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IforexとXMはどちらか使いやすいか?海外FX2社のスプレッドなどを比較

更新:2018年04月23日

こんにちは!

フィナンシャルプランナーで、海外FX大好きトレーダーのchieです!

海外FX、最近はXMをメインで使っています!

それで今はできますが、一時的に仮想通貨の取り扱いをストップしていました!

そこでchieにとっては懐かしいiFOREXにログインしてみました!

知らない間に仮想通貨の扱いをはじめていたのです!

今回は、XMとiFOREXの違いを整理してみましょう。


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目次

〇 IforexとXMの通貨のスプレッドに関して、2社の性格の違い



実はchieは、はじめて海外FXをスタートしたのは、iFOREXでした。

2012年ごろだったと思います。

そのころは、他の業者さんと提供レートが違うからというので

腕自慢のトレーダーたちはアービトラージに使っていたのだそうです。

思い出話はさておき、この2つの業者を比べてみましょう。

まずスプレッドやレートの性質の違いです。


・iFOREXは店頭取引のため相場急変の影響を受けにくい。スイスフランショックのときにもレートを出した数少ない業者

・XMにはスプレッドゼロの「ゼロ口座」がある(手数料は必要)。取引プラットフォームはMT4とMT5なので、このシステムがそもそもスプレッドが広めである。また、インターバンク直結のNDD方式がメイン。普段はスプレッドが安定しているがインターバンクすらレートをだせない事件があれば安定しない可能性がある



XMのゼロ口座は、スプレッドのある銘柄もあるのでトレードのときに確認してくださいね。

それから、インターバンクですらレートが出ない事件というのは

リクイデティのある為替では、滅多になくとても珍しいことです。

※コラム「スイスフランショックの余波」(注1

〇 XMとiFOREXのスプレッド比較はよく見よう



2社の公式のページにスプレッドが書いてありますが、ちょっと比較しにくいので説明します。

IFOREXは通貨の単位で書いてあるようで、

たとえばドル/円のスプレッドは0.02円(2pips)と書いてあります。

XMが1.8と書いてありますが、これはpipsです。

なので「0.02だからiFOREX安い!」と単純に判断できません。


ドル/円(USUJPY)
・iFOREX 0.02円(2pips)
・XMスタンダード口座 1.8pips



Excelで表を作ってみました。

見づらいですが、XMのスプレッドのほうを(右側に表示する)通貨の単位に揃えてみました。

つまりドル/円なら0.02円、ユーロ/ドルなら0.0002ドル、です。

表の『スプレッド(通貨)』の数字を比べて、少ないほうがスプレッドの少ない業者です。

※スプレッドとアービトラージ(注2


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〇 iforexとXMの取り扱い通貨の違いと特徴



・iFOREXの取り扱い銘柄は通貨61種と金銀、商品や株などが何十個かあります(公式に書いてなくて、数え切れない)

・XMの取り扱い銘柄は通貨だけで57種、商品や株が35種以上



一時的な仮想通貨の乱高下もおさまり、XMでもトレードできるようになったので、

仮想通貨を入れると銘柄は100種を超えます。

どちらも100超えてますね。

XMでは「今話題のこの国の通貨あるかな?」と思えば、たいていあるのが心強い。

IFOREXでは株の「任天堂」なんてのがあって面白いです。

日本の証券会社と比べると高いレバレッジがかけられますし、

手数料とスプレッドを比べると結構安いです。

(任天堂のスプレッドは今30円でした。状況で変わるので注意

※任天堂(ヤフーファイナンス)(注3

〇 IforexとXMの入出金の便利さ、めんどくささ



・iFOREXへの入金は、クレジットカードは円建てならVISA、Master、JCB、が使えます。電信送金といって銀行からの送金もできます(めんどくささと手数料に注意)

・XMへの入金は、ほとんどのクレジットカード、デビットカード、MybitWallet、ビットコイン、電信送金、が使えます



XMのほうが規模が大きいので、入出金方法も多彩です。

どちらも出金は、入金時に使ったところにされます。

そして、それ以上の金額は銀行振り込みになります。

(クレジットカード入金の場合は、入金分だけクレジット決済のキャンセル扱いで、クレジットカードの口座に返金になる)

※マイビットウォレットはペイパルみたいな感じ(注4


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〇 iforexとXMのトレードシステムと使いやすさ、覚えやすさ



・iFOREXは独自のシステム。PCでホームページからログインするとすぐにトレードできる。スマホアプリはなく、スマホでGooglechromeなどを使いログインする。最初は使い方を覚える必要があるが、トレーダー育成ビデオや売買シグナルなど個性的で面白いプログラムが多い

・XMはMT4とMT5。仮想通貨や一部の商品はMT5でのみ取引できる。MT4さえわかっていればMT4のスマホアプリにログインしても使える



iFOREXのシステムは慣れるまでは「あれ?」と思います。

ただし最近は覚えやすいように見た目もとても工夫されています。

数年前に大幅なシステム改良がありました。

MT4とMT5は、このブログの読者さんにはおなじみかも(*'ω'*)

今はちょっと検索すれば、

わかりやすく解説したサイトがたくさん見つかるので初心者でも覚えやすくなりました。

※メタトレーダー4(MT4)公式サイト(注5

※メタトレーダー5(NT5)公式サイト(注6

〇 iforexとXMの顧客保護への取り組み



今回は気になるすべての項目について書けませんでしたが、

最後に2社の顧客保護に対する考えを見てみましょう。

chieの感想は、なんといっても2社ともカスタマーサポートの日本人の人ができる人!!!です。

ちょっとしたトラブルはパッと解決してくださった記憶しかない。(サービス時間と時差には注意)


・iFOREX、ホームページはSSLで暗号化されている。顧客の資金は分別管理

・XM、HTMLが暗号化されている。顧客の資金は分別管理



顧客の資金については、どちらも分別管理です。

これは、顧客が預けたお金を業者が勝手に使わないように別口座に預けるということですから、

安全だとわかります。

まだ比べたいことがあるので、次回に続きます(*'ω'*)

※分別管理とは(日本の用語集)(注7



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■■■■脚注■■■■

(注1)コラム:スイスショックの「意外な余波」=高島修氏(ロイター)
(注2)金融・証券用語解説 [スプレッド](大和証券)
(注3)任天堂(ヤフーファイナンス)
(注4)mybitwallet
(注5)Meta Trader 4(Meta Quotes)
(注6)Meta Trader 5(Meta Quotes)
(注7)分別管理 (ぶんべつかんり)(SMBC日興証券)

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