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1~2の区間は予測精度が高い!しかし、実際のトレードでは・・・

更新:2021年02月25日

こんにちは、ミウラです!

フィボナッチタイムゾーンのトレンド予測は、

先に進むほど精度が悪化する傾向にあります!


そこで、一番予測の精度が高い1~2の区間でトレードすべき、となるのですが、

タイムゾーンは0~1の区間を任意にとって描かれるオブジェクトです!

タイムゾーンを描くのに必要な2点をとった瞬間からトレードがスタートするため、

他の区間でのトレードとは勝手が違う部分があります。

今回は、予測の精度が高い1~2の区間でのトレードについて、

実際のトレードで生じる問題点などを見ていきたいと思います

目次

〇  平均線から離れようとする動きを狙う

1~2の区間で勝負するスタイルの場合、

フィボナッチを描いたらすぐにトレード開始です

2以降の区間のようにタイムゾーンを描いてから、エントリーのタイミングをうかがう、

ということはしません。

待っているとどんどん置いていかれて、すぐに2のタイムゾーンに到達してしまうからですね。

よって、いい感じのタイムゾーンを描けるチャートの動きを待つことになります。


狙うべきはこのような平均線から大きく離れようとする動きです

平均線をまたぐタイミングの2点でタイムゾーンを描きたいのですが、

できるだけ大きなスイングのほうが区間を長く取れます。

すると1~2の区間も長くなり、トレードの回数を増やして利益アップにつながります。

平均線から大きく離れたローソクは、

またすぐに平均線の位置に戻ろうとする性質がありますので、

平均線から離れる→平均線に戻る、の動きで、大きなスイングが完成するのです。

※ 平均買いコストをみる(乙女のお財布)(注1

よって、平均線から大きく離れようとする動きを待ち構えます

〇  決め打ちでタイムゾーンを描く

平均線から離れたローソクが、ふたたび平均線にぶつかったところで

すぐにフィボナッチタイムゾーンを描いてトレードを開始します。


とる2点は平均線をまたいだところですが、

2点のうち、1のラインにあたる部分はまだ未確定であることが多いです。


しかし、平均線にぶつかったところを決め打ちでタイムゾーンの基準点にしてしまいます。

平均線に接触しているのは事実ですし、そのまま上抜けするケースも多いです。

さらに、上に抜けるのを待っていると、

トレード回数が減ってしまい、美味しい上昇を取り逃がしてしまいます。

なので、暫定でもタイムゾーンを描いてしまい、そのままHighで連続トレードを開始します

〇  利益に結びつかなかったケース

今回は、いきなりトレード結果から見ていきます。


1戦目が見切れていますが、全6戦で3勝3敗という結果でした。

微損なので大負けではないですが、トレードとしては失敗ですね。

チャートはこうなっています。


この区間をすべてHighで連続でエントリーしました

0~1の区間では下げなので、1~2の区間は上昇のターンです。

実際に平均線の上に回っていますので、おおまかなトレンド予測は当たってはいますが、

細かい部分で負けがついており、利益に結びつかなかった、という感じでしょうか。

〇 序盤で負けがつきやすい

負けが増えた原因を見ていきましょう


まずは最初の部分。

決め打ちで描いたタイムゾーンでしたが、

きれいな上抜けにならずに突破に手こずっています

これにより、描いたタイムゾーンの精度自体がイマイチになってしまいました

これは往々にして起こることで、そもそも平均線はレジスタンスになる性質があるので、

序盤で負けがつく、というのは、しかたない部分もあります。

※ (2)支持線(サポート)と抵抗線(レジスタンス) (マネーパートナーズ)(注2

対策として、上抜けをしっかり確認する、という方法もありますが、

前述のようにトレード機会が減ります。

今回は、下げトレンドのなかでのHigh狙いだったので、トレンドを加味していったん足踏みするかも?

と予測を立てて、ローソクを1、2本待って開始する、という方法でも良かったかもしれません

もし、トレンド方向へのエントリーなら、待たずに突っ込みます。

〇  途中で達成感が出て失速する

次に負けの原因として、区間の途中で達成感が出てしまったことが挙げられます


この部分でフィボナッチ・リトレースメントの23.6%のライン手前まで迫っており、

上昇が鈍ることはじゅうぶんに予測できます。

よって、この大陽線でトレードストップ、というのは、有効な選択肢となります

この時点なら2勝1敗で終われますので利益はプラス。

これが今回のトレードで、いちばん現実的な勝ち方でしょう。

〇  トレンドに反するエントリーは不利

そして、根本的な部分でも今回は不利なトレードではありました。


赤と青のエンベロープを見てもわかるように、

今回は下げトレンドのなかでのHigh狙いでした。

しかも、本日は日足レベルでも大きな下げに見舞われており、

市場が下げに支配されている状況です。

上がりきれなかったのは、上昇が下げ圧力で削られてしまったからですね。

なので、できれば有利なLowで勝負すべきでした

となると、待つのは押しではなく、大きな戻りのスイングとなります。

ただ、下げトレンドのなかでは大きな戻りは出にくい反面、押しはけっこう出現しやすいです。

Low狙いだと待ち時間も増えてしまうので、一長一短ではありますね。

〇  引き分けで粘りつつチャンスを待つ

1~2の区間の予測精度が高いとはいえ、

不利な条件下でエントリーすれば、やはり勝ちは削られてしまいます。


きれいなスイング、かつトレンドに沿ったエントリーを心がければ、

こういう理想的なチャートを拾うことも可能ですから、

ある程度の負けは許容しつつ、決め打ちで入っていくのが一番いいかな、

というのが現在の結論ですね

今回の実践例でもわかるように、不利な条件下でもそこまで大負けはしないので、

引き分けで粘りつつ、大当たりのチャートを引くのを待つ、くらいのスタイルで 挑むのがよいでしょう

■■■■脚注■■■■

(注1)チャートの基礎の基礎(乙女のお財布) 
(注2)移動平均線 (単純移動平均線) (マネーパートナーズ) 

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