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タイムゾーン通過後は平均線をまたぐ?この手法の注意点とは?

更新:2020年12月16日

こんにちは、ミウラです!

何回か前の回で、

【フィボナッチタイムゾーンのラインを超えるとローソク足が平均線をまたぐことが多い】

というお話をしました!


最初、平均線の上にあったローソク足は、

タイムゾーンのラインを超えると、平均線の下に回っています!

そして、次のラインを超えると、また平均線の上に回帰しています。

フィボナッチタイムゾーンは、黄金比にしたがった相場の波を予測してくれるのですが、

相場の上げ下げが起きると、たいてい短期間の平均線をまたぎます。

よって、フィボナッチタイムゾーンのラインを超えると、

平均線をまたいで下に回ったり、また上に戻ったり、という動きを示しやすいのです。

※フィボナッチタイムゾーン(アイネット証券)(注1

今回は、【この平均線をまたぐ】という性質を利用したトレード法について解説していきます。

エントリーのタイミングに少し工夫がいるので、

そのあたりを重点的にチェックしてもらえれば、と思います。

目次

〇 だましを回避する必要がある

フィボナッチタイムゾーンを通過したあと平均線をまたぐ、

という性質を利用してトレードするとなると、

最初に解決しなくてはいけない問題点があります。

それは、タイムゾーンを超えても平均線をまたがないことがある、ということです。


いわゆるだましサインとも言えるかもしれませんが、

このようにタイムゾーンを通過後も、一貫して平均線の上に留まる、といったケースがあり、

単に、今は平均線の上だからLow、とやると負けてしまいます。

このだましを回避するための工夫が必要になります。

〇 エントリーは順張りで

このだましを回避するために、エントリーのタイミングを調整します

これまでのフィボナッチタイムゾーンの使い方は、

反転を予測して逆張りで入る手法が中心でしたが・・・


この平均線をまたぐパターンを利用するときは、順張りっぽく入ります

平均線をまたいでいく、ということを前提にしているので、

平均線にぶつかったら、そのまま抜けていくはず。

そこで、平均線にぶつかったとき、同じ方向にエントリーします。

この画像の例ではHighとなりますね。

次は大陽線なので勝ちとなります。

その次のタイムゾーンでは、平均線に接触していないのでエントリーはしません。

これにより、平均線をまたがないというパターンを回避します。

〇  予測は当たっても負けることがある

では、実践例を見ていきましょう。


さっきの続きの場面でタイムゾーンを通過しました。

そして、平均線にまで落ちてきています。

平均線に接触したところでLowでエントリーします


手法を紹介した後の初チャレンジで申し訳ないのですが、いきまり負けです。

チャート的には、きちんと平均線の下に落ちているので、動きの予測は当たっています。

しかし、下げ渋って反発したところを踏んでしまい負け

だまし回避のための順張り手法ですが、

不利な地点でのエントリーになりやすいという順張りのデメリットも意識しておかないといけません


さらに大きな要因としては、全体の流れは上昇トレンドだった、 ということもあります。

順張りによる不利な高さからのLowエントリー

それに上昇の圧力が加わってギリギリ負けてしまった、ということですね。

万難を廃するなら、長期のトレンドに沿った方向でしか入らない、という手もあります。

ただし、エントリーする機会が減るので一長一短。

全体のトレンドを見て、強いトレンドに支配されているようなら、逆らわない。

というような判断をするのが現実的でしょう。

※トレンド相場は「順張り」の取引手法を(マネックス証券)(注2

〇 全体のトレンドに沿えば勝ちやすい

さらに次のタイムゾーンも通過しました。

次は平均線をまたいで上に出るのでHigh


これならば、全体のトレンドに沿うことにもなります。

さっきのパターンよりも勝率は高くなるはずですが・・・


最後、けっこうシビアでしたが、勝ちです。

チャートは予想通り、平均線をまたいで上に抜けています。

ただ、下ヒゲが出まくっているので、タイミング次第ではちょっと危ないですね。

全体のトレンドに沿って有利になったぶん、勝ちに確率が傾いた、ということでしょう。

〇 30秒、3分トレードも候補

この平均線をまたぐという性質を利用した手法

だまし回避のために順張りを採用しているのですが、

エントリーの高さが不利になってしまうという順張りの弱点がどうしても影響してしまいます

解決法としては、かなり強引ですが、

3分または30秒トレードでやってみる、という方法があります。

3分のほうは、短期のブレに左右されることを避けて、

最終的に大きく上がっていくことを見越した方法ですね。

これはけっこう安定感があります。


30秒のほうも、リスキーに見えてけっこう有効です。

順張りの性質上、エントリー直後は勝っていることが大半です

そこでトレード時間を半分にして、勝ち逃げを狙うということですね。

ただ、気をつけたいのは、30秒にしても3分にしても、

60秒トレードとはかなり感覚が異なってくる、というところです。

60秒のやり方をまるごと持ち込んでも失敗しやすいので、

60秒とはまったく違う手法だということを意識してトレードしていきましょう。

■■■■脚注■■■■

(注1)テクニカル分析入門(アイネット証券)
(注2)はじめてのテクニカル分析(マネックス証券)

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