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パラボリックが通用しない!?それを見破るのがMACD!

更新:2019年10月09日

こんにちは、ミウラです!

パラボリックを使った1分チャートでのトレードは、

エントリーのタイミングがわかりやすく、判断に困らないのが長所です

ところが、前回も少し述べたようにトレードを控えたほうがいいタイミングもあります!

どのような攻略法にでも言えることですが、これだけやっていれば勝てる、という方法はありません。

状況に応じて臨機応変に対応することで高い勝率がはじめて得られます。

今回は、パラボリックでのトレードをメインに、他のサインも組み合わせながら、

危ない場面を避ける方法について見ていきたいと思います。

目次

〇 5分足での危険なサイン

トレードを始めるにあたっては、まず、全体の流れを知ることが大事です

もっとも簡単なのは、以前からおすすめしている5分チャートを見ることですね。

チャートの時間足を切り替えるだけでじゅうぶんです

パラボリックからボリンジャーバンド、MACDに平均線までいろいろなインジケータが表示されています。

おおまかな流れでわかるのは上昇トレンドだなということ。

その他にも、ボリバンと平均線の交わり具合など、細かなヒントはたくさんあります。

ただ、一番注目すべき部分は別のところですね。

この画像のなかで一番大事なのは、このMACDシグナルです

ちょうど0ラインに到達するところですが、これは上昇が止まるサインでしたね。

MACDラインが0ラインを超えるのは、最後の上昇トレンドの確認サインです

※ 売買ポイント② (マネックス証券)(注1

ここからは上昇が一服し、下降に転じる可能性が高くなります。

つまり、5分チャートでも上昇はここが打ち止めになりやすいということ。

パラボリックやMACDに従って、highで攻めても失敗しやすくなります。

この5分足チャートを見て、上昇トレンドではあるけれど、

MACDが0ラインを超えかけているので、highはちょっと危険かな?と感じるのが正解ですね。

〇 1分チャートでの挙動


こうしたトレンドの転換点に近いという雰囲気は、1分チャートにもしっかりあらわれます。

1分チャートを見てみましょう。

パラボリックが上に下にと目まぐるしく入れ替わっています。

トレンドが頭打ちして、転換する手前には、このような市場心理の迷いがよく現れます。

こういうときにパラボリックでトレードしてしまうと、負けてしまう可能性が高くなります

負けずとも3戦目、4戦目だけ勝ちで終了というような、あまり美味しくない勝ちとなり、

リスクに見合っていない場面です。

〇 ドテンもやりにくい場面


MACDが0ラインに到達するとき、トレンド転換の可能性が高まる、と書きましたが、

あくまで可能性で、いつ、下降や上昇に転じるかは定かではありません。

それも厄介なところです。

先ほどの1分チャートの続きです。

これだけ動いても、まだ下げ転換が始まっていません。

それどころかジリジリと値を切り上げています。

highでダメならlowで勝負、と行きたいところですが、それも通用しにくいのがつらいところです。

もうひとつ下げ狙いで厄介なのが、平均線の存在です

これも以前、口を酸っぱくするくらいにやりましたが、

ボリンジャーバンドのバンドが平均線を下に抜く瞬間には、上方向に押し上げる力がはたらきやすいです。

この画像でも、そこから一度、ローソク足が上昇に転じかけていることがわかります。

そして、先ほどの画像を見てみましょう。

下の方にそれぞれ、2本の平均線が待ち構えています。

ここにバンドが触れるたびに、上昇の力が発生します。

バンドは2本、平均線2本で、2×2=4、最低でも4回の上昇圧力をこなさないといけません。

なので、1分チャートを見ても、「これは下げにくいだろうな・・・」と感じ取れるわけです

〇 トレンド転換点ではバンド収縮トレードは使わないほうがいい


さらに補足したいのが、前回にやったボリバン収縮を見てトレードする方法についてです。

これもトレンド転換点では失敗しやすくなります。

パラボリックは下なのでhigh狙い

拡大したボリバンの、トレンドと逆側のほうが先に収縮したので、上昇継続とみてエントリーした場面です。

※ 2.ボラティリティ・ブレイクアウトを使って順張りする方法 (FXブロードネット)(注2

最長でこの枠内の5戦になるのですが、パラボリックは上に回っており、完全に下げトレンド転換しています。

4戦目にいちおう陽線が出たので助かりますが、かなり危険な状況ですね。

この収縮を見てエントリーという方法は、その後もトレンドが継続することが勝ちの前提なのですが、

トレンド転換点で出現してもすぐ頭打ちになり、下げ始めてしまいます。

トレンド転換点では、下降はしないにしても上昇も継続しない、ということで、

普段は通用している方法がなかなか通じにくくなります。

〇 とにかくMACDシグナルをチェックする


トレンド転換のサインは数あれど、

このMACDシグナルの0ライン到達は、かなりの精度を誇るとミウラは考えています。

トレードを行う前にシグナルをチェックし、

現在のチャートが上下のスイングのどの位置にあるのかをきちんと把握しておけば、

パラボリックが通用しにくい危険な場面を避けることができるようになるでしょう。

■■■■脚注■■■■

(注1)MACD(マネックス証券)
(注2)ボリンジャーバンド(FXブロードネット)

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