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これが出たときは要注意!平均足の両ヒゲとは?

更新:2019年01月07日

こんにちは、ミウラです!

平均足を使うにあたって大切なサインは、長い上ヒゲ陽線や下ヒゲ陰線です!

が、平均足にはそれ以外のパターンもあります

例えば、こういうやつですね!

本体の上にも下にも長いヒゲがついているというパターンです!

このパターンの平均足からも、相場からのメッセージを読み取ることができます

上ヒゲ陽線や下ヒゲ陰線のように明確なサインではありませんが、

リスクの回避に応用することもできるので、今回ちょっと紹介してみます。

両ヒゲの平均足の意味を知ることで、

相場の流れをより正確につかむことができるようになるでしょう。

目次

〇 平均足でのヒゲの意味


平均足のヒゲはトレンドの方向性を指し示すものです。(注1

上ヒゲ陽線は上昇トレンド、下ヒゲ陰線は下降トレンド、

これが基本的な考え方です。

ただ、平均足の本体部分に対してヒゲが長すぎると、逆方向への力が生じます

平均足の本体部分は実質的な上げ下げを示すのに対して、

ヒゲは実際の高値や安値を示します。

ヒゲが長いということは、実質的な上げ下げよりも値動きが大きいということ

その乖離を正そうという動きが現れるので、トレンドとは逆向きの力がはたらくのです。

しかし、これは陽線に上ヒゲがついている、陰線に下ヒゲがついている、

この2パターンのみで生じる動きです。

上下に長いヒゲがついているケースでは、また、別の解釈となります。


〇 上下に出たヒゲの意味


上下にヒゲが出ている平均足の解釈ですが、

トレンドが弱いという解釈をするのが一般的です。(注2

下ヒゲつき陽線は弱い上昇トレンド、

上ヒゲつき陰線は弱い下降トレンドとなります。

ですが、1分チャートで平均足を運用する場合は、少しだけ解釈を変えます

この画像からもわかるように、弱いトレンドというよりは、

完全にどっちつかず、といったほうが正しい解釈になるのです。

平均足は、より長いスパンで威力を発揮しますが、(注3

それは長期スパンでは、平均足の色やヒゲの向きが揃いやすいからです。

裏を返すと、両ヒゲの平均足は出現しにくく、

もし出現すれば、トレンドの弱体化のサインと捉える
こともできます。

しかし、1分チャートのような短期スパンでは、

実質的な上下に対して、

実際の高値や安値の振り幅が大きく、割と簡単に両ヒゲの平均足が出現します。

したがって、両ヒゲが出たからといって、はっきりとしたサインと解釈するのは危ないのです。

この画像からもわかるように、両ヒゲが出るのは「荒れた」相場のときです

どっちに飛ぶかわからない、リスキーな状況、というふうに捉えるのがよいでしょう。


〇 実戦での利用法


両ヒゲの平均足は、主にリスク回避のために利用します

実際のトレードを見ていきましょう。

MACDのデッドクロスが出現したのを確認して、low攻めで連続トレード開始です。

微妙に下ヒゲが出ていますが、短いので問題ありません。

1戦目は勝ったのですが、同時に本体と同じくらいの長さの下ヒゲが出てしまいました。

これは一時的に上昇の動きが出やすいというシグナルですね。

ストップをかける時間がないので2戦目はそのまま続行しますが、そこでトレードはいったんストップ。

上ヒゲ陽線が出て、上昇が一段落するのを確認するまで休止です

そのあと平均足3本ほど待機しています。

が、両ヒゲの平均足になっていますね。

このあたりで、どうやら相場は荒れているなというイメージを感じ取ります。

ただ、これはまだ決め手ではありません。

きれいな上ヒゲ陽線が出れば、反転下落のシグナルとして、low攻めを再開する方針です。

決め手になったのは、この下ヒゲ陰線です。

これが下ヒゲの短い陰線であれば、このあと素直にlow攻めを再開しました。

しかし、ふたたび上昇を示す長い下ヒゲの陰線です。

これで素直な下げトレンドは出現しないと判断し、トレードはここで中止です

その後の動きはこうなりました。

大きな下げを挟んではいますが、最後の5連敗がヤバイですね。

しかも・・・

MACDはこうなっています。

通常、MACDシグナルが0を割れば、連続トレードは終了なのですが、

これはその前にゴールデンクロスしており、完全にだましパターンです。

あのままlowで攻めていたら、5連敗を全部踏まされていた、ということになります。

トータルだと2敗プラスアルファくらいの損失になりますね。

が、途中でトレードを中止したため、損害はほぼなしで済ませることができました

このように両ヒゲは、他のシグナルと併用してリスク回避に利用していきます


〇 両ヒゲは波乱の前兆


両ヒゲ自体は比較的よく出現するので、

それ単体だけの判断でトレードを止めるわけにはいきません。

よって、他のシグナルもよく見ていきましょう

また、両ヒゲの平均足にもいろいろバリエーションがあり

本体部分に対して、上下のヒゲがきわめて長いパターンは要注意です

このような両ヒゲが多いということは相場が荒れているということです。

何かしらの波乱があるかもしれないと警戒すべきでしょう。


■■■■脚注■■■■

(注1)平均足 4、平均足の分析法(AVATRADE)

(注2)平均足・DMI  図2 平均足のヒゲ(外為オンライン)

(注3)平均足・DMI  陽線・陰線が連続しやすい長いスパンのほうが使い勝手よし(外為オンライン)

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