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極力リスクを抑えたい人向け!もっとも安全なエントリータイミングはこれだ!

更新:2018年08月18日

こんにちは、ミウラです!

マーチンゲールと逆マーチンを組み合わせた5戦限定法!

これまでの解説でかなり煮詰まってきたと思います!

ただ、避けるべきパターンなどはいくつもあり、

全部を把握しきるにはそれなりの経験が必要です!

なので、今回は最も安全なエントリーのパターンを紹介します!

これさえやっていれば、ほぼ負けはないので、この方法に慣れてから、

自分でリスクを判断しつつ、エントリーのパターンを増やしていくのが良いでしょう。


目次

〇 もっとも安全なエントリーのタイミング

マーチン×逆マーチンでの5戦限定法。

もっとも安全なエントリーのタイミングは、

MACDとシグナルがゴールデンクロス(デッドクロス)したところです。

MACDとシグナルのクロスは、トレンド発生のサインでした。(注1)

オーソドックスな方法ではありますが、

3連敗する可能性がきわめて低いタイミングを示してくれるので、

これを参考にエントリーを開始します。



MT4チャートだと少しクロスがわかりにくいですが、

シグナル(赤い破線)の位置よりも青いバーが短くなっています。

これはゴールデンクロスで、ここから上昇開始のサインです。



ローソク足では、このローソクでMACDのゴールデンクロスが出ています。

よって、次のローソク足からトレード開始。

ゴールデンクロスで上昇なので、1分トレードをHighで連続で買っています。

トレードのコツですが、チャートよりも時計をよく見ることですね。

遅れないように○○分00秒を指した瞬間にきっちりと決め打ちで買いを入れます。

そのあと、金額を倍に設定し直して、チャートを見るという感じ。

チャートでは、MACDの状態やボリンジャーバンドとシグナルの交差には要注意です。

この画像では、更新のズレにより陽線、陰線、陰線という並びになっているのですが、

始値と終値の位置のズレをみてもらうとわかるように、きちんと上昇しています。

あとで更新するとズレがきれいに修正されるのですが、

リアルタイム描画では仕方のないところです。



実際には、陰線、陽線、陽線、という流れになっていますね。

3分でプラス2万2,000円の利益となります。

これくらいの利益が平均的なリターンですね。

さて、問題はここからです。

MACDは上昇を示しており、イケイケで攻めたいところなのですが、



シグナルの25分線(青線)、200分線(赤線)がボリンジャーバンドに接近しています。

これがクロスする前後は、トレンドとは逆方向の力が働きやすいということでしたね。

よって、再エントリーは控えて様子を見ます。



案の定、ボリンジャーバンドとシグナルのクロスにより、流れが変化してしまいました。

あそこからエントリーしても、いちおう3戦目で勝てていますので、損失は出ません。



しかし、下げが強く、MACDのデッドクロスが出てしまいました。

これは下げトレンド再開のサインです。(注2)

ここからHighで買うのは厳禁。

買うならLowなのですが、

いったん上昇を指したトレンドがすぐに下降に転じるようなケースでは、

またすぐにトレンドが変化する場合が多いので、ここはスルーします。

安全第一が勝ち続けるためのコツですね。

〇 引き際の見極め方

このようにあまり深追いせず、MACDのクロス直後を一本釣りするような感じで

利益を抜いていく
のがもっとも手堅いやり方です。

ただ、トレンドが継続しても指をくわえて見ているだけになりがちです。

そこで、もう少し踏み込んでリスクをとりたい人向けに、

トレードの引き際の見極め方を少し紹介しましょう。



まずは先ほども使った、ボリンジャーバンドとシグナルのクロスを警戒する方法。

下げトレンド中に負けポイントが2箇所ありますが、

そのどちらも、ボリンジャーバンドとシグナルのクロスが絡んでいます。

シグナルが接近していたら要警戒。

エントリーのチャンスは減るのですが、

3連敗で大損害を出すことに比べればマシ、と割り切りましょう。



なお、このような十字線やT字は負けポイントとして計算しておいたほうが良いです。

スリップ具合で勝てる場合もありますが、結果はランダムに近いです。

勝ち星としては計算にいれないほうが良いでしょう。

〇 MACDのサインから引き際を読む

トレンドの後半は3連敗のパターンが出やすく、

トレードを控えるべきだと以前、書きました。

しかし、どこからが後半なのか、はっきりとした基準がないと判断が難しいでしょう。

そこで活用したいのが、MACDのサインです。



MACDがゼロラインを超えた部分と、シグナルがゼロラインを超えた部分の画像です。

この2箇所は、セオリー通りならば買いサインとなります。(注3)

しかし、この2つのサインが出現するのは、トレンドの中盤以降が多く、

むしろ引き際のサインとして役立ちます。



先ほどの2箇所のサインをローソク足と照らし合わせたものがこちら。

MACDがゼロラインを超えたところで上昇が止まり、

シグナルがゼロラインを超えたところから急落が始まっています。

そのあとMACDとシグナルがデッドクロスして、下降トレンドがはっきりしますが、

その時点ではもう陰線が連続しており、ここまでトレードを引っ張っていると

負けている可能性大ですね。

MACDのゼロライン到達で警戒。

シグナルのゼロライン到達までで引き上げ。


これくらいでもいいと思います。

〇 エントリーチャンスがかなり減ってしまう

ボリンジャーバンドとシグナルのクロスやMACDのサインを参考にしてトレードを控えると、

エントリーできる場面がかなり限定されてしまうことになります。

負けを完全に回避するためには仕方のないことなのですが、

じっとチャートを眺めているだけの時間が増えてしまうのはストレスが溜まりますね。

少々危険な場面でもリスクを低減できる方法はあるのですが、

これはちょっと上級者向けになります。

まずは、確実に勝ち、

必ず収支をプラスにできるようになることが第一
と考えましょう。

■■■■脚注■■■■

(注1)MACDの売買シグナル(野村證券)
(注2)MACDの売買シグナル(野村證券)
(注3)MACD(FXトレード・フィナンシャル)

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