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大きな乖離は連勝のチャンス!エンベロープでエントリーのタイミングを見極めろ!

更新:2020年04月02日

こんにちは、ミウラです!

このところエンベロープを中心に取り上げていますが、

エンベロープは平均線に幅をもたせただけの指標なので、

その性質はそのまま平均線にもあてはまります!

よって、エンベロープを使った攻略法も、平均線と同じものになるのですが、

エンベロープの性質をプラスすることで、平均線を使った攻略法の精度をより高めることができます

今回は、平均線を使った王道のトレード法に、

エンベロープならではのアレンジを加えた手法を紹介します。

久しぶりに連続トレードを使って取引をするので、連勝も期待できる方法です。

単発での取引ではイマイチ満足できない、という方は、ぜひ試してみてください。

目次

〇 エンベロープは平均線からの乖離を示したもの

今回の手法の出発点はエンベロープの性質からになります。

エンベロープは平均線を一定の間隔で平行移動したものです。

平行移動させる目的は、

平均線からローソク足がどれだけ乖離しているかを判断するため。

なぜ乖離が重要かというと、

ローソク足は平均線から離れれば離れるほど、平均線のほうに戻ろうとする性質がある
からです。

過去の経験則から、相場は平均線から一定の乖離を示すと、

反転して平均線のほうに戻ろうとすることがわかっています。

※ 第15回 エンベロープ (auカブコム証券) (注1

そこで、反転しそうな水準に平行移動をさせたものがエンベロープなのです。

この乖離すれば元に戻ろうとする性質というのは、トレードでたいへん役に立ちます。

このように平均線(エンベロープ)から急激に乖離したあと、

ローソクは一気に平均線のもとに戻ろうとします。

ここでは陰線が連続しており、

この連続をうまくキャッチできれば、連続トレードで連勝が狙えるというわけです。

ここで乖離を見るのは25分線です。

5分線にも戻ろうとはするのですが、最初の動きで戻りが完了してしまうのがほとんどなので、

ここをキャッチするのは至難の業です。

それよりも、距離の遠い25分線をターゲットにして、連続で勝ちを狙います

〇 エントリーの判断にエンベロープが活躍する


ここまでならば、平均線だけでもトレードは可能なのですが、

あえて、エンベロープを使って紹介したのには訳があります。

それはエントリーの判断にエンベロープを用いるからです。

エントリーの目安は、5分エンベロープをローソクが突き抜けた状態になることです。

終値がエンベロープの下にでたとき、と言い換えてもいいでしょう。

これが反転のサインになります。

平均線を下に突き抜けただけでは、まだサインとしては弱いのですが、

エンベロープで幅をもたせたぶんもさらに通過して、

その下で引けた時点で、下げへの反転が明確になったと判断します。

このエンベロープの下で引けるというのがとても重要で、

終値がエンベロープの上なのか、それとも中なのか、下なのかで意味合いは決定的に異なります

終値は、その時間中に相場がたどり着いた価格であり、市場の総意を示す値です。

だからこそ、多くのチャートは終値をパラメータに採用するわけです。

市場の総意がエンベロープを完全に下に突き抜けたので、本格的な反転が始まったと判断するのです。

※ ローソク足 (FXブロードネット) (注2

Lowで入るとして、トレードストップの目安は、25分エンベロープに到達するまでです。

25分エンベロープに接触、もしくは割り込んだところで、

とりあえずトレードはストップしたほうが無難でしょう。

25分エンベロープを下回って引けた場合、

5分のときと同じように、市場の総意は下だと考えて、エントリーを続行する、という考え方もあります。

ただ、25分は5分よりも強固な支持帯になりますから、

この画像のようにそこで下げがストップすることも多いです。

この部分の判断は、もう少し長いスパンでのトレンドなども考慮する必要があるでしょう。

〇 実践編

では、実際にトレードをしてみますが、今回はちょっと特殊なパターンです。

いろいろな要素が詰まった場面のほうを取り上げてみたので、

それぞれチェックしながら見ていってください。

まず、エントリーしたのはこの最新のローソクの始値のところです。

25分エンベロープから大きく乖離したあと、エンベロープの下で引けたので、Lowで入りました。

その直前にもエンベロープの下で引けた部分が一箇所ありますが、ここは見送りました。

エンベロープへの差し込み方が緩やかすぎたので、跳ね返されると思ったからですね。

最新のほうは一度大きく上へ跳ねてから、エンベロープに突入しています。

こういう動きのほうが、トレンド反転はしやすいです。

トレンドの最後に現れやすい、バイイング・クライマックスというやつですね。

※ バイイング・クライマックスとは (フィリップ証券) (注3

ところが、ここは負けてしまいました。

急激に買い戻しが入ってしまったからです。

このようにエンベロープのなかに押し戻されたときは、原則としてトレードはストップです。

ただ、今回は例外の判断をして、下げは継続と予測し、さらにLowで入りました

理由ですが、

①全戻しに近い急激すぎる上昇であり、無理やりな感じでまた反落しそうであったこと、

②戻そうとしても直前の陰線の高値を超えられず、失速しそうであったこと、


となります。

この判断は慣れている人向けなので、普通は撤退しておきましょう。

やはりダマシ上げでしたね。

連続の下げで2連勝
です。

さらにLowで入りたかったのですが、2本目の下げが大きく、

はやくも25分エンベロープに到達してしまいました。

残念ながら、ここで打ち止めです。

〇 大きな乖離ほどチャンスも大きい

今回は、緩やかな乖離であったため、あまり勝ちを伸ばせませんでした

これが急激かつ大きな乖離となると、陽線や陰線も連続しやすくなり、勝ち数を伸ばしやすくなります

エンベロープを使っているときに25分線から大きく乖離したら、

全体のトレンドも眺めつつ、積極的に反転の場面を狙ってみましょう。

■■■■脚注■■■■

(注1)第15回 エンベロープ(auカブコム証券)
(注2)ローソク足(FXブロードネット)
(注3)バイイング・クライマックス FX用語集(フィリップ証券)

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