、

今回紹介するシグナルへの応用とも相性の良い組み合わせになります。

〇 パラメータは5分、25分、200分

トレードは、ハイローオーストラリアの1分turboを想定します。

パラメータの組み合わせは、始値・終値平均線が5分。

こちらだけは、

Exponential Moving Average(EMA、指数平滑移動平均)を使います。


これは、チャートの細かい動きにしっかりとついていきたいからです。
注2

シグナルに使うのは25分平均線と200分平均線。

こちらは終値を採用。

現在のレートの水準を判断し、大きな流れを知りたいので、

EMAではなく単純移動平均線です。(注3

〇 シグナルの使い方は同じ

シグナルの使い方ですが、

バンド系インジケータと併用したときと考え方は同じです。



始値・終値平均線が、2本ともシグナルを抜き去った時点を、

とりあえずの底(もしくは天井)と考えます。

そこからはトレンド転換が起きる可能性が高いので

購入する向きも転換します。


この画像では、200分線を下に抜いたところで底打ち。

上昇に転換していますね。

終値平均線と始値平均線の位置もその直後に入れ替わっており、

トレンド転換を決定づけています。

〇 実戦の流れ

さて、準備は完了しました。

ここからは実際にドル円の1分チャートでトレードしてみましょう。



25分線シグナルを

始値・終値平均線が下にしっかりと抜いた場面からスタートです。

とりあえず底打ちのサインですので、

大きく下げた陰線の最安値を底ラインと考えます。

ここでひとつ、コツがあるのですが、

非バンド系インジケータの場合、サインが出るのが早すぎる傾向にあります。

バンド系インジケータの場合、

ローソク足のヒゲを含めない本体部分の最安値を底ラインとするのですが、

始値・終値平均線のような非バンド系インジケータでは、

しっかり引きつける意味合いを込めて、

下ヒゲも含めた最安値を底ラインとしたほうが良いです。




話をトレードに戻しましょう。

底ラインがわかったので、

そのラインに落ちてきた瞬間にHighで買うため、事前にセットして待ちます。

あとはローソク足が垂れてくるのを待つだけですが・・・



購入のチャンスは訪れず、いったん大きく上に上がってまた落ちてきました。

これはよくある動きなのですが、

この動きをして底ラインに落ちてきた場合は、

そのまま買ってはいけません。


既に底ラインから一度、反発しており、

上昇の力が消費されてしまっているからです。

それでも上げきれず落ちてきたということなので、

底ラインが割れる可能性大
です。



よって、Lowでの購入に切り替えて待ちます。

エントリーのポイントは、ローソク足が上げてきて、

平均線に接触した瞬間です。



案の定、底ラインが割れてしまいました。

このままLowで待機かと思いきや、また状況が変化しています。

今度は200分線(赤色)と始値・終値平均線がクロスしていますね。

よって、新たな底ラインが形成されました。

先ほど、コツで述べた通り、ローソク足の本体ではなく、

下ヒゲの先端を底ラインとします。

ここに落ちてきたときにHighで買いたいので・・・



Highへとすかさず切り替えます。

常に変化する状況に対応して、アクティブに動いていくのが、

このトレードの醍醐味でもあります。



先ほど引いた底ラインにローソクが落ちたのを見計らって、

そのままHighで購入!



無事に勝ちとなりました。

今回はうまく波を乗りこなせましたね。

〇 このシグナルの可能性

今回は使いませんでしたが、

ここに始値平均線と終値平均線との位置の入れ替えによるトレンド判断も含めると、

かなりしっかりとトレンドを把握して追いかけることができるようになります。

このように、平均線をシグナルとして使うトレード法は、

バンド系以外にもさまざまな応用がききます。

細かな調整は必要ですが、

あらゆるインジケータに応用できる可能性のあるシグナルだとミウラは考えています。

■■■■脚注■■■■

(注1)始値と終値を取った移動平均線もFXで使える(価格com)
(注2)指数平滑移動平均線(アイネット証券)
(注3)単純移動平均線(アイネット証券)

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