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よりシンプルに負けて勝つ!MACDで勝てる区間を絞り込め!

更新:2019年02月28日

こんにちは、ミウラです!

前回負けを覚悟でエントリーして勝つ、という方法を紹介しましたが、

トレードに入る部分の判断で、少し甘いところがあったようにも思います!

特にMACDが高値圏であるのか、安値圏であるのかの違いを区別せず、

単にトレンドのみをチェックする、としていたので、勝率に不安定な部分があると感じました。

そこで、今回はもう少しエントリーの条件を絞りつつ、

トレード法をシンプルな方向へ修正してみます。

60秒など超短期トレードでは、判断の迷いは厳禁です

まずは単純なトレード方針を確立してトレードに慣れてから、細かく修正を加えていくほうが、

トレード法への理解もより深まりやすいでしょう。

目次

〇 MACDでエントリーするタイミングを限定する

前回、負けを踏みにいく場面では、MACDのトレンドをチェックせよ、とのみ書いていました。

ただ、MACDで示されるトレンドも、後半はかなり不安定さが否めません。

そこで、基本に忠実に、

トレードを行うのは、「MACDシグナルが0ラインに到達するところまで」とします。

この場面だと、MACDとシグナルが安値圏でゴールデンクロスし、上昇トレンドの開始が示されています。

(※注1)【買いシグナル】(マネーパートナーズ)(注1

上昇トレンドの確認ができたので、ここから負けそうなタイミングを見計らい、5戦限定法のhighで入っていきます。

ローソク足のチャートでは、この区間のトレードになります。

どこで入っても絶対に負けにはなりませんね。

前回と異なるのは、シグナルが0ラインに到達したところで、トレードは終了だということです。

本来、MACDシグナルの0ライン通過は、トレンドの再確認ができるポイントであり、

株やFXでは買い増しのタイミングであるとされています。

(※注2)売買ポイント②(マネックス証券)(注2

確かにここからさらに伸びることが多いのですが、

陰線が多数混じり始める場合が多く、3連敗の危険も高まるため、

バイナリーでの5戦限定法では、0ライン通過後は切り捨てておくほうが安全と判断しました。

慣れてくれば、平均足やボリバンのシグナルを使って勝つこともできますが、

とっさの判断が求められるので難度は高めです。

まずはこの区間でのトレードに集中し、トレードに慣らしていくとよいでしょう。

〇 陰線が見えたら即エントリー


エントリーのタイミングですが、このMACDで見定めた区間であれば、

陰線が完成した時点でエントリーしてしまって大丈夫です。

さきほどの場面であれば、この丸で囲んだ2箇所がエントリーのタイミングになります。

もうひとつ後にもエントリーのタイミングがあるのですが、

MACDの0ライン通過とほぼ同時なので、

万全を期すならスルーを推奨します。(このケースでは勝ちになりますが)

この陰線が見えたらエントリー、という方法は、

これまで押し目や戻りを狙うというテーマで取り上げたやり方とほぼ同じものです。

ただ、あちらは陰線を2本待つ場合があったりと、陰線を見てすぐにエントリーするとは限りませんでした。

この点に関してですが、個人的には陰線を発見でき次第、エントリーしてしまったほうが良いと思います。

というのも、過去の5戦限定法で負けたパターンを調べた結果、

ほとんどが初手の2連勝からの3連敗、というパターンだったからですね。

先に勝ってしまうと、そのぶん、後半で揺り戻しがきてしまい、負けがついてしまうケースがほとんどなのです。

あえて負けに行く、初手で負けを踏む、という考え方に至ったのも、

この負けパターンの多さを知ったから、というのもあります。

とにかく、初手では負けてもいいので、陰線を見たらその次のローソクの始値でエントリーしましょう。

〇 実践例


では、おなじみの実践例です。

今回は、ちょっとシビアだった場面をピックアップしました。

MACDが高値圏でデッドクロス、下降トレンドの開始です。

lowで攻めていきましょう。

lowでエントリーするので、その反対方向である陽線の出現を待ちます

陽線がひとつ完成したら、その次のローソクが出現した瞬間に即エントリーです。

結果は、4戦目で勝って終了となりました。

ただ、あまり下がっている感じではなく、けっこうヒヤヒヤしたのも事実です。

収支はこのような感じとなっております。

1戦目で勝つも次に2連敗、そして勝ちという流れ。

負けを最初のほうにもらいたいと考えるようになってから、

1戦目で勝ちがつくとちょっと嫌な予感がしてしまうようにすらなります。

今回もそんな感じでした。

その後の動きですが、案の定というか、3連続陽線となっており、

low攻めするのはちょっと危険な状況になっています。

MACDはいまだに下降トレンドを維持していますが、トレード続行は難しいですね。

トレードの1戦目あたりでこういった感触がつかめるようになると

負けを上手に回避できるようになるでしょう


〇 唯一の弱点をどうするか


このやり方で、ほとんどの場合に対応できるのですが、

どうしても負けてしまうパターンが存在します。

負けパターンはMACDでこのような形状が描かれたときです。

安値圏でゴールデンクロスが出て、上昇トレンドを形成するも

失速して、すぐにデッドクロスしてしまうもの

このデッドクロスする場面を踏むと負ける可能性が出てきます

この部分の回避法は、これといった決め手が現状ありません

先ほど述べたトレード時の感触、平均足やボリバンなど、

いろいろな手がかりを総合して、「危ない」と感じたらトレードを控える、というのが、

現状ではいちばん役に立つ対策です。

もちろん、トレードを控えた結果、利益を取り逃してしまうこともあります。

トレーダーのさじ加減が求められる場面ではありますが、

ここの見極めを完璧にこなせれば、負けはなくなると言ってよいです。

まずは、シンプルにMACDに沿ったトレードを積み重ね、感覚を磨いていきましょう

■■■■脚注■■■■

(注1)MACD (Moving Average Convergence Divergence)(Money Parthers)
(注2)MACD(マネックス証券)

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