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負けの原因の大半はサインのだまし!RSIでこれを見破るには?

更新:2019年04月08日

こんにちは、ミウラです!

トレードを何度も繰り返していると、負けてしまう場面も出てくるわけですが、

その原因はなんでしょうか?

思いつくところは人それぞれかもしれませんが、

ミウラの個人的な意見でいえば、負ける原因のほとんどは「だまし」によるものです!

トレーダーはみな、自分が信じるサインをヒントにエントリーしています。

しかし、それでも負けてしまうのは、そのサインがだましになっているからですね。

ミウラが愛用するMACDやRSIも例外ではありません。

今回はそのだましを回避する方法を探っていきたいと思います

目次

〇 MACDにおけるだましとは?

これまでだましを回避するために、さまざまな方法を試みてきましたが、

どうしても克服できなかったのがMACDのだましです。

MACDがデッドクロスしたので、下げトレンド開始と判断してエントリー

(※注1)サインの読み方は非常に簡単。誰でもすぐ使えるMACD (外為オンライン)(注1

しかし、そのあと0ラインまで落ちずに上昇トンレドへ。

ゴールデンクロスしてしまうパターンです

矢印のところからlowでエントリー開始となるのですが、結果は見ての通り。

MACDがゴールデンクロスした時点で下降トレンドは終了したと判断

トレードは中止となりますが、トレードストップは2つ目の丸のところです。

連続トレードだと負けが上回るので損失確定。

5戦限定法ならなんとか3戦目に勝てるという感じでしょうか。

このパターンは反転するタイミングが早く、予兆らしい予兆が見られない、

とてもいやらしいパターンです。

これをどうやって回避しようか、というのが今回のテーマです

〇 RSIのダイバージェンスを使う

この回避しにくいMACDのだましを見破る方法ですが、

RSIのダイバージェンスがヒントになります

RSIのダイバージェンスとは

ローソク足チャートは高値を更新しているのに、

RSIは高値を更新できていないといった、逆行現象のことを指します

さまざまな市場の要因から、レートは上がっているのですが、

内部的にはトレンドが弱まり、相場が弱気になり始めていることを示します。

(※注2)ダイバージェンス (アイネット証券)(注2

先ほどの2箇所と同じ位置に丸を打つとこうなります。

RSIは高値を更新できずに切り下げていたのに、ローソク足は高値を更新していますね。

これがダイバージェンスです。

〇 RSIのダイバージェンスを確認してからエントリー

このRSIのダイバージェンスが出現すると、大きなトレンド反転が来やすくなります。

つまり、MACDでエントリーしてもだましになる可能性は低いということ。

ダイバージェンスを見つけたら、その次のMACDのクロスからエントリーする、という流れになりますね。

けっこう時間がかかったのですが、やっとMACDがデッドクロスしました。

そこで、この部分からLowでエントリーします。

今回はリスク回避を重視して、連続トレードでやります。

トレードのストップはこの間から続けているRSIの30ライン割れですね。

30より下は売られすぎ水準となるため、トレンド転換を警戒してここでトレードを止めます。

(※注3)①逆張りシグナルとして活用 (マネックス証券)(注3

〇 実戦の結果

けっこう長いトレードとなりましたが、結果はこうなりました。

これが前半。

ここで終了ですね。

10戦で5勝5敗

イーブンですがペイアウト率の差によりわずかですか損失が出てしまいました。

ただ、この方法が悪かったかといえばそうでもなく、

チャート自体はきっちりとトレンド反転して、下げトレンドになっています。

MACDも素直に下がっており、だましにはなっていませんね。

ダイバージェンス後のMACDのサインはだましではない、という予測は当たっていたということです

〇 戦術面での負けはありうる

トレンド転換の予測は当たっていましたが、トレードは微損という結果に終わりました。

これはひとえに連続トレードを選択したことが原因です

連続トレードを選ぶのか、それとも5戦限定法を選ぶのか。

この判断は、チャートの予測とは別の、トレードテクニックの問題になります。

今回は、トレンドの予測は当たっていたものの

どの手法でトレードするのか、という戦術面での判断が良くなかったわけですね。

MACDのだましを回避できるようになると、チャート予測という面では負けにくくなります。

しかし、そこから利益に到達するには、

さらにトレード手法の面でも、正しい選択をしないといけないということです。

こうした戦術面での判断については、また別の機会にお話しすることにしましょう。


■■■■脚注■■■■

(注1)中級編4 FX ~チャートの基本2~(外為どっとコム)
(注2)RSI(Relative Strength Index)(アイネット証券)
(注3)RSI(マネックス証券)

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