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大勝できる相場はどれ?200分線でチャンスを見抜け!

更新:2018年07月12日

こんにちは、ミウラです!

これまで2回にわたって紹介した、MACDのサインを使う手法ですが、

トレードを重ねるとうまくいかない場面も出てくるかと思います!

どのような手法であれ、

「それだけやっていればよい」という黄金パターンがないのが投資のつらいところ・・・

細かなテクニックや工夫を追加して、そこではじめて安定的なトレードが実現します。

今回はMACDトレード法の細かな調整にあたる部分を紹介しましょう。

これでぐっと利益率が向上するはずです。


目次

〇 弱いトレンドでは早めに手をひく

このMACDの手法は、ゴールデンクロス・デッドクロスが出たところから、

1分毎にトレンドと同じ方向へ決め打ちで買いを入れるというシンプルなものです。

トレンドが長続きすればするほど利益が伸びる一方で、

後半は失速しやすく負けが増えるという欠点もあります。



この1分チャートでは、この丸の部分でMACDがシグナルとゴールデンクロスしており、

上昇のサインとなっています。(注1

そこからHighで60秒毎に決め打ち買いを入れていきます。



チャートは上昇トレンドとも言えなさそうなグダグダな感じですが、

トレンド開始直後は勝ちやすく、こんな結果になっています。

手堅くいくなら、この状況になった時点で手仕舞い、というのもひとつの手です。



さらに手がかりを求めるなら、チャートの形状もヒントになります。

水色の線(25分線)と赤色の線(200分線)を、ボリンジャーバンドが連続して上に抜いています。

これは弱いながらも上昇にストップがかかりやすくなるというサインでした。

もともとトレンドが強そうでないように見えるため、

この2つのサインをもって手仕舞い、とすることもできますね。



これはLowで攻めている別の場面ですが、

MACDの手仕舞いサイン(ゴールデンクロス)が出たのはこの部分です。

MACDとシグナルのゴールデンクロスは上昇トレンドへの転換を示唆していますから、

Lowでの攻めはここで終了
となるわけです。

ただ、この時点までトレードを継続すると、

負けを2つか3つ、余計にもらってしまうことになります。

その手前の、赤線をボリンジャーバンドが下に抜いたポイントで退いておけば、

そうはなりません。

勝ちも拾いたければ、

赤線の下抜きが出たあと、負けがついたらそこで手仕舞い、としてもいいですね。

〇 トレンドが継続するかどうかの見極め方

このMACDを使った手法は、トレンドが継続すればするほど利益が伸びやすいです。

よって、早めに手を引いてしまうと、

それ以降の利益を逃してしまう
というジレンマを抱えています。

特に勝てるようになり始めた頃には、この利益を逃がすという失敗に悩まされやすいです。

人は眼の前の利益を重視する傾向にあり、利益確定を急いだ結果、

取れるはずだった利益を逃してしまいがちなのです。(注2

よって、このMACDを用いた手法でも、どこまで攻めを継続するのか、

トレンドがどの程度、継続するかを判断する目安が必要になります。



このトレンド継続の目安としやすいのが、赤い線(200分線)です。

この赤い線は突破がなかなか難しく、サポートやレジスタンスになりやすいです。

しかし、この場面では、赤い線の下でMACDのサインが出ており、

下げトレンドに対する壁が存在しない状況となっています。

赤い線や水色の線をボリンジャーバンドが下抜くという、

下げ止まりのサインは出ていますが、

それを乗り越えて、一段、二段と下げていく可能性が高い場面です。

目の前に赤い線が控えていなければ、

トレンドは継続しやすい、
と判断しましょう。



これは先ほどの画像の直前の場面です。

丸部分でMACDの上昇サインが出てはいるものの、

赤い線にがっちりブロックされているのが見て取れます。

赤い線がすぐ上にあるので、「ああ・・・これは突破は難しいかな」と判断できるのです。

〇 突破できれば大相場の可能性あり

200分線は手強い壁ではありますが、

突破することができれば、トレンドにさらなる勢いがつくポイントでもあります。

強力なサポートやレジスタンスは、

いったん突破されると大きな相場の変動につながること
が知られています。(注3

それと同じことが200分線の突破により起こるのです。



この画像でも赤い線の突破にかなり手こずってはいますが、

突破した瞬間からさらなる継続的な下落が起きています。

MACDを使った手法で大勝できる大相場は、

ほとんどのケースでこの200分線の突破を伴っています。


赤い線に接近したらいったんトレードを控え、

突破することができれば、

MACDの傾きも見ながら再度、流れに乗りなおす、といったやり方も効果的です。

■■■■脚注■■■■

(注1)MACDの売買シグナル(野村證券)
(注2)利益が出ているときの売りタイミング(野村アセットマネジメント)
(注3)サポート&レジスタンス(FXブロードネット)

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