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バックテストの結果は正確なのか?実際にトレードして検証してみる!

更新:2019年05月18日

こんにちは、ミウラです!

前回の過去のデータを検証した結果、

ボラティリティが大きいアメリカ時間のトレードは勝ちやすいという結論に至りました!

ただ、あくまでバックテストの結果ですから、

実際にトレードしてみないとどんな収支になるかはわかりません!

バイナリーオプションは、数秒の誤差でも勝ち負けが逆転するトレードです。

チャート上は勝ちのように見えても、実際のトレードでは負けている、

なんてことが往々にしてあります。

そこで今回は、実際にアメリカ時間、午後11時台にトレードを行い、

前回の検証が正確かどうかを調べてみたいと思います

本当にアメリカ時間は勝ちやすいのか、どのようなパターンだと勝ちを伸ばせるのか

それを実地で検証していきましょう。

目次

〇 ルールは前回と同じ

トレードのルールですが、前回と同じ方法で行います。

MACDのゴールデンクロス・デッドクロスを確認したら、トレンド発生と判断

(※)売買ポイント① (マネックス証券) (注1

トレンドの方向に沿って、1分毎にエントリーを続けます

トレードのストップは、

RSIが30ラインを割り込む、または70ラインを超えたところ。

これは売られすぎ、買われすぎの水準との判断です。

(※)相対力指数(RSI)(野村證券) (注2

また、RSIより先に到達することはまれですが、

MACDのシグナルが0ラインに到達した場合もトレードはストップです。

これは最後に出現するトレンド確認のサインであり、

このあとは反転の可能性が高まるからです。

これはミウラ独自の解釈法になります。

なお、高値圏(MACDが0ラインより上)でゴールデンクロスが出ても、highでエントリーすることはしません

安値圏でのデッドクロスも同様です。

このルールで午後11時からの1時間、トレードを行います

曜日は大きな指標発表のない木曜を選択しました

今回も裁量はなし。

あくまで機械的にトレードします。

それでは、実際にトレードを開始していきましょう。

〇 1スイング目


午後11時になると同時にトレード開始

いきなりMACDのゴールデンクロスが出て、highでエントリーを開始したのですが、

どうにも煮え切らない動きですぐにデッドクロス。

2戦して0勝2敗でトレードストップになりました。

こういう負けはけっこう痛いですね。

〇 2スイング目


そのあと、ひとしきり下げて、またゴールデンクロスが出ました

そこでhighでのエントリーを再開します。

ところが今回も、途中で失速してしまい、0ラインを超える前にデッドクロス

途中でトレードストップとなりました。

12戦で5勝7敗

マイナスが出るのはほとんどがこのパターンです。

これをいかに避けるかがポイントになりますね。

〇 3スイング目

そのあとすぐにMACDがゴールデンクロス

それに従い、エントリーを再開します。

今度はかなりのロングトレードに。

途中で下げる場面もありましたが、RSIが70に到達するまでトレードを完遂できました

結果は15戦でなんと10勝5敗

大幅な勝ち越しです。

特に後半の連勝が大きかったです。

これをいかに掴むかもポイントですね。

〇 4スイング目

もうすぐ午前0時になるかというところで、MACDがデッドクロスしてlowエントリー開始

4スイング目が最後のトレードになるでしょう。

結果はあっさりと4戦で終了。

3勝1敗となりました。

たった4戦ですが、大きく勝ち越せてると利益は伸びます。

すぐに終わった原因は、RSIが簡単に30を割ってしまったからですね。

RSIの動き出しは早いぶん、すぐにトレード終了になってしまうことがあります。

ただ、RSIが買われすぎ、売られすぎの水準に達すると、

陽線と陰線が入り混じりやすく、トレードはグダグダになってしまうことが多いですから、

早めに切り上げても損をするということはあんまりないですね。

〇 トータルの収支

午後11時台のトレードの結果です。

トータル33戦、18勝15敗

収支は、プラス1万2000円となりました。

60分中、33分をトレードに費やしたということになり、かなり疲労困憊です。

そのわりにプラスが少ないのが残念な点でしょうか。

ただ、収支は確かにプラスです。

裁量をいれないトレードでもプラスが出せるというのは、

やはり勝ちやすい時間帯といえるのかもしれません


1時間足では、この陰線が午後11時になります

陰線ですが、エントリーの方向は4スイング中3つがhighだというのが面白いところ

大きく勝ち越せたのもhighでのトレードでしたが、

負けが込んだのもhighでのトレードの場面でした。

もし、トレンドに従ってlowでのエントリーのみに絞った場合、

トレードは最後の3勝1敗のみとなり、収支は1万7000円

たった4戦にもかかわらず、33戦するよりも利益が上になっています。

今後、1時間足のトレンドを意識すると、より楽に利益を伸ばせるかもしれませんね

■■■■脚注■■■■

(注1)テクニカル指標  MACD (マネックス証券)
(注2)相対力指数(RSI)(そうたいりょくしすう(あーるえすあい))(野村證券)

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