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2つのFX業者を使った両建てと、アービトラージについて考察

更新:2019年06月20日

こんにちは!

フィナンシャルプランナーで、海外FX大好きトレーダーのchieです!

XMで口座を作ると、いろいろとトレードテクニックを調べてみたくなりますね!

検索をしていると、「アービトラージ」「両建て」という言葉が目立ちます!

今回は、どんな方法なのかということと、本当に使えるテクニックなのかを考察します


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〇 アービトラージとは?大丈夫なもの?


FXや株をはじめると必ず目にする「アービトラージ」という言葉の意味は「裁定取引」です。

ちゃんとした商品取引の会社も利益を保つためにやっている取引で、これ自体は不正なものではありません。

具体的には「安く買って高く売る」ことをするわけですが、

日本でFXの人気が出始めたころにもこれが有効だといううわさが流れました。

特に「業者間アービトラージ」というものがあります。

これは、同じものなのにA業者ではレートが安いから買って、B業者ではレートが高いから売るというものです。

ぱっと見はよさそうですが、実際にやろうとするとタイミングよく2つの口座を行き来しなくてはならず、なかなかできません。

そうすると結局、自動で注文を出すプログラムを作ったりするのですが、まず作れる人が限られます。

作れたとして、いくつもの業者にこんな仕掛けをして頻繁に注文を繰り返すとなると、

ほとんどの業者では禁止されている行為になってしまいます。

XMでも、MT4の自動売買の範囲を超えるようなプログラムは禁止されています

また、プログラムを使わなくてもいくつかの業者を過剰に使うのは口座凍結になることがあるのです。

※アービトラージ (注1

〇 両建てとは?


両建ては、ご存知のように禁止事項ではありません

同じ銘柄に対して「売り」と「買い」のポジションを同時に持つことです

なぜこんなことをするかというと、ヘッジのためなのですが、

これもうまくやらないと単にスプレッドぶんだけ損をして終わってしまいます。

ふつうは「うねり取り」「つなぎ売買」などといって、利益の出ている方のポジションを残して、

その反対のポジションをたまに持つという使い方をします。

たとえば、上昇トレンドでロングを持ち続けている場合、調整の下げのときがあります。

その短い間だけショートして資金を守るというやり方です。

※両建て (注2


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〇 話題の「業者間アービトラージ」とは


話題になっている「業者間アービトラージ」というのは、

2018年12月にも利上げをして金利が高くなっているドルに対して行うものです。

金利が高ければドル/円(USDJPY)を買って持てば、

スワップ金利がもらえ、なかなかの金額が増えていきます


これがFXのいいところですね。

方法としてスワップに違いのある国内業者2社を使い、

スワップの多い方でドル/円を買い、スワップの少ない方で売るということをします。

売りポジションの人は、スワップを払うというルールですよね。

たとえば、C社のドル/円のスワップが25円で、D社が29円なら、

C社で売って25円のスワップを支払うけれど、D社で買って29円のスワップをもらえば、

結果として差額の4円が利益になるわけです。

両建てをして金利のアービトラージをするわけです。

両建てにする理由は「せっかく金利の高いドル/円でスワップをもらいたいのに、

いつもドル/円は下がっている」
という不満を解消するため、下がっても損失を限定するためです。

スワップは毎日発生しますし、良いアイデアのように思えますね。

※スワップ (注3

〇 「業者間アービトラージ」は使える方法なのか


この「業者間アービトラージ」は、

XMのような海外ベースの業者ではスプレッドが乱れるためとてもやりにくい方法です。

そして、流行っている(?)国内業者を使う方法も、

スプレッドの支払い日や価格をほぼ毎日チェックしなくてはなりません。

スプレッドは毎日変わるのです。

いつも「本当にプラスになるのか?」と計算をする必要があります。

それから、スプレッドを考えに入れなくてはなりません。

例えばですがスプレッドが0.2pipsだとしたら売りと買いをしたときに0.4pips、

そのポジションを手仕舞ったときにまた0.4pips引かれます。ぜんぶでマイナス0.8pipsです。

両建てですから、いつも倍のスプレッドが必要です。

10,000通貨を両建てするなら20,000通貨ということですが、

日本のレバレッジだとあわせて証拠金は10万円ほど必要で、

それぞれの業者で強制ロスカットされないために余裕資金を入れるとなると、少なくとも20万~30万円は用意しなくてはなりません。

それだけを2つの口座に寝かせておいて、毎日苦労して4円弱ずつというと、1年で1,400円ほどです。

もっと有利な2業者を探すか、多くの資金を投入するかしないと苦労に対して割にあわない気がします

※スプレッド (注4


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〇 chieは基本、やりません


上に書いたような理由で、chieはこの「業者間アービトラージ」はやりません

そもそも、少ない証拠金で大きな夢のあるトレードができるから海外FX好きなのですから、XMで気ままにやっていたいのです。

もちろん、できそうな方はやると良いと思います。

でも、国内業者さんが迷惑に思って禁止するかもしれないですし、なによりすでに米国は利下げがほぼ決まっています。

そろそろ時代遅れの手法となるかもしれないですね。

※米国の利下げ (注5

〇 まとめ


いつも、「これだけでもうかる!」という話題が尽きません。

特にFXは、大きく稼ぐ可能性のあるものなので、人を集めることができるという理由でいろいろな情報が飛び交っています

こんな話題を目にしたときには「いったん自分でも考えてみる」ことが大切なのでは?と思っています。

電卓をたたいてみる癖も、つけておくと良いですよ!

それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!


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■■■■脚注■■■■

(注1)アービトラージ (あーびとらーじ)(大和証券)
(注2)両建て (りょうだて)(大和証券)
(注3)金利スワップ (きんりすわっぷ)(大和証券)
(注4)スプレッド (すぷれっど)(大和証券)
(注5)米、利下げ転換時期探る 18日からFOMC (日本経済新聞)

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