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MACDとよく似たパラボリック!その利点と欠点とは?

更新:2019年08月29日

こんにちは、ミウラです!

これまでMACDを主力のインジケーターとして使ってきましたが、

これに非常によく似たインジケーターがあります!

それがパラボリックです!

MT4などでもデフォルトで入っているメジャーなインジケーターですが、

連続トレード、5戦限定法の両方で使用することができます。

MACDにはない利点がある一方、MACDに及ばない部分もあり、

上手に使い分けられると、トレードの幅が広がります。

今回はそのパラボリックについて、触れてみたいと思います

目次

〇 パラボリックの使い方

パラボリックの見方はとても簡単です。

この黄色い線で囲った点がパラボリックです。

この点は現在のトレンドを示しています。

パラボリックがローソクの上にあれば、下降トレンドです

パラボリックがローソクの下にあれば、上昇トレンドです

※活用法(マネックス証券)注1

よって、上にパラボリックがあれば、Lowでエントリー

下にパラボリックがあれば、Highでのエントリーが基本になります

〇 ベストなエントリーポイント


トレンドの方向に沿ってエントリーすれば、負けることはそれほど多くはないのですが、

パラボリックには、より勝ちやすいエントリーのポイントがあります

それはトレンド転換の瞬間です。

これまで上にあったパラボリックが下に回った場合、

そこが下降トレンドから上昇トレンドへの転換点になります

パラボリックの点が下に回ったらエントリー準備。

その次のローソクから連続トレードなり、5戦限定法なりでエントリーしていきます。

このチャートでは、4連勝できるのが見てとれますね。

これはバイナリーに限らず、株やFXでも売買の絶好のポイントとされています

パラボリックの利用方法(FXブロードネット)注2

〇 実際に使ってみる


では、実際にパラボリック基準でトレードしてみましょう。

パラボリックが下に回りました

なので、ここでトレンド転換となり、次のローソクからHighでエントリーすることにします。

初手から連勝なるか?

ちょっと微妙な結果ですね。

途中で1万円が続いているのは単純に金額の設定ミスです・・すいません。

負けはしていませんが、利益的には大勝ちとはいきませんでした。

この四角で囲った部分がトレードしたところです。

全体的に動きが小さく、狭いレンジという状況ですね。

実はこういった動きに乏しい状況ではダマシになりやすく、勝ちにくいのです。

パラボリック利用の注意点(FXブロードネット)注3

さらにトレードの直前では、一瞬だけパラボリックが下に回るというダマシも出ています。

こういうサインを見逃さずにトレードを控えるというのもアリだと思います

〇 MACDよりも優れた点


このパラボリックは、MACDとよく似た動きをします。

エントリーのサインが出るタイミングもほぼ同じなのですが、

パラボリックのほうがローソク足、ひとつかふたつぶん、早く出現する傾向にあります

この場面では、パラボリックのエントリーサインのほうが早く出ており、

より多くの陽線をキャッチできるようになっています。

MACDのほうで入っても負けはしないですが、パラボリックでエントリーしたほうが利益は上です。

また、MACDと違ってパラボリックはローソク足と同じ画面に描写されます。

ひと目見ただけで状況を把握しやすく、MACDのように異なるチャートを上下に見比べる必要がないため、

チャートを見やすい、拡大して精査しやすい、といった実際上の利点もありますね。

〇 MACDに劣る点

一方でMACDに劣る部分も存在します。

MACDには0ラインの突破という非常に役立つサインがありました。

これにより、トレンド転換が近いことを予測できたのですが、

パラボリックにはこのような指標がありません。

よって、別のインジケータなどを利用して、反転の予兆を探ることになります。

〇 MACDとの併用も有効

はたらきはMACDによく似ており、時にはMACDより高精度だったりするパラボリックですが、

MACDの完全上位互換というわけではありません

特にMACDの0ライン突破は有力な手がかりなので、

パラボリックとMACDを併用する、というのも有効な手段ですね。

■■■■脚注■■■■

(注1) パラボリック(マネックス証券)
(注2)パラボリック(FXブロードネット)
(注3)パラボリック(FXブロードネット)

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