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動きのあとに反転あり!ボリンジャーバンドの拡大はトレンド転換を誘発する!

更新:2020年01月23日

こんにちは、ミウラです!

ここ数回のお話で、

具体的なトレード手法の基礎となっている考え方について紹介してきました!

まず、大きな動きは反対方向への動きを誘発するということ!

そして、それゆえに大きな動きを伴うトレンド発生のサインは実はトレンド転換にもつながりやすい

ということ!

このふたつがミウラが使用してきた手法の根本にある考え方です。

この考え方は、チャート上に表示されるインジケータの多くにあてはめて利用することが可能です。

そこで、今回はボリンジャーバンドを例に取り、どのように利用していくのかを見ていきます。

適用していく際の細かな調整についても触れますので、

自分でトレードするときの参考にしてみてください。

目次

〇 ボリンジャーバンドとトレンド出現のサイン

ボリンジャーバンドにおけるトレンド出現のサインといえば、バンドのエクスパンド(拡大)です。

※ ±2σ近辺での逆張り、バンドの拡大を狙った順張りの2つの手法(外為オンライン) (注1

大きな値動きが出るとバンドが拡大するので、

縮小から拡大に転じたときがトレンド発生のサインとされます。

特に2σを抜いて伸びたときに順張りで入る、というのが王道ですね。

ただ、このチャートを見てもわかるように、それに素直に従っても勝てるとは限りません。

この画像のケースですと、最初のほうは結局はトレンド反転

あとの方はトレンド継続となっており、結果は正反対の動きになっているからです。

いちおうバンドの縮小でトレンドは終了し、次の動きの予兆となる、とされているので、

そこで決済するというのが一般的な手法です。

※ 3、バンド幅分析 (AVATRADE) (注2

ただ、縮小を待ってからでは遅かったりすることも多く、細かな調整が必要です。

取引時間が決まっているバイナリーオプションとしても、そのまま利用はできません

〇 バンドの拡大は反転の前兆


ボリンジャーバンドの拡大は大きな値動きによって起こるので、

バンドの拡大=大きな動き、となります。

さらに大きな動きはトレンド転換を引き起こすきっかけになるので、

バンドの拡大=転換の前兆、と捉えることができます。

したがって、ボリンジャーバンドの拡大を見て、逆方向にエントリーする

という手法も可能だということになります。

〇 エントリーはバンドの縮小で行う


ボリンジャーバンドの拡大はトレンド転換の前兆ですが、トレンド転換自体はまだ起きていません。

バンドが広がり続けているということは、最初の方向に動き続けているということですから、

バンドが広がっている間はトレンド転換は原則として起きないです。

エントリーのサインは、拡大したバンドが縮小した瞬間となります。

〇 バンドの縮小には時間差がある


ボリンジャーバンドは拡大するときは、両方とも同時に拡大するのですが、

縮小するときには時間差があります

トレンドは逆方向のバンドがまず、縮小をはじめ、

トレンドと同じ方向のバンドが遅れて縮小を開始します


一般的にトレンドの終焉と言われるのは後の方のバンド縮小です。

※ 2.ボラティリティ・ブレイクアウトを使って順張りする方法(FXブロードネット) (注3

バイナリーオプションで逆方向にエントリーする場合もトレンド方向のバンドの縮小見てから行います。

〇 バンド縮小が確定した瞬間を狙う


ここからが具体的なエントリー方法です。

トレンド方向のバンドが縮小することが確定した瞬間に1分でトレンドと逆方向にエントリーします。

この画像だと、黄色い枠で囲んだ陽線の前にある陰線が確定したとき、

バンドの縮小も確定します。

したがって、この黄色で囲った陽線の始値のレートで、

トレンドと逆方向、すなわちHighに方向にエントリーします。

このローソクは陽線ですから、このエントリーは勝ちとなります

〇 実践例


では、実践例を見ていきましょう。

レートの上昇に伴ってボリンジャーバンドが拡大しています。

最初にトレンドとは逆のバンドから縮小し、次にトレンド方向のバンドも縮小しました。

黄色で囲ったローソク足が確定した瞬間が、縮小が確定する瞬間です

次のローソク足が出現すると同時に、トレンドとは逆方向=Lowでエントリーします

するとこうなります。

うまくトレンドの反転をとらえて勝ち

この陰線をうまく捕まえることができました。

バンドが縮小したタイミングでは、このようにトレンドとは逆方向の動きがとても出やすいです。

バンドの拡大という大きな値動きの反動が バンドの縮小と同時に出現しやすい、

ということですね。

〇 トレンド反転が継続するかどうかはわからない


このようにバンドが拡大から縮小するとき、トレンドに反する動きが出現します。

ただ、この動きが継続するかどうかはわかりません。

そのままトレンド転換することもあれば、また元のトレンドに復帰することもあります。

したがって、5戦限定法や連続トレード、勝ち逃げ法などの手法を活用する場合、

トレンドの方向に気を配る必要があります。

特にトレードが長引きやすい連続トレードなどで、知らぬ間に逆張りになってしまうことがないよう注意しましょう

■■■■脚注■■■■

(注1)ボリンジャーバンド・MACD(外為オンライン)
(注2)ボリンジャーバンドの極意(AVATRADE)
(注3)ボリンジャーバンド(FXブロードネット)

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