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ローリスク・ローリターンな連続トレード・・・利益率の改善は可能?

更新:2018年11月22日

こんにちは、ミウラです!

ここまで、堅実に稼いでいきたい人には連続トレードをおすすめしているわけですが、

回数を重ねていくと、連続トレードの不満点もだんだん見えてくると思います!

特に気になるのが利益の伸びがいまいちなことですね!

5戦限定法であれば、3~4分でこれくらいの稼ぎになるわけです。

3連勝ならさらに利益は跳ね上がります。

ところが連続トレードでは、10戦終えてそこそこ調子の良いときの利益がこれと同じくらいです。

5戦限定法にくらべてリスクは遥かに低いのですが、

トレード後の疲労感もあって、「なんとなく割に合わないなあ・・・」なんて感じてしまうこともあるわけです。

そこで、今回は、なんとか連続トレードの利益をもう少し引き上げられないか、

頭をひねってみることにします。

ローリスク・ハイリターンな手法を実現することは、果たして可能なのでしょうか!?

目次

〇 連続トレードの利益が伸びない理由

連続トレードの利益が伸びない理由はわりと簡単です。

途中に負けがいくつも挟まるからですね。

けっこう長めの下げトレンドの場面ですが、丸で囲んだ部分は負け確定

陽線が出た本数だけ、利益が目減りします。

この場合は陽線6本なので、6勝ぶんの利益が減少、

さらに2倍に満たないペイアウト率の差額もマイナスになります。

くわえて、十字線の部分も負になる可能性があり、そうなるとさらに利益は減ります。

これだけの長さのトレンドを捉えたのに、あとで集計すると、

「え?こんだけしか儲かってないの!?」

な~んて感想になってしまうわけです。


〇 ちょくちょく挟まる負けを回避するには

では、この時々挟まる負けを回避しよう、となるわけですが、

そうなると一気にトレードの難度が上昇します

以前に一度、紹介したことがあるのが、このボリンジャーバンドとシグナルの交差で判断する方法です。

この場面では、ボリンジャーバンドの上限バンドがシグナル(25分線、200分線)を下に抜いており、

一時的に反発上昇する力が強くなることが示されます。

これはデッドクロスの形状であり、セオリーでは下降トレンドのサインなのですが、

行き過ぎを補正しようと逆向きの力がほぼ必ず発生する場面でもあります。

ただ、この方法で判断しても、どこから陽線になるのか、陽線が何本続くのか、

ということははっきりしません。

正直、これまでの経験から、ここで逆方向のローソク足が出るタイミングや本数は、

限りなくランダムに近いと感じています。

トレードを控えすぎると勝ちになる部分も取り逃すことがあり、

連続トレードに組み入れるには、デメリットも大きいかなという印象です。

どうしても利用するのであれば、一度ボリンジャーバンドの中央の平均線に触れているか、というのが目安になります。

上昇トレンドの場合、中央の平均線にサポートされて上がっていく傾向にあるので、

平均線まで下がれば、一時的な調整を済ませたとして、上昇が再開されやすいからです。(注1

ときには、中央線を抜いてさらに下のボリンジャーバンドにまで到達することもあります。

ここまで来れば、上昇再開の可能性はかなり高いです。


〇 連勝のあとに連敗が来る

これはかなりはっきりとした特徴なのですが、連勝したあとは連敗が来る可能性が高くなります。

相場は必ず山と谷を作りつつ動いていきますから、

連勝で大きく上げた場合、調整の下げも大きくなりやすいです。

フィボナッチ数列で計算すると、だいたい3割戻し程度が定番ですから、(注2

そのラインに下がるまでは陰線が連続するだろうという予測が成り立ちます。

連続トレードへの利用法としては、

陰線が出て負けた場合、3割強の戻りが出るまでトレードを休止する、といった使い方になります。

もしくは、いっそのこと、5連勝できた時点でトレード切り上げ、としても良いです。

その後にさらに伸びた場合、利益を逃すことになりますが、

トレードを重ねていくと、だいたい利益の伸びの限界点というのは見えてきます。

その付近まで達したら潔く撤退し、損失を減らす防衛策に切り替えるというのも立派な戦略です。


〇 トレード金額について

チャート分析とは別のアプローチから利益を伸ばす工夫もできます。

それは単純にトレード金額を引き上げる、ということですね。

連続トレードは損失リスクが小さいことがウリです。

よって、トレード金額を引き上げても、それほどリスクは増大しません。

一方で、マーチンゲール法を組み込んだ5戦限定法の場合、損失リスクが倍加していきますから、

初期トレード金額はできるだけ低く抑えていたわけです。

連続トレードでは、5戦限定法の2倍か3倍くらいのトレード金額で始めても大丈夫でしょう。

ただし、ひとつ注意点があります。

それは、スプレッドなしを選択すると、1勝1敗では収支がプラマイゼロにならないこと。

ハイローオーストラリアの場合、スプレッドなしのペイアウト率は1.9倍です。

1勝1敗だと、

(トレード金額×0.1)相当のマイナスとなります。

トレード金額が大きくなるほど、このペイアウト差も大きくなります。

そのことは覚えておきましょう。


〇 ここから先はアドリブが必要

ここまで紹介していた連続トレードは、ルールにしたがって機械的にトレードするシステムトレードでした。

しかし、そこからさらに利益を伸ばすとなると、一時的にトレードを休止するなど、

個人の経験や慣れに基づくアドリブが必要になってきます。

アドリブによって連続トレードの安定性が失われることもありますから、

バランスを考えつつ、上手に工夫を取り入れていくと良いでしょう。

アドリブをまじえるにしても、ルール化しておくと、手法の評価がしやすくなります。

そのときの気分や勘でトレードルールを変更することは避けましょう。

■■■■脚注■■■■

(注1)単純移動平均線(じぶん銀行)
(注2)フィボナッチ・ピボット(外為オンライン)

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