【アベガー】しないで政府関係？の3つのサイトで為替情報チェック

更新：2019年10月29日

こんにちは！

フィナンシャルプランナーで、海外FX大好きトレーダーのchieです！

超有名なトレーダーさんも、意外とチェックしているのは政府の公式サイトです！

為替に関係する信頼できる資料が満載なので、

chieもファンダメンタルズで考えたいことがあるときに見ていますよ！

今回は、XMトレーダーもよく見る3つの公式サイトの使い方をお話します。

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• chieはこの3つのサイトをよく見ます
• XMトレーダーは財務省ホームページをこう使う
• 外務省ホームページはこう使う
• 日本銀行ホームページはこう使う
• エバーノートやポケットを使うと便利
• まとめ

〇　chieはこの3つのサイトをよく見ます

そういえば、日本は自民党の長期政権となっています。

その直前が民主党でしたね。

今の政権下では消費税増税など、あまりうれしくないものもあります。

そんな政治を批判する人のことを安倍総理の名前をもじって「アベガー」さんというそうですね。

でもXMトレーダーは、いつも世界中の要人をチェックしています。

批判をするまえに為替にとってどんな影響があるのかを分析するのが先なのです。

政府がせっかく知恵をしぼって資料を作ってくれるのですから使わせていただくのです！

今回はこの3つを見ていきます。

（1）財務省 https://www.mof.go.jp/
（2）外務省 https://www.mofa.go.jp/mofaj/
（3）日本銀行 http://www.boj.or.jp/

最後の日銀は、正しくは政府のサイトではありません。

中央銀行には独立性があるので、政府とつながっていないことになっています。

タイトルに「？」をつけたのもそういう理由です。


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※他の中央銀行については、

「chieがチェックしている中央銀行サイトはここです！」

こちらを読んでみてください！
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〇 XMトレーダーは財務省ホームページをこう使う

XMの会員ページでも経済指標の一覧をみることができますが、

ふと疑問になったときは情報源まで見に行きます。

たとえば日本の経済指標の多くを財務省が作成、発表しています。

消費者物価指数（CPI）、貿易統計、日本国債の入札結果、などです。

どれも為替トレードのさいに注目するものばかりですね。

特に、次の2つは要注意です。

・「対外及び対内証券売買契約等の状況」
これは、外国の証券や債券を多く買っていれば円安要因とみなします。
https://www.mof.go.jp/international_policy/reference/itn_transactions_in_securities/pi/monthctb.htm
・「金利スワップ取引実施状況」
これは、簡単にいうと国が国債で借金をするときの利払いを軽くするためにしていることです。
半期に一度の発表で、今はずっと受け（＝買い）よりも払い（＝売り）が大きくなっています。
これが急に逆になると日本経済は危険ですし、円の急変もありえるということです。
（めったにないとは思いますが、増えすぎなどおかしいなと思ったら円の変化があるかもしれません）
https://www.mof.go.jp/jgbs/topics/swap/sw181001-1.htm

※金利スワップとは （注1）
※金利スワップ基本要領 （注2）


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〇 外務省ホームページはこう使う

外務省のサイトの使い方は簡単で、それぞれの国のGDPなどが知りたいときに見ます。

FX業者さんの一覧にはGDPの変化率は乗りますが、

実際の値がいくらかはつい忘れてしまいます。

外務省に載るのは遅めではありますが、

ほかにも主要産業などその国の全体像を知ることができてトレードセンスを磨けます。

たとえばオーストラリアのことを知りたければ「外務省　オーストラリア」などと検索すればみつかります。

※オーストラリア基礎データ （注3）

〇 日本銀行ホームページはこう使う

政府のサイトではありませんが、日本銀行では金融政策をおこなっているのでちょくちょく見ます。

指標結果には数値だけが並んでいますが、

金融政策の内容をしっかり読むことができるので深く理解できます。

（イールドカーブコントロールなど、いまひとつ理解というか納得できないものもありますが、それでも読んでみます）

それに日本の政策金利もトップページで見やすく載っています。

マネタリーベースは世の中に出回っているお金のことなので、円という通貨のボリュームがわかります。

ちなみにFX情報に載る政策金利は「補完当座預金制度適用利率」で、今-0.1％です。

※日本銀行「金融政策決定会合」 （注4）


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〇 エバーノートやポケットを使うと便利

ついでにいろいろなサイトを開きやすくするための豆知識をお知らせします。

・エバーノートは、ノートや手帳のように使えるアプリで個人情報の管理にも定評があります。
これに各URLを分類してわけておくと便利です。
・気になったサイトをポケットなどのスマホアプリにどんどん記録させておいてあとで整理するのも良いですね。

※エバーノート （注5）
※ポケット　（注6）

〇 まとめ

今回もほんの一部しかお話できませんでしたが、情報源のうち信頼できるサイトとして、

政府や日本銀行のサイトをたまに見て、ファンダメンタルズに慣れるとトレードも面白くなるものです。

ぜひ参考にしてくださいね。


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■■■■脚注■■■■

（注1）4 スワップ取引（知るぽると）
（注2）国債の金利スワップ取引実施基本要領
（注3）オーストラリア連邦（外務省）
（注4）金融政策決定会合の運営（日本銀行）
（注5）Evernote
（注6）Pocket