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レートではなく時間で分析!フィボナッチタイムゾーンはこう使う!

更新:2020年12月01日

こんにちは、ミウラです!

前回は、フィボナッチ・ファンに扱いがとても似ているということで、

先にギャンファンを紹介しました!

今回は、また元のフィボナッチのお話に戻ります!

今回、扱っていくのは、フィボナッチタイムゾーンです

これまでのフィボナッチ系オブジェクトは、

価格(レート)を元に算出されたものです。

しかし、フィボナッチタイムゾーンは、レートではなく、

時間を元に算出されたラインになります。

※フィボナッチタイムゾーン(OANDA JAPAN)(注1

実際、インジケーターやオブジェクトの多くは、レートがベースになっています。

よって、どのインジケーターを使っても、

似たりよったりの結果が出るので組み合わせる意味がない、と感じることがあります。

しかし、フィボナッチタイムゾーンは、

レートとはまったく異なる別の要素から分析を加えることができるので、

複数のインジケーターを組み合わせても、どれも似たりよったりでうまく機能しない、

というようなときに役立ちます


目次

〇 フィボナッチタイムゾーンの性質


フィボナッチタイムゾーンは、

他のフィボナッチ系オブジェクトと同様に、2点を選択すると描写されます。

すると、このように垂直の線が描かれます。


チャートをよく見ると、この垂直の線があるポイントで、トレンドが切り替わっているように見えます。

フィボナッチタイムゾーンは、

時間を黄金比によって計算し、トレンドの山や谷の周期を示してくれるラインとされています。

※フィボナッチタイムゾーン(アイネット証券)(注2

この性質を利用して、バイナリーのトレードに使用していきます。

〇 短期バイナリーへの応用

というのが、フィボナッチタイムゾーンの一般的な性質なのですが、

短期バイナリーに関しては、そのまま使っても通用しません

長期ならともかく、短期ではこのフィボナッチタイムゾーンの性質が微妙に異なってくるからです。


通常の解釈なら、フィボナッチタイムゾーンのラインを挟んでトレンドが変わるということで、

「次は上かな?」と考えるわけですが、これは間違いです。


重要になるのは、長期の流れではなく、タイムゾーンに差し掛かる直前の向きです。

ここでは上昇してタイムゾーンに差し掛かり、そこから反転して下げています。


よって、タイムゾーンを超えたら下げ始めると考え、

下げ始めてから戻りの陽線を確認してLowで入っています

このように短期バイナリーにおいては、

フィボナッチタイムゾーンは、直前の動きと反対の動きが出始める目安として扱います

〇  フィボナッチタイムゾーンの注意点

さらにフィボナッチタイムゾーンには、覚えておかないといけない注意点があります。


また、別の場面です。

タイムゾーンのラインに上昇して差し掛かっていますので、次は下、と考えてLow狙い


そして、戻りを待ってLowで勝ちです。

ここまでは、先ほどと同じ展開ですね。

大事なのはここからです。


フィボナッチタイムゾーンのラインのところで下げると予測して、Lowで勝ったわけですが、

すぐに下げは終わり、また上方向に動いてしまっています

つまり、タイムゾーンのラインでは、逆方向の動きは出るものの、

それ以降に同じ流れが継続するかどうかはわからない、ということになります。

流れが継続すればトレンド転換ですが、そうならないケースもあります。

よって、タイムゾーンからトレンドの転換を読んで連勝狙い、という手法はとりにくいです。

〇 エンベロープのクロスと似た性質がある

この逆方向の動きは一応出るものの、継続するかどうかは不明、というのは、

エンベロープ同士のクロスによるサインに通ずるものがあります

あちらのサインも一時的な逆向きの動きが出るサインでした。

それと同じように解釈してトレードするとうまくいきやすいです。


ちなみに、先ほどの勝ちでは、

そのエンベロープ同士のクロスによる下げの弱サインも参考にしています

タイムゾーン自体は有用ではありますが、それだけで決め手になるほどの強い力はないため、

エンベロープなど他のサインを併用することで、精度を高めていきたいですね。

■■■■脚注■■■■

(注1)MT5の使い方(OANDAJAPN)
(注2)テクニカル分析入門(アイネット証券) 

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