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バンド系でトレードするならぜひシグナルを追加しよう!

更新:2018年02月18日

こんにちは、ミウラです!

ミウラはハイローオーストラリアで短時間トレードをするときに

ボリンジャーバンドをはじめ、

バンドタイプのテクニカルを好んで使っています!


しかし、以前にこういうバンド系が苦手な時期がありました・・・



苦手な理由は、こうぱっとチャートを見たときに、

いまいち流れが見えてこないことです!


なぜ、ここで反転したのか、この次はどこで反転するのか、

といったトレンドの節目がまるで見えなかったのです。

しかし、あるとき、シグナルをひとつ追加するだけで、

驚くほどチャートの節目を捉えやすくなること
に気づきました。

今回は、バンド系チャートを見やすくする、

おすすめのシグナルについてのお話です。


目次

〇 追加するのは移動平均線

追加すると言っても、そんなに複雑な手順は必要ありません。

バンド系に最適なシグナルは移動平均線です。



例として、5分線を基準とした2α表示のボリンジャーバンドを使用しています。

シグナルはそれよりも長い期間の移動平均線となります。

ボリンジャーバンドが5分線なので、相性が良いのは25分線くらいでしょうか。

20や21、26なども候補となります。(注1

このあたりはトレーダーの好みによっても分かれます。

過去チャートの検証なども通じて、自分がしっくりくるものを選ぶと良いでしょう。

5分ボリンジャーバンドと25分平均線を同時に表示すれば、

それだけで準備は完了です。

〇 シグナルで底や天井がわかる

このシグナルで注目すべきは、

25分線とボリンジャーバンドの上下のバンドのクロスです。



ボリンジャーバンドも基準は平均線なので、

セオリー通りにゴールデンクロス・デッドクロスの出現を

トレードの参考にすることはできますが、(注2

今回はあまり重視はしません。

トレンドの確認程度でとどめておくのが良いでしょう。

あくまで上下のバンドと25分線の関係性に着目して、

トレードを進めていきます。




この25分線とボリンジャーバンドのクロスをよく観察すると、

あることに気がつくのではないでしょうか。

実は、クロスが出現したときのレートの水準が、

天井であったり、大底であったりすることが多いのです。


特に25分線がバンドの内部から外へ抜けたときのレートは

信頼性が高いです。


この場合は、クロスした地点が天井になっている場面ですね。

天井や底のラインは、

クロス直後のローソク足の実体部分の高値や安値になることが多いです。



このケースでは、逆にクロスした地点が大底になって、

そこから上昇に転じています。

この25分線とボリンジャーバンドのクロスを探すことで、

相場が反転する節目を見つけやすくなるのです。


〇 さらに平均線を追加する方法

ただ、25分線とボリンジャーバンドのバンドがクロスした地点が、

かならず底や天井になるわけではありません。



このように底や天井と思わせて、そのラインを抜けていく動きも存在します。

この場合、トレンドが発生した可能性が高いのですが、

問題はそのあとどこまでチャートが動くかです。

25分線と5分ボリンジャーバンドでは、

どこまで伸びるかの目安をつけることはできません。

そこで、さらに長期の平均線を追加する、という方法があります。

パラメータは定番の組み合わせなら、

5日、25日と来て、75日となります。(注3



1分チャートであれば75分線を引いてみると、

75分線とボリンジャーバンドのクロスで反転していることがわかります。

25分線の底や天井を抜けた場合、

「次は75分線までだな」というように予測を立てることができます。

さらに200分線を追加することもできますが、

200分線が有効に機能する場面は限られるため、

そこまで表示しなくてもよいでしょう。

なお、25分線と75分線が似たような位置でクロスすることもよくあります。

その場合は、さらにトレンド反転の信頼性が高まります。

〇 バンドを追加する方法

これまでは見やすさを重視して

ボリンジャーバンドのプラスマイナス2αのみを表示していましたが、

1α、3αを表示して使用することもできます。



ただ、5分線ボリンジャーバンドの場合、チャートが見にくくなり、

しかも25分線とのクロスのタイミングが多少前後するくらいで、

2αのみで事足りるケースが多くなります。



1α、3αの表示が威力を発揮するのは、

ボリンジャーバンドを25分線とするなど、


バンドの幅が大きいチャートのときです。


ボリンジャーバンドが25分のときは、

シグナルはそれより長期の75分などとなります。

〇 他のバンド系への応用も可

このボリンジャーバンドに25分線のシグナルを追加するという方法。

以前に紹介した高値・安値平均線にシグナルを追加する方法と

非常によく似ています。



こちらはボリンジャーバンドのような拡大、縮小がないため、

相場の勢いのようなものは読みづらくなります。

ただ、バンドが大きく動かないので、

人によってはこっちのほうがトレードしやすいこともあるでしょう。


さらにバンドの変化が少ない、エンベロープとの組み合わせも可能です。注4

エンベロープは単純に移動平均線を平行移動させたものなので、

バンドの乖離率をどの程度にするのか自分でその都度設定する必要があります。

このように移動平均線をシグナルとして追加する方法は、

バンド系のインジケータにいろいろと応用できます。

バンド系のチャートで困ったら、とりあえず移動平均線を追加してみると、

ぐっと見晴らしが良くなるでしょう。

■■■■脚注■■■■

(注1)5営業日=1週間など期間設定が実はとても重要 (外為オンライン)
(注2)ゴールデンクロスの信頼度 (会社四季報ONLINE)
(注3)第8回、移動平均線 その4 (みんなの株式)
(注4)エンベロープ (FXブロードネット)

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