蜘蛛の巣テクニックの意味と注意点

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蜘蛛の巣テクニックの意味と注意点

更新：2020年04月06日

こんにちは！

フィナンシャルプランナーで、海外FX大好きトレーダーのchieです！

XM（XMTrading）ではFXや株式指数、商品先物の価格をトレードすることができます！

世界同時株安という事態が起きてもXMで売りをやればいいわけです！

が、トレードは失敗することもよくあります！

以前は有効とされていた指値のテクニック「蜘蛛の巣」はいまでも使えるのでしょうか。？

今回はこのテクニックの検証をします。

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蜘蛛の巣とは
蜘蛛の巣で失敗しやすい相場になったかも
蜘蛛の巣をするなら気を付けること3つ
値動きの穏やかな銘柄を選ぶ
ストップロスと利益確定の位置を吟味する
短い時間足ではやめに利益確定できるようにする

〇　蜘蛛の巣とは

虫の蜘蛛は、網のような巣をつくって獲物を待ちます。

これにちなんで呼ばれる方法で、価格が触りそうなところにいくつか指値をしておく方法です。

特に狭いレンジ相場になっているときに上下にひとつずつ逆指値注文をしておけば、

その後上がっても下がってもポジションを持てるから良い方法だとされています。

文章だとわかりにくいので上の図を見てください。

※レンジ相場とは（注1）
※逆指値注文とは（注2）

〇　蜘蛛の巣で失敗しやすい相場になったかも

夢のようなテクニックに見えます。

「レバレッジが888倍のXMで連続で成功すればすぐに大金が…」と思ってしまいます。

しかし蜘蛛の巣には欠点があります。

それは「チャートが行ってこいになったら負ける」というものです。

上の図が、2019年後半から2020年になってからのドル／円（USDJPY）です。

レンジ相場を上昇ブレイクし、a1のところで買うことができても、

逆行してb1より下にいくようなときが最近は多いですね。

うっかり買いポジションを持ったままだとb1以下にまで下がって大きなマイナスになります。

おまけに「それなら売りだ」とやってもしばらくするとa1の価格まで戻ってしまいます。

ちなみにこの図の高値と安値の差は1117pips（10円以上）あり、

行ってこいどころではありません。

いかに気を抜けない相場なのかがわかります。

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〇蜘蛛の巣をするなら気を付けること3つ

このような相場状況ですが、魅力的な方法ではあります。

もし使うなら以下のことに気を付けましょう。

・値動きの穏やかな銘柄を選ぶ
・ストップロスと利益確定の位置を吟味する
・短い時間足ではやめに利益確定できるようにする

次から説明していきます。

〇　値動きの穏やかな銘柄を選ぶ

値動きの穏やかな銘柄というのは人気のある銘柄のことです。

人気のない銘柄は、チャートが荒っぽい形になりやすく蜘蛛の巣をすると損切ばかりになります。

ドル／円（USDJPY）、ユーロ／ドル（EURUSD）、ユーロ／ポンド（EURGBP）などが人気銘柄です。

また、トレードする時間も気を付けます。

午後4時、5時、午後21時、22時、午前0時、1時、9時前後と経済指標発表時は値動きが上下することがあります。

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〇ストップロスと利益確定の位置を吟味する

ストップロスはふだんよりも狭くして、必ず利益確定のほうを多くできるようにします。

当たり前のことですが、特に気を付けましょう。

上の図に例を出しておきました。

銘柄によってボラティリティが違うので、形でイメージを掴んでいただけたらと思います。

〇短い時間足ではやめに利益確定できるようにする

1分足、5分足でのトレードだと蜘蛛の巣はやりにくいです。

15分足～1時間足くらいがちょうどよく、

上の図のように半日もロングが成功しているなら満足して手仕舞いでいいでしょう。

（この方法を蜘蛛の巣と呼んだビル・ウィリアムズさんも13本のローソク足に注目していました）

以上、おいしい手法ではありますが蜘蛛の巣で気を付けることでした。

新たにXMトレードを始めた方にぜひ読んでいただきたい記事もあるので読んでくださいね。

※参考記事：「収入減でXM利用を考えている方が最初にすべきこと7つ」（注3）

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