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【ADX総集編】DMIとの関係そしてADXの点

更新:2020年01月15日

こんにちは、NTAA認定テクニカルアナリストの管理人です!

MT4やMT5を使っていると最初からある「ADX」ですから、

普段はなんの疑問もなく使っていますね!

でもADXで検索していると「DMI」という言葉がヒットしてわけがわからなくなります!

今回はこの説明とADXの欠点をまとめます

目次

〇 DMIとは?ADXとの関係


これまでADXの使い方をご紹介してきました。

今回はADXを知るうえで避けて通れないDMIについて説明します

意外とシンプルで理解しやすいですよ(´-`).。oO

・DMIを開発したのはワイルダーさん(ADXも)
・DMIは「Directional Movement Index」の略で意味は「方向性指標」です
・DMIを構成しているのは、+DI、-DI、ADX、ADXRです


と、こういうことなのです。

ADXとDMIは、ほぼ同じインディケータと思えば良いのです。

しかし正式なテクニカルの教科書にはDMIと書いてあるのになぜかMT4ではADXとなっています。

ここが混乱の原因なのです。

DMIだけにあるADXRは、ADXの平均線です

(移動平均線と計算がちょっと違います)

※MT5での説明 (注1


-------------------------------------
※ADXの復習はこちらから。

「ADXは簡単すぎてややこしい?いえ簡単です!」

「ADXでトレンド判断をしてハイローオーストラリア」

「+DIに注目すればADXが見えてくる」

「ADXの極値ルールをハイローオーストラリアで使う方法」

しっかり理解するために、読んでおいてください!
-------------------------------------

〇 ADXとATRの関係とは


ここからは、ADXについて説明します。

(ADXRを使うかどうかの違いだけですから、DMIも使い方はほぼ同じです)

ATRというのは「タートル流投資の魔術」という有名な本で

知られるようになったインディケータでMT4にも入っています。

「Average True Range」の略で値幅の最大値などの平均です。

ATRはダマシを減らした値幅ということです。

ADXインディケータでは、単なる高値と安値の差も出します

これとATRの比率が+DIと-DIになります

ここはゆっくり読んでいただければわかるのですが、苦手は方はスルーしてくださいね。

※ダマシ(だまし)とは (注2

〇 ADXの欠点と解決策


価格の動きをとてもとらえやすく市場関係者の多くが使っているATRを軸にして出しているのがADXです

ここでADXの欠点です。

計算の根拠が値幅であるATRということは、ADXは、急騰と急な暴落に弱いのです

たとえば上のチャートのように、

1本だけローソク足が超長いと高値安値が異常値になり、その後しばらく計算が狂います。

そこで、その後に実際はじっくりと上昇トレンドになっているのにしばらくの間ADXが

(1)トレンドがなくなりつつある
(2)トレンドなし
(3)やっとトレンドができ始めた


という形を示してしまうのです。

ADXのこういうところを回避するためには、

同時にトレンドライン、移動平均線などを表示するようにします。


※トレンドとは (注3


-------------------------------------
※ちなみにトレンドラインの基礎はこちら、

「ラインの話1回目「リターンムーブ」ってなに?!」

移動平均線の基礎は、

「「移動平均線」とは?ハイローオーストラリア初心者向け基礎知識」

こちらで分かりやすく説明してあります。
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〇 ADXを全力で使ってハイローオーストラリア


さてADXの全体像が見えたでしょうか。

だいたいわかった感じでOKですから、ハイローオーストラリアをしてみましょう。

欠点を補うために今回はボリンジャーバンドも出しました。

ドル/円(USDJPY)の1分足ですが、どうも新元号が発表されてから動きがおかしいです(笑)

ここでもしばらく値動きが止まったと思ったら、15時過ぎに上昇トレンドが突然はじまりました。

(1)3分のバイナリーオプションにしました。
(2)すでにADXはトレンド発生と教えてくれていて、異常値でもない。
(3)+DIが「25ライン」をうわ抜けたときに「HIGH」を買います。
(4)ボリンジャーバンドもなんとなく頼れる感じで安心感がありますね。


3分にしたのは、上昇トレンドはこの後何分も安定して続くと考えたからです。

〇 全力で勝利して良かった点を分析


全力といいつつも、すべてを使えませんでしたね。

でも欠点もカバーすべくボリンジャーバンドもあったので自信を持ってエントリーできました。

また、このドル/円の地合いも上昇だと日足などで確認してありました。

ということで「ADXの良いところを使えたのが特に良かった点」だと自己分析してみました。

〇 ADXまとめ


この後、30秒~15分までのバイナリーオプションができそうな上昇トレンドが続きました。

次に+DIと-DIが近づいてきたらいったん様子見をします。

今回まででADXのお話はいったん終了です。

トレンド分析を勉強中の方にもおすすめなインディケータです

また、ぼんやりと「ADXってよくわからないな」と感じていた方もぜひ得意なインディケータの仲間に入れてくださいね!

次回もお楽しみに!(^^)!

※ADX詳細 (注4

■■■■脚注■■■■

(注1)Average Directional Movement Index(平均方向性指数)(Meta Trader 5)
(注2)だましとは(みんかぶFX)
(注3)トレンド (とれんど)(大和証券)
(注4)DMI (方向性指数)・ADX(Money Partners)

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