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平均足は本体とヒゲの比率に注目!これで反転のタイミングがわかる!

更新:2018年12月17日

こんにちは、ミウラです!

前回で平均足の特徴や考え方については、一通り説明できたかと思います!

平均足前のローソク足との比較でトレンドの強弱がよくわかること、

そして、強すぎるトレンドは一時的に逆方向へのトレンドを発生させる、ということでしたね!

このことを踏まえて、今回はより具体的な平均足の使い方について、解説していこうと思います。

逆方向へのトレンド発生について、具体的な判断基準も紹介するので、

今回の内容を覚えてもらえれば、すぐに実戦投入が可能です。

簡単ですので、ぜひ、覚えていってくださいね。

目次

〇 平均足の反転シグナル


では、まずは基本となる平均足のシグナルについてです。

この画像の、長い陰線について見ていきましょう。

長い陰線なのでかなり強烈な下げです。

平均足も本体部分、下ヒゲ、ともに長いですね。

平均足のセオリー通りなら、これは強い売りシグナル、(注1

バイナリーならlowで入れ、ということになりますが、実際には逆方向の動きになりやすいです。

この画像のケースでも、長い下ヒゲ陰線の平均足のあと、ローソク足は連続陽線になっていますね。

実は、長い時間足のスパンほど、連続して陽線、陰線が出やすく、

平均足のセオリーが通用しやすいのも長いスパンの時間足です。(注2

バイナリーでよくトレードされるような短期の時間足では、

前回に説明したような、乖離の解消が優先されやすいのです。

したがって、長い下ヒゲ陰線や長い上ヒゲ陽線が出ると、

逆向きの動きを警戒しなくてはいけない、ということになります。

〇 具体的な判断基準は?


下ヒゲ陰線は反転のシグナルですが、実際にこのような陰線は頻繁に出現します。

そのすべてが反転につながっているかというと、もちろんノーです。

下ヒゲ陰線のなかでも、特に反転につながりやすい形状のものがあります。

それが反転シグナルの具体的な判断基準になります。

平均足の本体と、下ヒゲの長さについて注目してみましょう。

下ヒゲが長ければ長いほど、実質的な下げの勢いと実際の下げの勢いに差がある、と前回に説明しました。

その乖離を解消するために、反転の動きが誘発されるわけで、

下ヒゲが長ければ、それだけ反転しやすいということです。

ただ、下ヒゲだけでなく、本体にも注目しなければいけません。

下ヒゲが長くても、本体部分がそれよりはるかに長ければ、

その平均足全体の比率からみて、下ヒゲ部分の割合は小さく、乖離は小さくなるからです。

この上昇の場面を見てください。

それなりに上ヒゲも出ていますが、それよりも陽線の本体部分が長いです。

本体に対して、ヒゲの部分は短めであり、

実質的な上昇と実際の上昇の乖離は小さいです。

なので、乖離を修正しようとする力も弱く、

そのあとにわずかに陰線が出ていますが、ほとんど十字線のような形になっており、

すぐにまた、上昇に転じています。

反転シグナルといえるかどうかは、平均足の本体部分とヒゲ部分の長さの比率次第だ、ということです。

では、どれくらいの比率が反転シグナルとして機能しやすいかと言いますと・・・

下ヒゲが本体部分と同じ程度か、それよりも長いとき

反転のシグナルとして、機能しやすい傾向にあります。

この画像でも、平均足の本体部分より、下ヒゲが長くなっていますね。

ヒゲが本体と同じか、それよりも長くなったとき、トレンドとは逆向きの力がはたらきやすくなる

と覚えておきましょう。

〇 平均足は短くてもよい


先ほどの例では、わかりやすいように極端に長い陰線を挙げましたが、

反転のシグナルに関して、平均足の長さ自体はそれほど問われません

この短い平均足の陰線を見てください。

全体の長さは短いですが、下ヒゲ部分の比率はとても大きいです。

その後、大きな反転上昇の動きにつながっています。

短い平均足は、厳密に考えると長い平均足よりも信頼性に劣るという傾向はありますが、

とりあえずは、平均足の長さを考慮せず、本体とヒゲの比率で反転するかどうかを判断してきましょう。

ただ、全体の長さが短いので、本体とヒゲの比率がわかりにくいということだけには注意しましょう。

〇 シグナルとは明確に判断できないケースも多い


まとめると、平均足の本体よりもヒゲが長い場合、反転のシグナルになりやすいということなのですが、

現実には判断に困るケースも多くあります。

実際に多いのが、このようにヒゲが本体よりも微妙に短いものが連続する、というパターンです。

ヒゲが出ている以上、トレンドの乖離は存在するので、修正の力がはたらくことは確かです。

しかし、それがバイナリーの勝敗につながる逆向きの陽線や陰線としてあらわれるか?というと、

それは場合によりけり、というほかありません。

基本は反転のシグナルとしてとらえず、スルー推奨となるのですが、

この画像からもわかるように、ときどき逆向きのローソクは混じります

この部分は捉えきれないものとして割り切るか、

ボリンジャーバンドのシグナルのような、別の指標と組み合わせて判断していきましょう。

■■■■脚注■■■■

(注1)平均足(ヒロセ通商)
(注2)平均足・DMI(外為オンライン)

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