Menu
Home » 攻略法 » 点線のラスボス!「RSI」の50%ラインを使いこなす

点線のラスボス!「RSI」の50%ラインを使いこなす

更新:2020年05月26日

こんにちは、NTAA認定テクニカルアナリストの管理人です!

「RSI」をじっくり学べば他のオシレータも得意になります!

前回の「70」「30」のラインに続いて、今回は「50」のラインです!

実はこの「50」ラインでトレンドを見分けることができるのです!

設定方法と使い方を見ていきましょう。

目次

〇 どこにあるの?「50」ラインの出し方がわからない!



前回、「RSI」の「70」「30」ラインを取り上げました。

単位は「%」でした。

このラインを「80」や「20」にする方法も見ていただきましたね!

ハイローオーストラリアのトレードに応用していただいているでしょうか?

今回は「50」つまり「RSI」が50%のところのラインの使い方です。

でも、MT4とMT5で見ても、ありません。

まずは表示のさせかたからお話しましょう。

前回と同じ「インディケータリスト」からできますよ!

(MT4では、『表示中のインディケータ』からです)


※過去記事「RSIのラインの設定方法」(注1

〇 設定メニューから「50」ラインを描く方法



ここからはややこしくないように「50」ラインと呼びましょう。

「インディケータリスト」から「Relative Strength Index」を選んだあとの画面から説明しましょう。

(MT4ではRSIになっています)

ここで「レベル」タブをクリックします。

右側の「追加」を選ぶと好きなだけラインを増やすことができるのですよ♪

〇 「50」ラインを追加したら、好きな色にしましょう



「70」「30」の下に「0.0」という行が新たに追加されました。

「0.0」のところは青くなって変更できるようになっています。

ここに、PCのキーボードで「50」と入力して、

「OK」をクリックすればチャートに新たに「50」のラインが描かれます。


このときに、下の色と線の種類を選ぶところで点線じゃないのに変えることもできます。

(詳しくは前回の記事を見てね)


※過去記事「RSIのラインの設定方法」(注1

〇 「RSI」の「50」ラインの使い方は簡単で覚えやすい<



それでは、お待たせしました。「50」ラインのつかいかたです。

くどいようですが、

「RSI」は「最近からすると今って上昇してるの?」ということを教えてくれるオシレータです。

なので、この50%は「上昇ぐあいは半々ってとこかな?!」という

ざっくりした感覚を持つことができます。

そこで、次のように使うのです。


・「RSI」が「50」ラインよりも上なら上昇トレンドである。
・「RSI」が「50」ラインよりも下なら下降トレンドである。

・「RSI」が「50」ラインの下から上に抜けたら買い。
・「RSI」が「50」ラインの上から下に抜けたら売り。



どうですか?

これまで移動平均線などのテクニカルをマスターできている皆さんなら、

納得できるのではないでしょうか。


-------------------------------------
※50%ラインはこんなふうに考えることもできます。

『「RSI」逆パターンを覚えよう!ラインの上?下?』

参考に読んでみて下さい。
-------------------------------------

※移動平均線とは(注2
※テクニカル分析とは(注3

〇 「50」ラインでハイローオーストラリア!



