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2つのゾーンとゾーントレード

更新:2019年09月19日

こんにちは、NTAA認定テクニカルアナリストの管理人です!

よく為替のサイトなどでみかける「ゾーン」には2つあります

心理とチャートの2つのゾーンです!

今回は特に「ゾーントレード」についてさっと簡単にご紹介します

ハイローオーストラリアでも使えますので、ぜひ覚えてください。

目次

〇 投資家心理の「ゾーン」とは


では、まず心理のゾーンから説明します。

・集中力が高まり、実力を最高に発揮できる状態。スポーツ選手の体験談が有名です。フローともいいます。

球技の選手が「ボールが止まって見えた」というあれです。

投資活動をしているとすごく勘がさえることがあり、そんなときに「ゾーンに入った」なんていいますね。

※スポーツ選手のゾーン (注1

〇 トレードで使うチャートの「ゾーン」


今回のテーマである「ゾーントレード」に関係する、チャートの「ゾーン」です。

心理のゾーンと意味がまったく違います。

これは適当な価格の範囲のことをいいます。

たとえば、ドル/円(USDJPY)の100円から101円の間などです。

本来の「ある特定の場所」という意味で使われていますね

※ゾーンの意味 (注2

〇 ゾーンはトレンドラインと同じと考えましょう


FXなどでは、レンジ相場になったところやもみあい相場になったところをゾーンと呼びます

このゾーンは、トレンドラインと同じ使い方をします。

上の図では、しばらく一定の範囲でもみあったところを四角でかこみました。

これがゾーンです。

それを太めのトレンドラインと思うとわかりやすいです。

次で説明しましょう。


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※ちなみにトレンドラインがわかりずらい時は、

「ラインの話1回目「リターンムーブ」ってなに?!」

「ラインの話2回目!頼れる「水平ライン」とハイローオーストラリア」

こちらで詳細を説明してあります。
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〇 ゾーンを使ったトレード方法


以下はFXなら売買、ハイローオーストラリアならHIGHかLOWをするときの方法です

・ゾーンの中にあるうちは、買われすぎ売られすぎのトレードをする
(高値に行ったら売り、安値に行ったら買い)
・長く続いたゾーンからどちらかに出たときは、その方向についていく
(レンジブレイクアウトと同じ考え方です)


また、過去に長い期間のゾーンがあると、しばらくして抵抗になったりします。

トレンドラインと同じで残しておくと役に立ちます

※ブレイクアウトとは (注3


-------------------------------------
※ブレイクアウトがわかりずらい時は、

「実際のトレードをみながら覚えたい「ブレイクアウト」トレード」

こちらで詳細を説明してあります。
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〇 出来高やマーケットプロファイルを使った手法について


上の図のようなインディケータを使って、ゾーントレードをするという人もいます。

出来高やマーケットプロファイル(ゾーンにどれだけ滞在したかを出す)のインディケータです

これは、価格の上に横向きの棒グラフを描いてくれます。

棒グラフが長ければ、売買が多く注文がたまっているという意味になります。

長い棒グラフは、ゾーンに集まりやすいのです。

「長い棒グラフのある範囲=ゾーン」から出たら、レンジブレイクだ(ブレイク方向にトレード)という手法です。

ただし、こういうのを出してくれるインディケータはMT4に標準装備ではないのと、

たいていはもみあった価格のところで棒グラフも長くなるものなので、どちらかがあればいいのです。

なので管理は使ったことがありません。

こういうインディケータを探すのに便利なのはabysseというところです。

いちおうリンクをはっておきますね。

※abysse (注4
※マーケットプロファイル考察 (注5

〇 まとめ


ちなみに、MT4、MT5で四角を描くことができます

「挿入」「図形」「長方形」とクリックしてください。

今回は違った意味で使われる「ゾーン」についてお話ししました。

難しいことを考えなくても、レンジ相場のトレードと同じだとわかり安心できたかもしれませんね!

でも、友達に「ゾーントレードしてるんだよね」というとカッコいいので良かったら使ってみてください(^^)/

ではまた!

■■■■脚注■■■■

(注1)意図して「ゾーン」状態に 最高のプレーで実力発揮 (日本経済新聞)
(注2)ZONEとは(goo辞書)
(注3)ブレイクアウト(ぶれいくあうと)(野村證券)
(注4)バー・ヒストグラム-2(abysse)
(注5)MarketProfile(Hatena Blog)

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