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そのままでは使えない?フィボナッチアークの修正方法とは?

更新:2021年03月11日

こんにちは、ミウラです!

ここまで扱ってきたフィボナッチタイムゾーンは、

価格の水準ではなく時間の概念に着目したオブジェクトです!

レートの水準とは別の、時間という基準による分析を加えることで、

予測の精度を高めることができます!

そして、フィボナッチ系のオブジェクトには、

タイムゾーンのほかにも時間の概念を取り入れたものが存在します

今回は、時間の概念を取り入れた、

もうひとつのフィボナッチについてお話していきます。

純粋なトレード方法についてというよりは、

オブジェクトの扱い方のお話が中心になってしまいますが、

ちょっと特殊な部分があるので、カスタマイズなども含めて解説していきます。

目次

〇  時間軸にアプローチするフィボナッチアーク

今回、解説していくのは、フィボナッチアーク】という名称のオブジェクトになります。

フィボナッチ分析ツールの一つとして列挙されることも多いので、ご存知の方もおられるでしょう。


描き方は、フィボナッチ・リトレースメントと同じで、高値と安値の2点をとるのが一般的です。

こうして描かれた円周とローソク足の接触する地点が、サポートやレジスタンスとして意識され、

戻り売りや押し目買いのポイントとされています。

※ 【2】フィボナッチアークとポイント(JFX)(注1

フィボナッチアークは、フィボナッチ・リトレースメントの変形版ともいえます。


このように同じ2点をとって描いてみると、

お互いの38.2%、50%、61.8%のラインの交点が一直線上に並びます。

アークの曲線は、リトレースメントと頂点の距離を半径にして描かれており、

リトレースメントを発展させて、横軸(時間軸)にもアプローチしたオブジェクトなのです。

〇  MTで利用するには修正が必要

通常、ここからトレード法についてのお話に進むのですが、

短い時間足でMT4、MT5のフィボナッチアークを使用するには、カスタマイズが必要になります。

※ほかの分析ツールでトレードされていて、きちんと表示できる方は、これ以降の部分は不要です。


リトレースメントやタイムゾーンと同じようにアークを描いてみると、

このように円の比率がおかしくなっており、使い物にならないのです。

おそらく、より長い時間足に縮尺が固定されているためだと思われますが、

この問題をなんとかしないとアークは使えません。

解決法は、メタトレーダーへのスクリプト適用となります

ネットを検索すると、

フィボナッチアークのスケールを正しく修正するスクリプトが配布されています。

※ スケールフィボナッチアーク - MetaTrader 5のためのスクリプト(MQL5)(注2

これをダウンロードし、MT5に導入します。

導入の方法は簡単で、


MT5の「ファイル」メニュー → 「データフォルダを開く」 → 「MQL5」 → 「Scripts」 と開き、

最後の「Scripts」フォルダ内にダウンロードしたmq5ファイルを置きます

そして、いったんメタトレーダーを閉じて、再起動してください。


するとナビゲーターウィンドウの「スクリプト」の項目に、「ScaleFibonacciArcs」が表示されます。

これをダブルクリックするだけで、フィボナッチアークの縮尺が正常になります

試しに修正を行ってみましょう。


これが修正前のフィボナッチアークです。

描かれている円が大きすぎるため、

リトレースメントとほぼ変わらない描かれ方になってしまっています。


そこで、ナビゲーターウィンドウの「ScaleFibonacciArcs」をダブルクリックします。


アークの縮尺が正しく修正されました。

これならばトレードにも活用できますね。

ただ、このスクリプト適用による修正。

アークを描くたびに行う必要があります。

一度適用すれば、あとは自動で修正されたままになるということはないので、注意してください

〇  必ずいったん削除して描き直す

なんとかこれでフィボナッチアークをトレードに使えるようになったのですが、

さらに描いたあとの扱いにも注意が必要です。


トレード中にフィボナッチ系オブジェクトを書き換える機会はけっこうあります。

この2点を動かして描き直す方法は、いったん削除して描き直すよりも早い場合があり、

愛用している方もおられるかもしれませんが、

フィボナッチアークに関して、この2点を動かす描き直し方はNGです。

2点を動かして描き直した場合、円の比率はそのままに拡大、縮小されることになるので、

本来のアークの形状とは異なる状態での描き直しになってしまうからです


左がNGである2点を動かした描き直しです。

一つ前の画像と同じ比率の円になってしまっていますね。

右が正しい描き方で、いったんアークを削除して描きなおしています。

これが正しい円の比率です。

これだけの差が出てしまうので、アークを描き直すときは、必ず削除して新規で描きましょう

〇  カスタムインジケーターを導入するのもアリ

フィボナッチアークは見た目がわかりやすく、面白い使い方もできるオブジェクトなのですが、

MT4、MT5ではひと手間加えないと使いにくい、という問題があります。

修正法に関しても、

話題にしているサイト等が見つからなかったので、今回、ちょっと採り上げてみました。

要英語力ですが、海外サイトを探せば、

きちんと表示できるフィボナッチアークのカスタムインジケーターも転がってると思うので、

毎回の修正が面倒だという方は、そちらを導入してもいいかもしれませんね。

■■■■脚注■■■■

(注1)フィボナッチアーク(JFX)
(注2)MQL5コードベース(MQL5) 

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