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グランビルの法則でトレンドの転換と継続を読み解く!

更新:2018年04月03日

こんにちは、ミウラです!

バイナリーで連勝していくために必要なのは、トレンドの転換点を見極めることです!

「ここでトレンドが反転する!」と読み切ることができれば、

トレンドにいち早く飛び乗ることができます!

このタイミングが早ければ早いほど、連勝数はのび、利益も増えていきます!

今回は、トレンドの転換点を見抜きつつ、

だましサインに引っ掛けられないコツ
を紹介していきます。


目次

〇 基本はグランビルの法則

みなさんはグランビルの法則をご存知でしょうか。

グランビルの法則はテクニカル分析の基本に位置づけられている法則のひとつです。

これまでに紹介した、ゴールデンクロス・デッドクロスの考え方も

グランビルの法則のうちに含まれています。

グランビルの法則には8つのパターンが存在しますが、

買いサイン4種を逆にしたものが売りサイン4種なので、

実質的にパターンは4つとなります。(注1

この4つのパターンのうち、特にバイナリーの短期取引で使えるのは2種類です。

上昇の場面を例にとって、使い方を見ていきましょう。

下落の場面は上昇の場面を逆に考えればOKです。

〇 トレンドの転換点を示すパターン

グランビルの法則、第一のパターンは、トレンド開始の場面となるパターンです。



上向いている平均線をより短期の平均線(またはローソク足)が上に抜き去ると、

上昇トレンド開始のサインで買い、
というものです。(注2

これは、これまでに何度も紹介したゴールデンクロスの考え方ですね。

ただし、これをバイナリーの短期取引に適用するには、少し工夫が必要です。



ミウラがいつもハイローオーストラリアのturbo1分で使っているチャートです。

設定は、ボリバン(5分、±2σ)、25分線(水色)、200分線(赤色)ですね。

このうち、ボリバン自体を太い平均線と考え、

これが25分線(水色の線)とクロスすることがサインだと説明していきました。

グランビルの法則に従うなら、これは上昇開始のサインです。

ですが、特に1分チャートなどの短期の場面では、

上昇は持続しないことのほうが圧倒的に多いのです。


この場面でも、クロスした直後から下げ、ヨコヨコになっていますね。

したがって、

ここでグランビルの法則をあてはめてHighでの連勝を狙ってはいけません。

今までも説明してきたとおり、

基本はレンジ、もしくは緩やかな下げを想定して、

バンド上限近くでのLowエントリーが正解です。


〇 グランビルの法則 第一のパターンが通用する場面

これじゃグランビルの法則なんて役に立たないじゃないか、

と思われるかもしれませんが、

グランビルの法則が通用する場面は当然あります。

これがその場面です。



同じようなクロスですが、

クロス直後に少し下げるも、そのまま力強く上昇トレンドを開始しています。

グランビルの法則第一のパターンがあてはまった場面と言えるでしょう。

ここでは、ミウラの従来のやり方(天井と考えてLowで攻める)、

というのをやってはいけません。

上昇トレンド開始とみて、Highで連勝を狙っていく場面です。

では、グランビルの法則が通用するかどうかをどう見分けるのでしょうか。



そのヒントは、クロスの少し前にあります。

長期間、ヨコヨコの展開が続いたあとにクロスが出た場合、

上昇トレンドに転換する可能性が高いのです。


特にこの場面のように、

ヨコヨコからの急角度での上昇はトレンドの転換を促しやすいです。

よって、クロスの前の展開をよく観察しましょう。

下降トレンドからの最初のクロスでは、グランビルの法則は通用しにくい。

そこからヨコヨコが続いたあとのクロスでは、グランビルの法則が通用しやすい。


こんな感じのイメージを持っていると、騙されにくく、

8トレンド開始の初動も見抜きやすくなるでしょう。

〇 グランビルの法則 第二のパターンが通用する場面

もうひとつ、グランビルの法則が役に立つ場面があります。

それが第二のパターン、上昇トレンドの最中なら、絶好の押し目になるポイントです。



上昇の途中にいったん、

平均線をより短期の平均線(もしくはローソク足)が割りこむという場面。


これはグランビルの法則第二のパターンで、買いサインとされるものです。(注3

この手法は、これまでミウラが推奨してきた、

クロスが出たら底(または天井)という考え方と共通するものです。

この場面では、クロスが出たところが底になって、

ふたたび上昇に転じていますね。



バイナリーの短期に応用する場合、このように下限バンドのクロスに着目して、

クロスが出たらさらに上昇、というふうに解釈します。

上限バンドが下がってきて25分線を割り込む、

というような場面は、上昇トレンドの局面ではそう多くありません。

待っていても待ちぼうけをくらうので、狙うなら1本目のクロスです。



実はさらに重要なのがそのあとの展開です。

いったん平均線を下に抜いた下限バンドが、

ふたたび上昇して平均線を上に抜いています。

ミウラ従来の手法であれば、この時点で頭打ちの天井ととらえることになりますが、

上昇トレンドの最中の場合、

いったん勢いは衰えるものの、また上昇を再開することが多いです。


グランビルの法則第二のパターンよろしく、ここは押し目だと考えておいてよいでしょう。

いったん下がったところを引きつけ、Highでの連勝狙いを開始するのも面白いですね。

〇 グランビルの法則で柔軟な判断を

これまでは、とにかくクロスが出たら底(天井)でトレンド転換、

ということを意識してやってきました。

しかし、一時的に勢いは衰えるものの、トレンドが継続する場面も存在します。

トレンドは継続なのか、それとも転換するのか。

グランビルの法則を知っておくと、より柔軟な判断ができるようになるでしょう。

■■■■脚注■■■■

(注1)グランビルの法則 (日本証券業協会)
(注2)グランビルの法則 8つの売買シグナル ① (外為オンライン)
(注3)グランビルの法則 8つの売買シグナル ② (外為オンライン)

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