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+DIに注目すればADXが見えてくる

更新:2020年02月08日

こんにちは、NTAA認定テクニカルアナリストの管理人です!

これまでADXラインを中心に解説をしました!

これがメインのラインでトレンド判定に優れたものでしたね!

ただし下降トレンドのときもADXラインは上昇してしまうので、直感的に覚えにくい面があります

そこで+DIと-DIのラインが役に立つのです。

今回は+DI(ぷらすでぃーあい)の買いシグナルについてです

目次

〇 +DI、-DI、とADXとの関係


わかりにくいのがインディケータの名前とADXラインの名前が同じというところですね。

それなのに+DIと-DIのラインまであるともう何が何だかになってしまいます。

このインディケータは、ADXラインを出すのが最終目的なのでこうなってしまうのです。

でもADXラインと+DI、-DI、の関係はシンプルです。

・ADXは+DIと-DIとの乖離をあらわす

乖離(かいり)というのは、「どれだけ離れているか」ですから、+DIと-DIが離れていればADXは上昇します。

それぞれ上昇の強さ、下降の強さをあらわすラインですから、

トレンドがしっかりと出ているときにADXが上昇するのは納得ですね。

※乖離線などの考え方 (注1

〇 +DIだけに注目します!その理由は?


+DIも、目的に合わせて太さや色を変更してみましょう。

+DIのみに注目する理由は、集中して覚えれば-DIの使い方もわかるからです。

今回は、上昇トレンドに注目するために+DIを太くします。

上位の足(1時間足や日足など)でトレンドを見て、

トレンドと同じ方向だけハイローオーストラリアしたいときも見やすくなります。

もちろん1分足でハイローするときも見やすいですよ(^^)/

+DIと-DIの色や太さを変えるには、MT4では設定ウィンドウの「色の設定」タブを選択します。

MT5では「カラー」を選びます

※トレンドとは (注2

〇 +DIの基本的な見かた


上の図では、+DIだけ太いラインにしました。

緑のラインです。

ちょうどドル/円(USDJPY)の1分足が上昇しているので、

きっと+DIも上だろうと思ってみると、もう下がり始めています。

これが、上昇の強さを教えてくれる+DIの性質です。

+DIが下がり始めているということは、チャートの上昇の勢いもそろそろ止まるだろうと判断できるのです。

〇 +DIが教えるハイローのタイミング


さきほどのチャートを引き続き見ていると、やはり下がりました。

そのあと少し戻って、横ばいになっています。

上の図は、見始めてから10分経ったところです。

+DIは、いったん高いところまで上がって途中で下がりました。

その後ADXが素直にチャートと同じように上がってから、縦線のところをピークに下がっています。

また上昇はしてもADXがピークになったときの価格からなかなか上昇できません。

ハイローオーストラリアでHIGH(上)を買うなら、+DIが上がり続けている間が有利です

上昇の圧力が高いからです。

詳細な売買タイミング(シグナル)は、次で整理しますね。

〇 +DIのHIGHシグナルいろいろ


ADXと+DIが上昇しているときは、とてもハイロートレードしやすいです

この条件がそろったところで、以下のようなシグナルでHIGHを買います

・+DIが下から-DIを超えて上昇したとき
(この2本の動きはだいたい反対に向かうので、良いシグナルであるほどきれいに交差します)

・ADXが25ラインを下から上に抜けて上昇しているときに、+DIも25ラインより上で上昇しつづけているとき


いずれもできるだけハイローオーストラリアのチャートも見て押し目で買うようにしましょう。

〇 +DIちょっと裏技?


ここまでのお話は「ADXはトレンドの強さだけ」示すライン

「+DIは上昇トレンドの強さだけ」示すライン

であることを知れば、覚えやすいはずです ^^) _旦~~

なので、-DI(+DIは下降トレンドの強さを示す)についてはすべて反対に読み替えればOKです。

最後に、+DIのちょっとした裏技です。

上の図のように、上昇しているときに少しだけ(ローソク足1本分だけ)下がってカクっとした形になることがあります。

カクっと下がってまだすぐ上昇するなら、このときがHIGHのチャンスです。

ローソク足を見ると、+DIが下がったときは長い下ヒゲ陽線になっています。

次のローソク足が上昇するというサインとして有名な形です。

図は切れてしまってすみませんが、次のローソク足は長くしっかりした陽線になりました。

慣れてきたら、ぜひこの裏技(?)も使ってみてください。

※下ヒゲとは (注3
※ローソク足の色の変え方 (注4


-------------------------------------
※ADXのほかの解説はこちらです。

「【ADX総集編】DMIとの関係そしてADXの点」

「ADXは簡単すぎてややこしい?いえ簡単です!」

「ADXでトレンド判断をしてハイローオーストラリア」

「ADXの極値ルールをハイローオーストラリアで使う方法」

ぜひ得意なインディケータの仲間に入れてくださいね!
-------------------------------------

■■■■脚注■■■■

(注1)乖離率・乖離線(Money Partners)
(注2)トレンド(とれんど)(東海東京証券)
(注3)下ヒゲ (したひげ)(大和証券)
(注4)チャートやローソク足の色を変えて見やすくしたい(FXTF)

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