【ティータイム】ダメならいままでの知識をいったん白紙に戻す！

更新：2020年05月09日

こんにちは、NTAA認定テクニカルアナリストの管理人です！

これまで、じっくりと主なテクニカル分析についてお話してきました！

今回は、覚えたテクニカル分析をすべて捨ててしまおうという提案です！

とはいっても、今までの知識を全否定するという意味ではありません！

捨てなくていい人もいます。

詳しくは、最後まで読んでくださいね(^^)/

目次

• はじめてハイローオーストラリアとMT4に触れた人の心理
• そしてテクニカル分析が迷信、オカルトになる
• それでもバイナリーオプションにはテクニカル分析は必要です
• 今までのテクニカル分析の知識をいったん捨ててくださいという理由
• 今までのテクニカル分析の知識を捨てる方法
• つまり「うまくいかないなら一回やすんだら？」です

〇　はじめてハイローオーストラリアとMT4に触れた人の心理

ハイローオーストラリアに口座を開いて、「上」か「下」かを分析するために、はじめてMT4に触れたという方も多いと思います。

ドル／円（USDJPY）などのチャートを開くわけですね。

最初は操作に慣れないのですが、慣れてくるとテクニカル分析ツールである「インディケータ」を使ってみたくなります！

MT4にはたくさんありますし。

それから、バイナリーオプションについて知るには本ではなく、どうしてもネットで調べることになります。

（怪しいLINEグループへの誘いにはくれぐれも気を付けてください）

ネットで知ったインディケータは、なんだか全部「当たりそう」に思えます。

どれも使ってみたくなり、MT4チャートが上の図みたいになってしまったりします(笑)。

一見、すごく賢そうなツールを使いこなしているように見えてなんとなく満足しますね！

※MT4公式サイト（注1）

〇　そしてテクニカル分析が迷信、オカルトになる

このブログで以前にも、ボリンジャーバンドやRSIを嫌いになってしまう経緯を説明しました。

ちょっとおさらいしますと、順張りと逆張りがよくわからずにボリンジャーバンドを使って損をしてしまったり、

RSIならブームになった「ダイバージェンス」だけを見てトレードしてしまったり、

と知識不足で失敗したまま嫌いになってしまうのでした。


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※正しい知識をおさらいしたい方はこれだけ読んでおいてください。

『「RSI」があてにならないなんて嘘です！これだけ使えるから見直してあげて！』

『「ボリンジャーバンド」の基礎の基礎』
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ネットでしか知識を得られないような状況ですから仕方ないのかもしれません。

が、とにかく何かのきっかけで早い段階からテクニカル分析を嫌いになって

「テクニカル分析は迷信だ」「当たらない」「意味がない」という意識を持ってしまいます。

※過去記事「RSIのダイバージェンス」（注2）
※過去記事「ボリンジャーバンド」（注3）

〇　それでもバイナリーオプションにはテクニカル分析は必要です

また、最初に載せた図のチャートのように「これがいいかな？」「それともこっちかな？」ということをしているうちに、

何度も失敗してインディケータを全部信用できなくなってしまうこともあります。

そうなると完全に「オカルトは信じない！」とかたくなに思うはめになります。

でも、はっきり言いますが、バイナリーオプションをするにはテクニカル分析は絶対に必要です！

だって「メイ首相が辞任」というニュースが流れた瞬間にユーロ／ドル（EURUSD）の「下」「1分」を買って意味があると思いますか？

ニュースが日本語で流れるまでの間に数十分経っていれば、1分のバイナリーオプションに使うのは無意味ですね。

ファンダメンタルズ100％では、短期決戦のバイナリーオプションは勝てません。

※ファンダメンタルズとは（注4）

〇　今までのテクニカル分析の知識をいったん捨ててくださいという理由

ここまでお話して、やっと最初のタイトルの理由を説明できるようになりました。

はじめてハイローオーストラリア口座を作った時から、テクニカル分析を嫌いになるまでの様子もお話しました。

注意するのは、知識をいったん捨てなくてはならないのは、「うまくいっていない人だけ」です。

それでは、理由をお伝えしましょう。

それは、これまでに一部を間違って覚えてしまっているか、何かの手法にこだわりすぎているか、

とにかく前に進めない状態になっているからなのです。

この状態だと、何度も同じ失敗をグルグルと続けることになってしまうのです。

スポーツなどと同じと考えるとわかりやすいでしょう。

もう一度、注意点を書きますよ('ω')ノ

今までのテクニカル分析の知識を捨てて、いったんぜんぶ忘れる必要があるのは、うまくいっていない人だけです！

今、ハイローオーストラリアでうまくいっているという人はそのままの手法を続けてください。

そして必要なら変えていけば大丈夫です。

〇　今までのテクニカル分析の知識を捨てる方法

とはいえ、どうやって頭の中にある知識を捨てればいいのでしょうか。

こういうことに限って、学生時代のテスト勉強のように「すぐ忘れる」という芸当ができません(笑)。

チャートをみるたびに以前覚えたことが頭をよぎります。

なので、短くても3か月間、MT4も開かずに、トレードを休憩してください。

うまくいっていない人だけですよ(笑)。

FXや株トレードのアドバイスでもよくいわれますが、休息をとって別のことをするのが一番良い方法なのです。

どっちにしろうまくいっていないのですから、資金をこれ以上減らさない方法としてもとても有効です(笑)。

※休むも相場（株の用語）（注5）

〇　つまり「うまくいかないなら一回やすんだら？」です

長い間トレードを休んでも、知識はまったくの白紙にはなりませんね。

でも、それまでの手法に向き合いなおすきっかけになります。

時間をおくことによって勘違いして覚えていたテクニカル分析の、正しい意味に気づくこともあります。

この時間は、とても有意義です。

このブログは、ハイロートレーダーのみなさんに楽しくトレードをして欲しいという気持ちで書いています。

今回は、今までとりあげたインディケータやローソク足をよりマスターしていただくための、ひとつの提案でした。

（最終的には、好きなのを2つくらい使うことになるのですが）

では次回をお楽しみに！

■■■■脚注■■■■

（注1）MetaTrader4
（注2）「RSI」があてにならないなんて嘘です！これだけ使えるから見直してあげて！
（注3）ボリンジャーバンドが完ぺきではない理由とMT4で使うときの注意点
（注4）ファンダメンタルズ　（ファンダメンタルズ）（ＳＭＢＣ日興証券）
（注5）休むも相場(やすむもそうば)（東海東京証券）