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DMIチャートの大半を占めるもつれ合い!ここで勝ちを拾うには?

更新:2019年10月31日

こんにちは、ミウラです!

前回で紹介したDMIをメインにトレードしようとすると、

すぐある問題に気づくことになります!

それは+DIと-DI、そしてADXがもつれ合うようなチャートが多いことです!

+DIや-DIが先行して上昇し、ADXが追いついたところでエントリーする、という方法でトレードするには、

チャートが動いてくれなければどうしようもありません。

しかし、実際には+DIや-DIが絡み合ったままずっと横這いで動くという状況が続きやすいのです。

こうしたチャートのときは、様子見で手を出さないのが基本です。

※ モメンタムの強さをもとに計算されたDMIは使い勝手よし!(外為オンライン) (注1

ですが、チャートの大半がこういったもつれ合いであることも多く、

ここで手を出せないと待機時間が大幅に増えてしまいます。

そこで今回は、

なんとかしてこのDMIがもつれ合う場面で勝ちを拾っていきたいと思います。

シビアな判断が求められることも多いですが、最低限、勝ちを拾っていける方法を模索していきましょう。

目次

〇 5分足のトレンドを必ず意識する

まず、トレードの大前提として5分足を必ずチェックしましょう。

この5分足ではパラボリックSARが上に回っており、下降トレンドを示しています

※ 活用法 (マネックス証券) (注2

同時にMACDもチェックしておきましょう。

MACD本体がシグナルを下に抜くデッドクロスが出現しています。

これは下降トレンドが始まった直後であることを示します。

※ サインの読み方は非常に簡単。誰でもすぐ使えるMACD (外為どっとコム) (注3

なので、下降トレンドはしばらくは継続しやすいと予測できます

1分チャートのトレンドはこれとは逆になることもありますが、

それでも常に下降の圧力を細かく受け続けることになります。

5分足の向きは常に意識しながらトレードしましょう

〇 判断が難しい場面


5分足のトレンドが1分足のトレンドと一致しており、

かつ、パラボリックがローソクと距離がある(=トレンド転換が遠い)というような場面は、比較的やりやすいです。

適当に逆方向のローソクが出たのを見てからトレンドに沿ってエントリーすれば、たいてい勝てるからですね。

問題は、5分足と1分足の方向性が反対であったり、トレンド転換が近そうな場面である場合です。

+DIや-DIが動き出した直後も厄介かもしれません。

例えばこの場面。

上か下、どっちにエントリーすべきでしょうか?

トレンド自体は5分足も1分足も下なので、ローソク足の陽線を見て、Lowでエントリーするのが正しいように見えます。

ただ、DMIは、少し上昇した-DIがADXに追い抜かれています。

これは下降が一段落して上昇に転じるというサインでした。

判断がまっぷたつに分かれてしまう場面ということです。

〇 下で入ってみた結果


5分足と1分足のチャートの方向性を信じて下方向にエントリーしてみます。

そして、結果はこうなりました。

この四角で囲んだ5戦で決着となります。

5戦目にまでもつれ込んでしまっていますが、2戦目がとれているので利益はそこそこ。

まずまずの利益で勝てたとみるか、5戦目までかかったのは危険とみるか、微妙なところではあります。

ちなみに上で入った場合は、この3戦で終了となります。

こちらは2勝1敗となっており、かつ、3戦であっさり終了ということでローリスクに勝てたという評価ができるでしょう。

かつ利益もこちらのほうが大きいです。

どちらで入ったにせよ勝てる場面なのですが、総合的には上のほうが正解、といえるかもしれません。

〇 安定をとるか利益を狙うか


このケースで悩ましいのは、5分足と1分足の示す下降トレンドとは逆の、

上方向のエントリーが正しかった、ということです。

上方向を指し示すのはDMIに出たサインなのですが、

本来、ADXが追い抜いてトレンド一服と判断する場面は、もう少し大きな動きを想定しています。

これくらいのサイズの動きはもつれ合いの一部で終わってしまうこともあるので、

ローソク足のトレンドにあえて逆らってまでエントリーすべきかどうか、判断は難しいです。

結局、この問題はリスクをとって利益を追求するか、安定をとるかというトレーダーのスタイル次第ということになります。

どちらか迷ってしまうような状況では、セオリー通り様子見をしてもいいですし、

別のインジケータで判断する、という方法もアリかもしれませんね。

■■■■脚注■■■■

(注1)一目遅行線&ボリンジャーバンド&DMI(外為オンライン)
(注2)パラボリック(マネックス証券)
(注3)中級編4 FX ~チャートの基本2~(外為どっとコム)

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