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突然の元切り下げショックをチャンスに【中国株の1日取引のコツ】

更新:2019年10月28日

こんにちは、NTAA認定テクニカルアナリストの管理人です!

日経225の1日取引に慣れたら、中国の株価指数、

CHN50のコツを覚えて有利なときにトレードできるようになりましょう!

特に中国の景気に関するニュースはわかりやすく、

最近では米国との貿易問題でCHN50も素直に上下します

これを書いている今日は、中国元が急上昇しています。

目次

〇 中国経済の特徴おさらい


ずっと2位だった日本を抜いて、中国のGDPが世界2位になったのが2011年でした

今はアリババ、ファーウェイなど有名企業が活躍し輸出する商品は機械類がトップです。

外務省のデータからみると、サービス業も伸びていて先進国と変わらない生活の様子がうかがえます。

米国からの締め付けがあっても、経済的な成長が鈍るかどうかは疑問ですね。

※外務省 (注1
※中国のGDP (注2
※内閣府 (注3

〇 中国で注目されている経済指標はCaixinのPMI


「鉛筆なめなめ」という言葉をご存知でしょうか。

昔の鉛筆は湿気を与えると濃く書けるので、

経理の人がなめながら会計報告書を書いていた様子をいっています。

そして意味は「都合よく指標結果を書き換え、発表すること」になります。

中国は一党支配の国ですから、

政府が都合よく経済指標を変えることができるというのでよくアナリストの方が「鉛筆なめなめ」とおっしゃいます。

あまりきれいな表現ではないですが(;'∀')

そんななか、まあまあ信頼されているのがCaixin(財新)というメディアが発表する経済指標です。

日本や米国と同じように景気を判断するPMIを発表してくれて見方も同じなのでふつうに判断できます。

それから、政策金利やGDPは他国との関連で嘘はすぐわかってしまうので、

こちらは政府発表でも信頼できる数値です。

※Caixin (注4

〇 ハイローオーストラリアではCHN50の1日取引で


ハイローオーストラリアでは中国本土の株式指数をトレードすることができます

「CHN50」となっていて、主な50の企業から構成されています。

もとになるものはFTSE中国A50インデックス(FTSE China Index Series)で、

保険会社の中国平安保険、酒造の貴州茅台酒(KWEICHOW MOUTAI LTD A)など

流動性の良い銘柄が組み入れられています。

ハイローオーストラリア1日取引では以下の取引内容です。

・HighLowとHighLowスプレッド
・午前は平日10時30分~12時30分(日本でいう前場とほぼ同じ)
・午後は平日14時~16時(日本でいう後場とほぼ同じ)


株式市場がオープンしている間、2時間ずつになっています。

チャート確認は、トレーディングビューにも「CHN50」があるのですが、

海外FXのXMのチャートがあれば「CHI50-〇〇」という先物の値が

ハイローオーストラリアに近いのでこちらのほうがいいかもしれません。

〇〇のところは「Aug」など月が変わると変わります。

※FTSE中国A50インデックスとは (注5

〇 CHN50をトレードしてみよう


今日は2019年8月6日です

8月5日の11時頃急に「11年ぶり1ドル7元を超える人民元安に」というヘッドラインが流れました。

これまでの米国の経済制裁に対しての反撃にもなりえることで、

世界経済が冷え込むだろうということで、ドル/円(USDJPY)も日経平均も売られる理由になりました

直で影響を受けるのが東京時間なのが辛いですね(;'∀')

※中国の株式市場 (注6

〇 とうとう【為替操作国だ】といわれたので、CHN50はLOWにしましょう


そして6日朝、モーニングサテライトを見ていると「米国が中国を為替操作国に認定」という速報が入ってきました。

そこで、スプレッドがあって判定が厳しくても「HighLowスプレッド」でLOWを買うことに決まりです。

10時30分にスタートですが、

最初に低く始まると買戻しの動きがあるので上がるようならそれが止まってからLOWを買った方が良いですね

(中国よりも先に株式市場がはじまる日本では、日経225が低く始まって戻しているのです)

ポジションを持つ2時間の間はニュースと元のチャートにも注意を払って、

意外な変化があればすぐに転売するようにします。

〇 CHN50はしばらく本命かもしれません


この日は、運よく低く始まった後に1分くらいで上昇し、また下がるという動きでした。

できるだけ上のほうでLOWを買うことができればOKです

日経225と同じ感覚で、今なら米国との関係を見ながらトレードできるのがCHN50です。

それから、中国が不調だとオーストラリアにも影響が大きいので、

オーストラリアドルも得意な人は見ておくと思わぬチャンスがあるかもしれません。

ぜひ参考にしてみてくださいね!


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※忙しい人にもおすすめなトレード、日経225のコツは、

「【1日取引】では日経平均のJPNがおすすめ!」

こちらを読んでみてください!
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■■■■脚注■■■■

(注1)中華人民共和国(外務省)
(注2)1月20日 中国のGDP、日本抜き世界2位に (日本経済新聞)
(注3)第3節 中国経済の将来と世界経済(内閣府)
(注4)Caixin
(注5)FTSE中国A50インデックス(iFinance)
(注6)中国株の基本知識(東海東京証券)

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