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ハイロートレードする通貨選びは強弱をみましょう

更新:2020年10月26日

NTAA認定テクニカルアナリストの管理人です!

今年2018年は、昨年動かなかったドル/円は動くのでしょうか?

今回はハイローオーストラリアで、トレードしやすい通貨ペアを選ぶ方法をお教えします!

これで、「なんとなく強そうだから上」というトレードを卒業しましょう!

FXがメインの方にも有力。


目次

〇 通貨ペアとは何か

ハイローオーストラリアでは、非常に豊富な通貨ペアで取引が可能です。

通貨ペアとは何でしょうか。

例えば「円に対し米ドル高になった」場合、

あらかじめ米ドルを円で買っておけば値上がり後に円で米ドルを売却した場合、

円が米ドルを購入した時より多く手に入ります。

つまり、売り買いする通貨のことを「通貨ペア」と言います。



米ドル/円のように表記された場合は、スラッシュの前の通貨が基準になります。

つまり、米ドル/円の場合1米ドルあたりの円の値段を表しています。

今この記事を作成している時点では、およそ1米ドルあたり110円といったところです。

〇 ハイローオーストラリアで取引可能な通貨ペア



ハイローオーストラリアでは17通りの通貨ペアで取引が可能です。

取引が可能な通貨ペアは下記の通りです。


AUD/JPY, AUD/NZD, AUD/USD, CAD/JPY, CHF/JPY, EUR/AUD, EUR/GBP, EUR/JPY,

EUR/USD, GBP/AUD, GBP/JPY, GBP/USD, NZD/JPY, NZD/USD, USD/CAD, USD/CHF, USD/JPY



各通貨の略称は以下の通りです。

呼称も覚えておきましょう。


AUD : オーストラリアドル(豪ドル)
JPY : 日本円
NZD : ニュージーランドドル
USD : ドル(米ドル)
CAD : カナダドル
CHF : スイスフラン
GBP : ポンド(イギリスポンド/英ポンド)
EUR : ユーロ

〇 ハイローオーストラリアは通貨ペア以外にも取引可能



また、通貨ペア以外仮想通貨や商品指数、株価指数などでも取引も可能です。

通貨ペア以外に取引可能なものは以下の通りです。


BITCOIN (XBT/USD) … ビットコイン(仮想通貨)
ETHEREUM … イーサリアム(仮想通貨)
RIPPLE … リップル(仮想通貨)
BCASH … ビットコインキャッシュ(仮想通貨)
LITECOIN … ビットコインキャッシュ(仮想通貨)

ゴールド … 金の相場、取引可能な唯一の商品指数

AUS200 … オーストラリアの株式市場の指標
JPN225 … 日経225、日本の株式市場の指標
HKG33 …香港の株式市場の指標、ハンセン指数
GER30 …ドイツ株式市場の指標、DAX(ダックス指数)
FRA40 … フランスの株式市場の指標、CAC40指数とも
UK100 … イギリスの株式市場の指標、FTSE100指数とも
US30 … アメリカの株式市場の指標、米国ウォールストリート30指数


※2020年追記:現在は商品指数はオイルが増えて3種、株価指数もナスダックなどが増えて10種になっています。
楽しい!!

〇 人気のある通貨ペアは



もっともメジャーで馴染みのある通貨ペアは


・USD/JPY
・EUR/USD



でしょう。

これらは世界で最も取引されている通貨ペアになります。

また、取引時間が日本のデイタイムに合わせて動きやすいので、

日本在住者にとって取引しやすい通貨ペア
です。

日本人にとってこれらの通貨は馴染みがあり、情報も潤沢に得られる地域です。

他の通貨については、通貨ペアによってはボラティリティ(値動きの大きさ)の大きいすぎるものあり、

リスクが高いものもあります。

またリアルタイムで

ファンダメンタル(景気や情勢などの要因による値動き、国家間の取引など)の

わかりにくい通貨ペアもあります。

そういう通貨ペアについては、日本での情報収拾に限界があります。

ポジション取得には十分注意して行ってください。

〇 USD/JPYは初心者向けの通貨ペア



世界で2番目に取引されている通貨ペアです。

値動きが比較的小さいのが特徴で、初心者向けと言われています。

世界で日本円は安全通貨という認識が高く、

何か世界経済で問題があった場合にはリスクを回避するために円を買うと言う動きが見られます。

米ドルと日本円のペアなので、

双方の国でFRB(連邦準備制度理事会、Federal Reserve Board)総裁や

日本の総理大臣と言った要人発言や、

アメリカ雇用統計や日銀金融政策決定会合といった指標発表があった場合に

値動きが活発になります。

日本の株式市場の開場時間である午前9時から午後3時、

及びアメリカの株式市場の開場時間である午後11時30分(サマータイムの場合、 午後10時30分)から

翌朝午前6時(サマータイムの場合、午前5時)
に活発な値動きがありす。

〇 EUR/USDは日中仕事をしている人におすすめの通貨ペア



ユーロと米ドルは双方合わせて世界通貨の2/3の流通量を誇る通貨です。

流動量が多いため最も市場心理を写しやすい通貨ペアとも言えます。

そのため、テクニカルの使いやすい通貨ペアなので非常に人気があります。

日本において、最も値動きが大きくなるのは

ロンドン市場の開始時間である午後5時(サマータイムの場合、午後4時)からですので、

サラリーマンなど日中相場をチェックできない方にはおすすめの通貨ペアになります。

〇 トレードしやすい通貨ペアとはどういう意味か?



