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序盤の勝ちは無意味!?あえて負けることで勝つトレード法とは?

更新:2019年02月25日

こんにちは、ミウラです!

前々回あたりに上昇局面で逆張りのlow攻めをするトレード法を紹介しました!

両ひげからの鯨幕相場を見越して、5戦限定法で勝つ!

というやつですね!

これは5戦限定法の負けパターンがきわめて限定されているからこそ、できるトレード法です。

3戦目から5戦目に3連敗という唯一の敗北パターンを踏まなければ、あとはどうやっても勝ってしまう

それが5戦限定法の強みです。

今回はそこからさらに踏み込んで、あえて負けることで勝つ、というやり方を紹介します。

バイナリー攻略法といえば、ひたすら勝ちを狙うもの、

その常識に一石を投じてみたいと思います。

目次

〇 5戦限定法の研究のしかた

5戦限定法のトレードについて検討する際のチャートの見方ですが、

負ける部分だけをピックアップして見ていく、というのが効率的です。

ざっとチャートを見回して、上昇トレンドならば陰線が3連続以上している場面を見つけ

回避する方法を検討します。

この場合、3連敗の直前の平均足に注目です。

長い上ヒゲがついていますから、これを見て一時的な下げが来ることを予測し、

トレードを休止するなどの対策をとることができます。

こうした負ける部分以外の場面では、どれだけ適当にエントリーしても勝ててしまいます

よって、負けを回避する方法を探ることに全力を注ぎましょう

なお、しつこいようですが、必ずMACDでトレンドはチェックしてください。

この場合は、MACDがシグナルに先行して右肩上がりしているので上昇トレンドです。

(※注1)MACDの見方(アイネット証券)注1

上昇トレンドのときは、陰線が3連続以上続いている場面を検討します。

下降トレンドのときは陽線を検討ですね。

MACDのトレンドに忠実に沿うことが基本です。

〇 回避不能な場面について

こうした3連敗以上する場面を検討していると、

どうしても回避不能な場面が出てきます。

例えば、このようなチャート。

MACDのゴールデンクロスは成立しており、上昇トレンドにはなっています。

(※注2) ワンポイント(SMBC日興証券)注2

しかし、陰線が5連続

3戦目~5戦目の3連敗を踏みやすい危険なチャートです。

さらに厄介なのは、ここで下げが来るというサインがほとんど出ていないこと。

直前の平均足こそ両ひげですが、決め手にはなりません。

また、ボリンジャーバンドと平均線のシグナルも、上限バンドの上抜きなので、

下げは来るかもしれないが微弱な下げ、という読みになります。

5連続陰線を食らう場面だという予測はなかなか難しいでしょう

ひとつ、ヒントがあるとすればMACDでしょう。

こういった難しい場面のMACDはたいていこのような感じになっています

ゴールデンクロスが出て、右肩上がりではあるけれど、

ときどき下落して、シグナルに接触、

ときにはデッドクロスが出たりします。

デッドクロスは下降トレンド開始の可能性があるサインです。

(※注3)取引ルール(マネーパートナーズ)注3

ただ、安値圏でこのサインが出た場合も、完全な下降トレンドに転ずるよりは、

シグナルとの接触を繰り返して、ダラダラと上げていく展開になりやすいです。

そんなチャート状況なので、上昇トレンドっぽい場面であっても、5連続陰線が出たりします。

このようなMACDの形状は、数時間にわたって続く傾向にあるので、

トレードを控えるというのもひとつの方策ではありますね。

〇 あえて負けを踏みに行く

しかし、いつでもトレードできるというのが、短期バイナリーの長所であったはず。

何時間も待たされるのはストレスが溜まります。

そこで、このような場面でもなんとか勝てる方法を模索します。

ヒントになるのは先ほどと同じ場面のチャート

あの恐怖の5連続陰線が出たとしても、実は負けになるエントリーポイントは3箇所のみです。

それ以降は、どこで入っても勝ちなので、その負けポイントから入らないで済む方法を考えればよいわけです。

この場面を見ると、下げ始めているところからhighでエントリーすれば、どれも勝ちになります

陰線が連続しても、最初の1本か2本をスルーできれば、最低でも5戦目までには勝ちが来る、ということですね。

よって、下げ始めたら、あえて1戦目や2戦目の負けを覚悟でエントリーします。

下げの流れに逆らうようで抵抗感もあるでしょうが、

序盤の負けを飲むことで、後半の陽線への切り返しをゲットできます

〇 実践の例

では、あえて負けを踏みに行く、というのを実践してみます。

MACDがデッドクロスして、下降トレンドに転じています

すでに下げ始めている場面ですが、長い下ヒゲのついた平均足の陰線が出ており、

一時的な上への切り返しが予想されます。

一般的なトレードであれば、もっと上昇して、大きな戻りを見てから、lowで入るのがセオリーです

しかし、戻りは浅いですが、この丸の部分で早めにエントリーします。

1戦目、2戦目は陽線が出て負ける可能性もありますが、それも覚悟してのエントリーになります。

結果は1戦目だけ負け、2戦目、3戦目はあっさり勝ちとなりました。

この囲んだ部分がトレードしたところです。

エントリーしたローソクより、もう一本待ったところが戻りの最高値ではあるのですが、

そこから入ると1戦目と2戦目は勝つものの、それ以降は十字線となり、勝敗がかなり不透明になります。

早めに負けをもらっておくことで、その後に来る陰線を3戦目から5戦目に合わせることができます

〇 1戦目と2戦目の勝ちの意味は薄い

5戦限定法を突き詰めていくと、3戦目から5戦目のどれかひとつにさえ勝てばいい、ということになります。

つまり、1戦目と2戦目の勝ちにそれほど意味はない、ということです。

この部分の勝ちは金額もまだ小さく、勝てれば利益を積み増せてラッキー、程度のメリットしかありません。

むしろ、3戦目以降で勝つための調整区間と割り切ったほうがよいでしょう。

5戦限定法は負けたときの損失の大きさがリスクです。

そのリスク回避のためにも、1戦目、2戦目は捨ててもいい、くらいの意識でトレードしたほうがよいでしょう。

■■■■脚注■■■■

(注1)MACD(アイネット証券)
(注2)MACD (マックディー)(SMBC日興証券)
(注3)MACD (Moving Average Convergence Divergence)(Money Partners)

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