仮想通貨とビットコインとブロックチェーンを簡単に説明するよ！

更新：2018年07月30日

こんにちは！

フィナンシャルプランナーで、海外FX大好きトレーダーのchieです！

そういえば仮想通貨のお話をちゃんとしたことがないのに気が付きました！

できるだけわかりやすくしたいので、シンプルにいきます！

今回は、仮想通貨が生まれて流通するしくみと、

iFOREXで取引できるビットコインの今後の展望についてです。


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目次

• 仮想通貨が生まれて流通する様子は、ゴールドを想像するとわかりやすい　
• 金融の世界をくつがえす？ブロックチェーンとはどんなシステム？
• iFOREXで取引できる仮想通貨ペア
• 仮想通貨のトレード方法と注意点
• 仮想通貨で利益が出たら税金は取られる？
• 今後のビットコイン展望

〇　仮想通貨が生まれて流通する様子は、ゴールドを想像するとわかりやすい

ここでは、イメージするのを目的に簡単なたとえを出しますね

仮想通貨は、インターネット上でまるでゴールドのように生まれて流通していきます。

ゴールドが流通するのは、以下のようになっています。


・ゴールドは、大自然が地球のあちこちに埋めてくれました。
・人間が機械や知恵、資金を使って掘り当てます。（マイニング）
・ゴールドを掘り当てた人は、それを売って必要なものに交換したり、貯金してお金持ちになったりします。


仮想通貨は、インターネット上で同じように生まれたのです。

ビットコインで見てみましょう。


・ビットコインは謎の日本人、サトシナカモトがインターネットのあちこちに埋めました。
・ビットコインが欲しい人は、コンピュータで暗号を解けば手に入ります。（マイニング）
・ビットコインを手に入れた人は、それを流通させてお金持ちになったりします。


どうでしょうか？

そっくりですね。


※ゴールドラッシュ（注1）

〇　金融の世界をくつがえす？ブロックチェーンとはどんなシステム？

まず名前の由来ですが、

仮想通貨を流通させるシステムがチェーンみたいになっているというだけです。

ブロックとは仮想通貨を決済する一連のプログラムと決済の過程が記録されたかたまり。

チェーンはそれが繋がっているからですが、繋がっていることに大事な意味があります。

このブロックチェーンは、世界中の誰でもどの取引記録でも見ることができるのです。

個人情報まではわかりませんが、

どのIDを持った人がどれだけ誰に仮想通貨を送金したかの記録は

ずっと残って嘘がつけないのです。

（個人情報をみずからブロックチェーンに書きこんでしまうと見られる可能性があります）

今は、このIDさえも暗号化した匿名性暗号通貨というものもできています。

個人情報はわからないけど、

取引内容は世界中に見られている、これがブロックチェーンの特徴です。

また、データがチェーンのように繋がっているということは、改ざんしにくいということで、

しようとすればチェーンで繋がっている全部のブロックを改ざんしなくてはならないのです。

このごろでは、ブロックチェーン技術を大手銀行も使い始めています。

それは、コストが安く不正しにくく便利だからなのです。

金融業界もこの技術で変化を遂げ始めているのですね～。


※ブロックチェーンとは（注2）


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〇　iFOREXで取引できる仮想通貨ペア

現在、XMはひきつづき仮想通貨の取り扱いを中止しています。

海外FXで取り扱い銘柄数の多い、iFOREXでは、

以下の仮想通貨が用意され、トレードすることができます。


ビットコイン
イーサリアム
リップル
ビットコインキャッシュ
ライトコイン


これらの仮想通貨は、すべて円、ユーロ、とのペアがあります。

また、以下のペアもあります。


ビットコイン／イーサリアム
ビットコイン／ライトコイン


iFOREXではペアでなく仮想通貨だけの銘柄表示もありますが、

トレードしやすいのは円とのペアでしょう。

〇　仮想通貨のトレード方法と注意点

仮想通貨は、ドル／円などと同じようにトレードできます。

でも、単位とスプレッドに慣れないと思いますので、

手元で計算機で計算してからポジションを取るなど、

面倒ですがイメージをわかってからのほうが良いでしょう。

iFOREXでは0.1ビットコインから取引可能です。

レバレッジが400倍ですから、1万円～2万円くらいの証拠金からトレードができるのです。

銘柄名をクリックすると、円で必要な証拠金を表示してくれるので見てみてくださいね('ω')ノ

今、これを書いているときには「ビットコイン／円」の0.1の証拠金は10208.52円と表示されています。

残念ながら、XMではまだ仮想通貨トレードの再開は未定だそうです。

MT5でできれば楽しいと思うのですが……。


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〇　仮想通貨で利益が出たら税金は取られる？

さて、仮想通貨でFXのようにトレードして利益が出たら、どのように税金を支払うのでしょうか。

日本に住んでいる人は、たとえ海外FXでも利益が出れば税金を支払わなくてはなりません。

実は、まだ2018年の段階では実例が少なすぎるのですが、だいたいこんなところです。

日本の仮想通貨業者での利益は、

2017年に法整備されてからは「総合課税の雑所得」として税金を支払います。

（売却益に対してのみで、持っているだけなら払わない）

そして、海外FXの利益も、以前から「総合課税の雑所得」となっています。

というわけで、同じ扱いになるので、

これらの利益を合わせて確定申告することになるのではないか、と考えています。

いまのところ、

海外FXのなかで為替だろうが仮想通貨だろうが、わけて考えなくていいということです。


※金融庁（注3）
※国税庁（注4）

〇　今後のビットコイン展望

では、今後のビットコインの展望です。

2017年には日本の投資家が主導して爆上げさせたといわれるビットコイン価格。

日本円で200万円にまでタッチしました。

その後は下降しましたが、半値戻しの70万円～90万円あたりをうろうろしています。

ハッキリ言って日本人トレーダーの多くは仮想通貨市場から去ってしまいました。

ただし、海外のヘッジファンドなどが目を付けていて売買をしているそうです。

Twitterやニュースを見ていると、

また売買が活発になって上昇のときがあるのではないかという意見が増えてきました。

だから上がるのかどうかまでは、わかりません。

閑散相場ではないということだけ、頭に入れておくのは大切です。

では、また！


※ビットコイン／円チャート（注5）

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■■■■脚注■■■■

（注1）歴史を読む：カリフォルニアのゴールドラッシュ（GIA)
（注2）ブロックチェーン、電気以上に破壊的な技術（日経ビジネス）
（注3）仮想通貨関係（金融庁）
（注4）No.2220 総合課税制度（国税庁）
（注5）ビットコイン/円（みんなの仮想通貨）