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DMIトレードはこれで完璧!3つ目のパターンは逆張りで勝つ!

更新:2019年11月11日

こんにちは、ミウラです!

これまでにDMIを使ったトレードで2パターンを見てきました!

1つ目は、+DI、-DIがADXに追いつかれた場面!

この時点でトレンド一服として逆張りするという方法でした!

画像の例では、

-DIが+DIの上にあるので下降トレンドですが、ADXに追いつかれて下げは終了!

highで入って勝ちという場面です。

2つ目は、+DI、-DI、ADXがもみ合うケース

これは5分足、MACDなどトレンドを複数の要素から判断し、

トレンドと逆方向のローソクが出たら、トレンド方向にエントリーする、というものでした。

そして、今回は、第3のパターン、ADXが+DI、-DIに追いついたあと、

高いところを推移しているケースについてお話します。

この3パターンを押さえれば、DMIのほぼすべての状況に対応できるようになります

できるだけエントリーのチャンスを増やして、待ち時間を減らしていきましょう。

目次

〇 ADXが追いついてきたあとの動き

+DI、-DIにADXが追いついてきたとき、トレンド一服で逆張り、というのが1つ目の手法でしたが、

今回扱うのはその後のチャートでの勝負の仕方です。

ADXに追いつかれたあと、+DI、-DIは早々に失速して低下していくのが普通です。

これに対してトレンドの強さを示すADXはしばらく高い水準で推移し続けます。

そして、そのうち、ADXも失速し、下がってきます。

そのあとは、+DI、-DI、ADXがもみ合う2つ目のパターンに移行。

そして、またトレンドが出現して・・・というループになります。

〇 ADXが一番上にあるときのエントリー法


今回扱うのは、このADXが一番上にあり

下がってきてもみ合いに移行するまでの区間のエントリー法です。

この区間の特徴としては、それまでのトレンドを引き継ぎやすい、というものがあります。

+DIや-DIがADXに追いつかれてトレンドは一服するのですが、

いくつか反発の陽線や陰線が出たあと、結局そこまでのトレンドと同じ方向にゆるやかに移動することが多いのです。

ただ、大きなトレンドにはならず、ほぼレンジといってもいいくらいの狭い値動きがほとんどです。

これを利用してエントリーしていきます。

画像では、+DIが-DIを上に抜いています

これは上昇トレンドへの転換のサインと言われています。

※ 1.+DIと-DIのクロスで売買タイミングを判断する (FXブロードネット) (注1

・・・なのですが、ここではADXが一番上に回ってから下がってきている場面です。

以前のトレンドを引き継ぐ(下げトレンド)とはいえ、大きなトレンドにはならない場面。

上昇トレンドのサインを出すのが精一杯。

上昇はここでストップしてしまうことがほとんどです。

そこで、+DIと-DIのクロスを見たら、そのサインとは逆方向にすかさずエントリーします。

ちょっとわかりにくいですが、+DIが-DIを上に抜いたところで上昇終了でlowでエントリー

3戦で終了という場面です。

動きが非常に小さいので、同値で負けるというパターンもないではないですが、

この方法でおおむね、最低限の勝ちは拾えます。

3連勝できるかは、けっこう運の要素が絡みますが・・・

〇 ADX下降中のサインについて


この方法は、ADXが低下中のサインはだましであるとして、逆方向にエントリーするものです。

これは別のチャートですが、+DIと-DIのクロスのサインがどっちもだましになっています

最初のほうは、-DIが上になったので下降トレンド開始のはずが、下降はそこで一服になっています。

次に+DIが上に回って上昇のはずが、上昇一服となりそこからまた下降が始まっています。

+DI、-DIのクロスのサインはADXが上昇基調のときに信頼性が高いとされていますが、

※ 2.+DIと-DI とADXも組み合わせて判断する (FXブロードネット) (注1

今回のエントリー法もそれに沿ったやり方といえます

〇 ADXは上向きでもOK


最後に補足をしたいのですが、ADXは下降基調でなく

上向きでもこの方法でエントリーして大丈夫です。

+DIや-DIを抜いたあと、ADXが落ちてくるまでには多少、上を向くことはあるのですが、

それはほぼ、一時的なものです。

基本的にはそのまま失速して+DI、-DIともみ合うかたちになるので、気にせずエントリーしていきましょう

■■■■脚注■■■■

(注1)DMI (Directional Movement Index)(FXブロードネット)

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