これで、3本のラインを表示できたわけですが、色を別々に分けることはできません。

すこし見づらいですが、「50」のラインでハイローオーストラリアをしてみましょう。


・USDJPY
・1分足



このチャートを見て、1分~3分くらいのバイナリーオプション(Turboスプレッド)です。

なんとダイバージェンスもできていて、もうすぐ「50」ラインを上から下に抜けそうですね。

待っていると、やっと緩やかに下抜けました。


※過去記事「RSIのダイバージェンス」(注4

〇 読み方は基本通りでOK!経験を積みましょう



「50」ラインを下に緩やかに抜けたので、

「スパッと落ちないかもしれない」と思ったものの、「1分」の「下」にしてしまいました。

残念ながら失敗。

次に「もうしばらくノロノロと落ちていきそうだし、

最初から3分にすればよかった」と、「3分」の「下」を買いました。

これは見事に成功です。

ちなみにこんなふうに「やり直し」をするときは、自信もあるときですから、

金額を多くして最初の失敗を取り返すようにしてもOKです。

自信のあるときの計画的なマーチンゲールは大丈夫なんですよ('ω')ノ

では、ここまで読んでいただきありがとうございました。


※マーチンゲールとは(注5



-------------------------------------
※基礎知識と点線についての解説をまとめておきます。

『「RSI」とは小学生でもわかるくらいな基本中の基本なオシレーターだった!』

『点線を極める!「RSI」の70%、30%の意味と設定方法と使い方』

余裕がある方はじっくり読んで身につけましょう。
-------------------------------------

■■■■脚注■■■■

(注1)点線を極める!「RSI」の70%の意味と設定方法と使い方
(注2)移動平均線(いどうへいきんせん)(野村證券)
(注3)テクニカル分析(てくにかるぶんせき)(野村證券)
(注4)「RSI」があてにならないなんて嘘です!これだけ使えるから見直してあげて!
(注5)FX用語集 : マーチンゲール方式(フィリップ証券)

限定ボーナス見る? 

HighLow公式サイト口座開設

最新攻略法投稿

どうせインジケーターは当たらないでしょ?ならこうしましょう!

(更新:2021年11月25日) こんにちは、NTAA認定テクニカルアナリストの管理人です! ハイローオーストラリアをトレードするとき、 頼りにするのがRSIやMACDなどのインジケーター! でも、highlowがハズレて損失になることだってあるし、 「MT4のインジケーターって当たらない!」 とやる気を失っていませんか? それならいっそ、こうしましょう。

[続きを読む]

 

クッション機能もある海外業者の口座は今すぐ作っちゃおう

(更新:2021年11月24日) こんにちは、ファイナンシャルプランナーのchieです! 海外FXって、有利そうなボーナスに見えても 実際はトレードで使えないという苦情も目にしますね! 口座開設を迷っている人は速攻で逃げてしまいそうな噂です! 今回は、トレードで急にゼロカットに引っかかるようなことのない、 安全なクッション機能についてです。

[続きを読む]

 

ボリンジャーバンドが信用できるようになる【コンビ技】まとめ【3】

(更新:2021年10月26日) こんにちは、NTAA認定テクニカルアナリストの管理人です! ここまでボリンジャーバンドとMACDがお互いに補い合うトレードアイデア【コンビ技】をご紹介しました! ボリンジャーバンドの使い方をネットで知り「簡単だ」と自己流でやって失敗したことのある人は、 これでボリンジャーバンドを信頼できるようになったかもしれませんね! 今回は、これまでの手法を一覧にまとめながら、 どこが期待値につながるか押さえておく復習回です。

[続きを読む]

 

その他の攻略法はこちらから

最新ブログ投稿

【デメリット】もあるバイナリーオプションとつきあうには

(更新:2021年11月17日) バイナリーオプションをするのは、デメリットと背中合わせだな! FXもそうだが、悪いはまり方はしたくない! 「やめることができない」 こんな状態になってしまわないように気を付けたい。

[続きを読む]

 

【FlameChart使ってみた】勝てるぞ?!

(更新:2021年10月07日) 初心者の味方Tボーンです! MT5のインディケータのなかで、 炎が噴き出しているような変なインディケータをみつけた! 名前は「FlameChart」だ! 動き続けているぞ? これは、公式の説明にもないみたいだな。

[続きを読む]

 

【新政権誕生?】ゲームチェンジの予感が当たるか?

(更新:2021年09月16日) 初心者の味方Tボーンです! 日本の総理が辞めると言った! パラリンピックも終わった! 9月になったら日経が上がっているな! 政権交代に期待しているのかもしれない。

[続きを読む]

 

その他のブログはこちらから

限定ボーナス見る? 

HighLow公式サイト口座開設

Top