トレンド後半は危険がいっぱい！それを乗り切るロングトレードとは？

更新：2018年09月03日

こんにちは、ミウラです！

ここのところ実践している5戦限定法は、失敗したときのリスクの高さゆえ、

エントリーのタイミングを慎重にはかる必要があります！

それゆえ、手出しできない場面が増えますが、

これはバイナリーオプションの良さを打ち消してしまうという一面があります！

バイナリーの良さは、いつでも気軽に短時間でトレードできることです。

じっとトレード待ちをしなければならないというのは、

その良さをスポイルしてしまうことに他なりません。

よって、どんな場面でも、

なんらかの形でエントリーできるスタイルを構築したいといつも考えています。

今回は、特にエントリーしにくいトレンドの中盤以降にスポットを当て、

そこで積極的にエントリーしていく手法をご紹介します。

少し長丁場のトレードになりますが、

がっつりトレードしていきたい、という人におすすめですね。

目次

• 5戦限定法＋連続エントリー
• 実践編
• トレードの結果は・・・

〇　5戦限定法＋連続エントリー

5戦限定法のエントリーが難しいのは、3連敗負けの損失が大きいからです。

よって、ほぼ負けのない、MACDのサイン出現直後にしか、

エントリーのチャンスがありません。



MACDとシグナルのゴールデンクロスが出現して、

上昇のサインが出た（注1）直後からのローソク足です。

Highで連続購入していく場面ですが、前半は3連敗のない安全なエリアなのに対し、

後半は、3連続陰線も含む、負けが多発するエリアになっています。

後半部分に5戦限定法で入ってはいけません。

よって、前半で5戦限定法を1サイクル回したら、

次のMACDの反転サインが出るまで待機となってしまいます。



そこで、5戦限定法で手を出せない後半は、

リスクの低い連続エントリー法でトレードを行います。

連続エントリートレードはかなり前に実践しましたね。

単純に同じ金額で同じ方向にエントリーするだけです。

5戦限定法やマーチン系のトレードと違い、

投資金額は一定なので、リスクは膨らんでいきません。

利益はそれほど伸びませんが、大負けもしないやり方です。

さらに連続で陽線（Highの場合）が出るチャートに当たれば、

利益が大きく伸びることもあります。

まとめると、

MACDのサインが出たら5戦限定法でトレード開始、

5戦限定法を1サイクル終えたら、

連続トレードでエントリーを継続する、となります。

どこでトレードをストップするかですが、

上昇トレンドの場合は、MACDのシグナルが0ラインを超えた場面とします。

シグナルの0ライン超えは上昇トレンドを示すサインの一つですが、（注2）

上昇トレンドのサインとしては最後に出るサインでもあります。

サインの出現が遅れることがあるMACDにおいては、（注3）

最後のサインが出たあたりから、反転が始まりやすいので、

ここでトレードをストップします。

以上が基本ルールです。

〇　実践編

では、実際にトレードするとどんな感じになるのか見ていきましょう。

今回はかなりのロングトレードになりました。

ちょっとダイジェスト風になります。



MACDとシグナルのデッドクロスが出たので、Lowでエントリーを開始。

初手は5戦限定法なので1サイクルだけトレードします。

サクッと4戦で勝って終了。

ここまではいつもと同じですね。



チャートではこの部分になります。

さて、ここからが今までと違う展開です。

初期投資の金額を固定して、連続トレードでエントリーしていきます。

先程の4戦をしたあと、

ボリンジャーバンドと青線シグナル（25分線）がクロスしそうなので、

1戦だけスルーしましたが、クロスは成立せず。

その次のローソク足の始値が出た瞬間から、

ひたすらLowで1分おきにエントリーです！



連続エントリーに切り替えてから最初の4戦。

調子が悪いですね・・・



ようやくイーブン（厳密にはペイアウト率の関係で微損）になってきました。

ここから盛り返していきたいところですが、

時間も経過しており、トレンド反転がちょっと怖いです。



次の4戦も引き分け、

どうも十字線の部分でことごとく負けになってる模様。

1時間足では上昇トレンドになっていることが原因かもしれません。



そして最後の4戦でやっと4連勝。

トレンドの最後のほうで連勝が続くのはちょっと珍しいパターンです。

ここでMACDのシグナルが0ラインを下に抜き去ったので、

トレードは終了になります。



黄色い丸の部分が、最後の勝ちとなります。

そこから見事に反転して上昇になっていますね。

MACDシグナルの0ライン突破は反転の目安としてかなり優秀なので、

ぜひ、意識してみてください。

〇　トレードの結果は・・・

かなりのロングトレードになりました。

気力が続けばここから反転上昇で次のトレードサイクルに入ることもできますが、

後半の結果がいまいちだったので、ちょっと休憩です。

トレードの結果ですが、

最初の5戦限定法での利益が、4戦で2万円。

その後の連続トレードが、16戦のうち9勝7敗で6000円となり、

合計で2万6000円となりました。

リスクが低いとはいえ、連続トレードはちょっと勝ちが少なかったですね。

ただ、連続トレードの部分はこんな感じで微益であることが多いです。

大きな損失を出すことはないので、何度もチャレンジして、

陽線や陰線が連続するような大当たりのトレンドが来るのを待つ、

というスタイルになるでしょう。

負けが続くと精神的にきついものがありますが、

粘り強くトレードを続けていくと、

いつの間にか利益が積み上がっているという感じです。

MACDシグナルの0ライン通過をしっかり意識しつつ、

コツコツとやってみてください。

■■■■脚注■■■■

（注1）サインの読み方は非常に簡単。誰でもすぐ使えるMACD（外為どっとコム）
（注2）MACD　利用方法（FXトレード・フィナンシャル）
（注3）MACD　注意しましょう！（SBI証券）