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自動調整されないのがメリット?エンベロープの逆張りはわかりやすくて強い!

更新:2020年03月03日

こんにちは、ミウラです!

エンベロープは平均線を単純に平行移動したものです!

ボリンジャーバンドのようにその状況に応じて幅を狭めたり、広げたり、ということはありません!

状況に応じて調整されるということがないので、

一見するとボリンジャーバンドのほうが役立つような印象を受けてしまいがちです。

実際にボリンジャーバンドを使っている人のほうがはるかに多いでしょう。

しかし、エンベロープにはエンベロープなりのメリットが存在します。

今回はそのメリットを生かしたトレード法を紹介していきましょう

目次

〇 エンベロープのメリットは動かないこと

比較対象として挙げたボリンジャーバンドは、標準偏差により計算され、

チャートの動きに応じてそのバンドを拡大、縮小させます。

※ ボリンジャーバンドは「偏差値」と同じ統計学に基づいている (外為オンライン)(注1

常に状況にフィットしたかたちに調整されるので、

細かなパラメータ調整をしなくても、自動でその相場に見合った形状に変化してくれるというのが強みです。

ただ、メインとなるはずの逆張りの場面では、使いにくさが目立ちます

下のボリンジャーバンドに触れた時点で逆張りをしてみましょう。

下げ始めのバンドの位置はここですが・・・

下落とともに、ボリンジャーバンドも拡大してしまうので、

ボリンジャーバンドに触れた瞬間を狙おうにも、どんどん下にバンドが逃げていくかたちになります。

そして、上昇すればボリンジャーバンドも縮小するので、

実際の値動きの際にはローソク足とボリンジャーバンドは接触していないのに、

終わってみればきちんと接触しているかたちになっている、というパターンがよく起こります。

これでは逆張りするタイミングは掴めません

一方、エンベロープは平均線を平行移動しただけのものですから、

ローソク足の上下が起きてもそのときの変化は平均線と同じ。

つまり、ほとんど動きません

※ エンベロープ (FXブロードネット) (注2

ボリンジャーバンドのように逃げるような動きをしないので、

エンベロープに触れた瞬間に逆張り、というようなトレードも簡単にできます。

トレンド反転の場面を見誤ることさえなければ、ボリンジャーバンドよりも簡単に逆張りが可能です。

これまでにトレンド反転の場面を察知する方法はたくさん紹介していますので、

それらとうまく組み合わせれば、逆張りで失敗することは少ないでしょう。

〇 エンベロープで逆張りをするコツ


では、実際にどんな感じで逆張りしていくのかを、コツを交えて紹介していきます。

この場面、チャートの方向性がわかるでしょうか?

全体としては上向いてるように見えますが、実は流れはです。

上昇が終わる反転の強サインのあと、さらに下降継続の最弱サインが出ています。

ただ、これだけでは材料不足。

さらに判断を補強する必要があります。

そのときにとても心強いのが、いつもおなじみのMACDです。

先ほどのチャートのMACDがこちら。

シグナルが0ラインを上回っています。

これは最後の上昇のサインであり、これ以降に上昇のサインはありません。

※ 売買ポイント② (マネックス証券) (注3

つまり、ここからは反転して下落が始まる可能性が生まれるということ。

ならばLowで入ればよい、ということになるので、

上のエンベロープに触れることがあれば、そこで逆張りで入ります。

エントリーの判断基準ですが、

①エンベロープを突き抜ける

②そこでいきなりエントリーせず、高値を見極める


となります。

特に大事なのは②です

エンベロープはボリンジャーバンドのように伸縮しないので、

ローソクが意外と大きくはみ出すことがあります。

そのため、ローソク足とエンベロープの最初の接触ではエントリーを見送り、

そのローソクの高値を確定させます。

そして、その高値がLowでエントリーすべきレートになります。

〇 実践例

では、先ほどの場面でトレードしてみたので、結果を見てみましょう。

エンベロープを上に抜けたのでそのローソクの高値を確認。

一度下がって、再度、その高さに上がってきたところでLowで入り、勝ちです

この方法は単純ながら、一度ハマると連勝も狙えるのがうれしいところ。

もう一度、先ほどの高さまで上がってきたので、またLowで入って勝ち

さらに、もう一回。

エントリーの約定でもたつき、下がってからのスタートになりましたが、

流れが下というのもあって、なんとか勝ち。

非常に単純なやり方ですが、短時間にあっさり三連勝。

マーチンの要素がある手法よりもリスクが低めなのもうれしいですね。

〇 エントリーのタイミングは使い分ける


今回の手法は、エンベロープとの接触をトリガーとして、

そこから逆張りしていく
、というものです。

ただ、エントリーのタイミングは、状況によって使い分けましょう。

先ほどのように高値や安値を見極めて入るほうが安全ですが、

トレンドが強い時は同じ水準まで戻らずにそのまま上がっていく、落ちていく、ということが多いので、

エンベロープに接触した瞬間に逆張りしてもよいでしょう。

■■■■脚注■■■■

(注1)第2回 ボリンジャーバンド・MACD(外為オンライン)
(注2)エンベロープ (Envelope)(FXブロードネット)
(注3)MACD(マネックス証券)

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