数分間で決着がつくハイローオーストラリアのバイナリーオプションと違い、

何か月も同じポジションを持つFXの人は辛かった

2017年のドル/円(USDJPY)のトレード。

もしこのとき、ドル/円にこだわらずに、

一番強い通貨と一番弱い通貨のペアでトレードをしていたら

楽だったかもしれませんね。


なぜなら、トレンドがはっきりしているからです。

「トレードしやすい通貨ペア」を探す考え方はいくつかありますが、

今回は誰でも実践しやすくて紙とペンがあればできる方法を取り上げてみます。

この方法でいう「トレードしやすい通貨ペア」とは

「一番強い通貨と一番弱い通貨の組みあわせを見つける」という意味です。

今回はその方法を解説しますね('ω')ノ

〇 その前に「流動性」とは



どんなトレードもリスクをできるだけ排除するのは基本です。

FXではよくいわれますが、

ハイローオーストラリアでも流動性の高い通貨をトレードして

急変のリスクを減らしましょう。

流動性が高いというのは、市場でたくさん取引されているという意味です。

通貨の両替が常に行われている通貨市場で、

「売りたい人」が居ても

「買いたい人」が居てくれなければ価格が決まりません。

そうなると、思い通りに売買が成立しないので高値で買う羽目になったり、

安値で売る羽目になったりします。

そうではなく、売りたい人も買いたい人もたくさん居て資金もたくさん集まる、

これが「流動性のある」通貨ペアです。

これは「メジャー通貨」と呼ばれる通貨どうしの組みあわせが多いです。

流動性の出し方は、ちょっと難しいですが日銀のレポートを参考にどうぞ。(注1

〇 流動性の強い通貨を絞り込む



通貨ペアを考える前に、個別の流動性を見てみましょう。

国際決済銀行のページに

1995年から2016年の「通貨別売上高」
というのがあります。

店頭取引のデータです)(注2

最新の2016年のところから見ると、

世界一、流動性のある通貨は基軸通貨のドルで、

以下このような順位になっています。


1位:米ドル
2位:ユーロ
3位:円
4位:英ポンド
5位:オーストラリアドル
6位:カナダドル
7位:スイスフラン
8位:中国元


ハイローオーストラリアのトレードで使いたいので、

トレードできない中国元は外しておきましょう。

5位、6位、7位は、ハイローオーストラリアでトレードできますが、

説明を簡単にするために上位4位までを取り上げます。

〇 ひとつひとつ、強さを見て一覧表を作ればOK



流動性の強い通貨がわかると、今後のトレードに安心感が生まれます。

ちょっとしたニュースで急な動きがあっても相場が壊れにくいのです。

テクニカル分析もしやすいです。


これから作りたい一覧表ですが、このように進めていきます。


(1)図のような表を作る
(2)通貨同士の強弱をチャートで見る
(3)表に〇と×を書きこむ


ではどうやって〇と×を決めるのでしょうか?

次で、通貨同士の強弱の見かたを説明します。すごく簡単です。

〇 通貨同士の強弱を見て、トレードする通貨ペアを決める



上の図のように、各通貨ペアを表示させます。

やっぱりMT4が便利です。

見るのは6つのチャートだけで良いです。

「EURUSD」「USDJPY」「GBPUSD」「EURJPY」「EURGBP」「GBPJPY」

以上です。

(流動性の強い通貨の組み合わせです)

ハイローオーストラリアで1分~15分のバイナリーオプションをしたいので、

月足や日足では意味がありません。

チャートの設定は、「1時間足」「移動平均線は25本線」 にしてあります。

(たまたま全部下降トレンドですが)

トレンドができていれば、表に○か×を書きこみます。

チャートで見て上昇しているほうの通貨が○です。

ポンドとユーロの組み合わせのように、

トレンドがはっきりしないものは別の記号を書きこみます。

この例では、左端の通貨名に緑色をつけました。

なので、この表は左から見ます。

一番上の米ドルは、左から


「ユーロに対して上昇している」

「円に対して下降している」

「ポンドに対して上昇している」



となります。

こんなふうにすべて埋めていきます。

〇 強弱の表の使い方と気を付ける点



6つのマスが埋まれば、後はその反対なので時間もかかりません。

たとえば、この表なら

「ポンドは弱いな」「円は○ばかりだ。 強いんだな」という判断ができます。

すると「次は弱いポンドと強い円のポンド/円(GBPJPY)をやってみよう。

ポンド/円の下を狙ってみよう」
と決めることができます。

気を付ける点としては、これは相場の地合いを見るものなので、

「上」「下」を購入する瞬間には、

得意のテクニカルをしっかり使う必要があるということです。


また、このチャートで気になるのは、ユーロ/ドルです。

下降トレンドではありますが、

下値を更新していないので、そろそろ終わってしまいそうです。

判断ミスを防ぐために、時々見直しをしなくてはなりません。

今回は、短めの1時間足で見たので、

東京市場から欧州市場に変わった後などに見直しが必要です。

面倒でも、せめて週に1回、日足で見ておくと

全体の流れが見渡せるのでお勧めです。


それでは、ここまで読んでいただいてありがとうございました!

■■■■脚注■■■■

(注1)外国為替市場の流動性(日本銀行)
(注2)店頭取引のデータ(国際決済銀行)

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