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参加する?しない?雇用統計にバイナリーで挑むメリットを検証!

更新:2018年04月17日

こんにちは、ミウラです!

為替のビッグイベントといえばアメリカの雇用統計ですね!

毎月の頭に発表される米経済指標で、

世界経済の状況を示し、

為替、株式市場、金利や金融政策にも大きな影響を持つデータが発表されます!(注1



発表直後は為替が大きく変動するので、

利幅を大きく稼ぎたいFXでは注目のイベントです。

ただ、バイナリーオプションに関しては、

雇用統計でのトレードに参加すべきかどうかは意見が分かれるところ。

これはバイナリーオプション特有の事情も関係しています。


目次

〇 バイナリーで雇用統計に参加するメリット

これはかなりミウラ個人の意見も含まれているのですが、

バイナリーオプションであっても、雇用統計に参加する意義はあると思っています。

そのメリットですが、


 1.スプレッド付きトレードがやりやすい

 2.連続トレードをやりやすい

 3.バイナリーでは損失が限定されるので、トレードに入りやすい
注2


の3点が挙げられます。



まず、1.のスプレッド付きトレードですが、雇用統計ではレートが大きく変動するので、

スプレッドの影響が相対的に小さくなり、スプレッドのせいで負けた、

というようなことが起こりにくくなります。


もちろん、スプレッドも値動きに合わせて拡大するのですが、

発表直後以外は拡大もマイルドなので、スプレッドを無視できるメリットが勝ります。


また、2.の連続トレードですが、

雇用統計の発表後はトレンドに勢いがあり、陽線や陰線が連続して出やすくなります。

決め打ちでの連続トレードが成功しやすく、軽く5連勝くらいはできてしまいます。

当たればでかい、というのも、雇用統計トレードの強みですね。


3.の損失が限定されることですが、これは一番の強みと言えるかもしれません。

雇用統計は値動きが大きいため、FXでは損失が拡大するリスクも高まります。

一方で、バイナリーであれば、損失額は一定ですので、リスクが限定されます。

オプション取引を利用するメリットがこれですね。

〇 バイナリーで雇用統計に参加するデメリット

ただ、世間一般では、

バイナリーオプションで雇用統計に参加する意義は薄いという意見も根強いです。

よく述べられる反対意見として、


1.FXとは異なり、バイナリーの勝ちに大きな値動きは必要ないこと

2.雇用統計時はサプライズな数字が出やすく乱高下し、普段のセオリーが通用しない場合があること
注3


などがあります。

要するに、

バイナリーではリスクを冒してまで雇用統計に参加するメリットは薄い
というものです。

〇 実際に雇用統計でトレードしてみる

雇用統計に参加するかどうかは、トレードスタイルや投資への方針にもよります。

そこで、実際に雇用統計に参加してみて、どのようなトレードになるのかを見ていきましょう。



ハイローオーストラリア、スプレッドありturbo1分でのトレードとなります。

チャートはいつものモノを使用。

設定は

ボリンジャーバンド(5分、±2σ)、25分線シグナル、200分線シグナル
の組み合わせです。

雇用統計の数分前のチャートがこれ。

25分線(水色)200分線(赤色)が横向きで絡まっているような動き。

雇用統計を前に、トレードが手控えられているのがよくわかりますね。



1分前になると動きが出始めました。

ドル円が上昇を始めています。

しかし、この動きに乗っかってはいけません。

「事前にデータが漏れている」などと言う人もいますが、

始まった途端、真逆にすっ飛ぶこともよくあるからです。



午後9時30分、雇用統計が発表されました!

案の定、真逆の動きになっています。

アメリカの労働省のサイトで数字を確認することもできますが、

たいていアクセス過多でつながりません。

ここはチャートを見守りましょう。

トレード開始はもう少し先になります。



発表から8分が経過。

ここまで引きつけてやっとトレード開始です。

この時点でスプレッドは普段の2倍ほどの拡大で安定。

この値動きの大きさなら、ほぼ無視できる範囲でしょう。

画像では底打ちのサイン(黄色い丸)が出ていますね。

下げがそれほど強くないので、全戻しのパターンと読み、上昇していくと予想。

Highでの購入に狙いを絞ります。



しかし、ここで痛恨の判断ミスです。

一番下げたところを底ラインと想定し、そこまで下げたらHighで購入。

その勝ちの利益を元手にHigh決め打ちの連続トレードに入る予定でした。

しかし、そのラインまで下がらず、先に陽線が連続で出てしまいます。

結果、途中で手を出せず、連続する陽線を指をくわえて見ているだけという状態に・・・



ようやく陰線が出たので、少し押したところを拾うかたちでHighを購入



スプレッドは普段より大きめですが、なんなく勝ちです。



しかし、上昇はそこまでというサインが出たのでそこで打ち止め。

かなり消化不良な結果となってしまいましたね。

最初にうまく入れていれば、6連勝の案件です。

かつてFXをやっていた手前、

どうしても潜在意識で雇用統計にはビビってしまうような気がします。

リスクは限定的だと頭ではわかっているのですが・・・

〇 イベントリスクを避けるのもひとつの手

このように、バイナリーオプションにおいても、

雇用統計をはじめとした指標イベントは大きなチャンスを生みます。

ただ、時としてイレギュラーな動きを見せることも事実。

今回も予想を下回ったとはいえ、結局ドル円は元の位置に戻りました。

予測がつかないというときは、

イベントリスクを考えてトレードを見送るのもひとつの手です。


また、別の考え方として、雇用統計は為替の一大イベントですから、

軽く参加して楽しむ、というのもよいでしょう。

投資金額を小さくして気軽に買ってみる、というのも、

リスクが限定されているバイナリーならではの楽しみ方だと思います。

■■■■脚注■■■■

(注1)米国雇用統計(SMBC日興証券)
(注2)バイナリーなら乱高下相場に臆せず突っ込める!(ザイFX!)
(注3)コラム:米雇用統計は重視され過ぎ(ロイター)

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