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徹底的にトレンドに寄り添えばどうなるか?検証結果は思わぬことに・・・

更新:2019年05月24日

こんにちは、ミウラです!

前回のラストで、1時間足のトレンドが示す方向のみにエントリーを絞ったほうがいい結果が出るのでは?

と書きました!

これまでも1時間足など、より長いスパンの時間足の方向性は意識すべきと書いてきましたが、

徹底的にトレンドに合わせた場合、どのような結果が出るかは検討してきませんでした。

そこで今回は、1時間足のトレンドにきっちりと沿った場合、

収支がどのようになるのかを見ていきたいと思います。

トレンドを把握してトレードすることは大事とはよく言われますが、

短期取引のバイナリーオプションについても、同じことはいえるのでしょうか?

目次

〇 前回のおさらい

本題に入る前に、ちょっと前回のおさらいをしてみたいと思います。

前回、実際に1時間トレードを行ったのですが、その1時間は下げトレンドで陰線でした。

ですが、トレード自体は4スイング中、3回がhigh、

つまりトレンドと逆の上方向へのエントリーだったわけです。

こうなった原因は、ちょっと考えるとすぐに思いつきます。

トレンドは下方向ですから、常に下げる力が働きます。

よって安値圏でゴールデンクロスが出かけても、

押し下げる力によって、そのまま素直には上がってくれないのです。

結果、MACDのゴールデンクロスがだましのようなかたちになってしまい、

何度もゴールデンクロスが出ては、すぐに下げてデッドクロス、

というような動きになってしまったわけです。

ゴールデンクロスは何度も出ますから、highでエントリーする回数は増えます。

しかし、ダマシになるので負ける

こういった流れで収支はイマイチ伸びなかった、ということになります。

こうしたことから、1時間足のトレンドに沿ってトレードするほうが、ダマシに引っかかりにくいのでは?

という考えに至ったわけですね。

〇 検証ルールについて


では、徹底的にトレンドに沿ってトレードするとどうなるか、検証していきましょう。

トレードルールの基本は前回と同じです。

安値圏でのMACDのゴールデンクロス、または高値圏でのデッドクロスにより、

トレンド発生と判断して、連続トレードでエントリー

※売買ポイント① (マネックス証券) (注1

RSIが30、または70に到達、または、MACDシグナルが0ラインへ到達した場面で

売られすぎ、買われすぎと判断してエントリーを終了します。

※売りサインと買いサインを覚えよう (外為どっとコム)(注2

検証するのは、勝ちやすいであろうアメリカ市場の日本時間午後11時の1時間を1週間ぶん

エントリーは1万円で連続トレードで行います。

前回と異なるのは、1時間足が陽線であるか、陰線であるかを見て、

トレンドの方向のみにエントリーを絞るということ


陽線ならhigh、陰線ならlowのエントリーのみとなります。

それでは、さっそくどうなるのか見ていきましょう。

〇 月曜日


では、月曜の夜11時の成績です。

1時間足では下げのあとの反発。

短い陽線になっています。

短いですが陽線は陽線なので、ここはhighでのエントリーで検証

その結果は、

17戦で8勝9敗

収支は-1万8,000円。

大きな下げの後、方向性が定まっていないぶん、十字線などの影響もあって、負け越しです

明確なトレンドのない時間帯ともいえるため、ここはエントリー方向を絞らないほうがよかったのかも

〇 火曜日

では、続いて火曜日です。

これまた月曜日と似た感じ。

短陽線ですね。

これもhighで検証してみた結果、

2戦2勝0敗

収支は+1万8,000円。

エントリーできる場面が一箇所しかありませんでした。

最初に大きく上がって、そのまま高値圏に張り付き続けるという展開。

勝ち越しではありますが、エントリー機会が少ないというのはちょっと考えものかも

〇 水曜日

ここから、トレンドに沿う、というやり方の問題点が一気に噴出することになります。

1時間足はけっこう長めの陽線

上昇トレンド強めの時間帯といえるでしょう。

highで入れば、かなり連勝できるのでは!と期待が膨らみますが・・・

結果は0戦0勝0敗

つまり、エントリーチャンスなし

どういうことかというと・・・

1分足のチャートですが、

MACDがずっと0ラインの上、つまり高値圏に張り付いていて、下がってこないのです。

エントリーの基準は安値圏でのゴールデンクロスであり、

0ラインより上でゴールデンクロスしてもエントリーはできません。

下がってくれないと買えない、ということです。

まあ、こんな日もあるよね、という感じだったのですが・・・

〇 木曜日

気を取り直して木曜日

なかなか素晴らしい上昇トレンド。

その最後の陽線です。

これはhighで連勝するチャンスのはず。

検証結果にも期待が集まりますが・・・

1分足のチャートです。

まさかの0戦で終了

MACDが常に高値圏で推移しており、0より下に下がりません。

ある程度の強さのトレンドが出ているときは常にこうなのか・・・?

などという疑念も頭に浮かびます。

〇 金曜日

さて、検証最終日です。

ここに来て大陽線が出現。

これまでの結果からすると、今回もMACDは高値圏に張り付きそうですが・・・

はい、お察しの通りです。

1分足は60分間を通して、ずっと高値に張り付き。

エントリー機会はなく、0戦で終了です。

どうもある程度の強さのトレンドが出ていると、MACDは高値圏、安値圏に張り付いてしまうようですね

〇 高値圏でのエントリーも検討すべきか?

MACDの買いサイン、売りサインは、安値圏でのゴールデンクロス、高値圏でのデッドクロス、というが定石です

※MACDとは (ジャパンネット銀行)(注3

しかし、ある程度のトレンドが発生していると、

この判断方法ではエントリー機会が激減することがわかりました。

よって、高値圏でもゴールデンクロスが出たらエントリー、

安値圏でもデッドクロスしたらエントリー、
というように

より積極的に攻めていくスタイルも検討すべきかもしれません

結局、トレンドに沿うという方法での検証結果は、

収支がプラスマイナスゼロ、ということになりました。

ただ、5日のうち3日が0戦ということで、トレード法になんらかの見直しが必要なのは確かですね。

■■■■脚注■■■■

(注1)テクニカル指標 MACD (マネックス証券)
(注2)中級編4 FX ~チャートの基本2~(外為どっとコム)
(注3)売り時買い時どんな時? テクニカル分析学び時!(ジャパンネット銀行)

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