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始値と終値の組み合わせでトレードすべきタイミングを知る!

こんにちは、ミウラです!

トレードするとき、どれかひとつだけインジケータを使っていいと言われたら、

ミウラは迷わず移動平均線を選択します!

ミウラが移動平均線をオススメする理由は、

トレードの基本が学べることもありますが、

なにより、さまざまなアレンジができることが魅力的です!

例えば、

世の中で使用されている移動平均線は、

多くが終値で計算されています。
注1

しかし、移動平均線の採用パラメータには、終値のほか、

始値、高値、安値、

さらにHL2(高値と安値の中間値)、HLC3(高値安値終値の平均)などがあり、

工夫次第でとても面白い手法が編み出せます。

終値とは異なるパラメータで計算した移動平均線には

いろんな組み合わせ方がありますが、

ハイローオーストラリアのturboのような、

短期トレードと相性が良い移動平均線は、始値を利用するものです。


目次

〇 始値を採用した移動平均線とは

始値を採用した移動平均線の動きは、

終値を採用した通常の移動平均線とそれほど変わりません。



これは1分足チャート

従来の終値を採用した5分指数平滑移動平均線(EMA)
です。

この上昇部分のみをピックアップすると、丸で囲んだ値の平均値となっています。



一方で、こちらが始値を採用した5分EMAです。

同じく上昇部分をピックアップすると、

水色の丸で囲んだ部分の値が計算されています。

上昇中なので、レートは 始値<終値 です。

したがって、始値の平均線は終値の平均線よりも下に位置することになります。

・・・が、これだと違いがよくわからないですよね。

そこで重ねて表示してみます。



ふたつの平均線を表示すると、その違いがよくわかります。

終値の平均線のほうがローソク足に近く、

始値の平均線のほうがローソク足より少し遠くに位置していますね。


始値と終値という異なるパラメータを採用すると、

同じ移動平均線であっても、このように描く軌跡は微妙に異なってくるのです。

この微妙な違いが、トレードのタイミングを知らせるシグナルを生み出します。

〇 始値移動平均線と終値移動平均線の関係

このふたつの移動平均線をハイローオーストラリアのturboトレードに生かすには、

まず、両者の関係性に着目します。



上昇局面では、ローソク足は陽線が多くなります。

陽線ということは、レートは常に 始値<終値 です。

したがって、

その平均値で計算される平均線の位置も、

始値平均線<終値平均線
 となります。

上昇局面では、常に終値平均線が始値平均線の上にあります。

裏を返せば、終値平均線が上にあれば、それは上昇局面だといえます。

では、下落している局面ではどうなるでしょうか?



こちらは下落中のチャート。

終値平均線は、常に始値平均線の下にありますね。

さっきとは逆の位置関係になっています。

下落局面では陰線が増えますが、陰線のレートは 始値>終値 です。

よって、下落してる場面では、常に終値平均線のほうが下にくることになります。

終値平均線が始値平均線の下にあれば、

それは下降トレンドだということです。
注2

〇 実戦ではどう運用する?

ここまで来るとカンのいい方はお気づきでしょう。

この2本の移動平均線の位置関係の変化が、トレードのシグナルになります。

そう、移動平均線におなじみのゴールデンクロス・デッドクロスです。(注3



これは、下落から上昇に変化した場面のチャートです。

それまで下にあった終値平均線が、始値平均線を上方向に追い抜いています。

終値平均線が下なら下降トレンドでしたが、上になれば上昇トレンドです。

終値平均線と始値平均線のゴールデンクロスは、

上昇へのトレンド転換のシグナル
なのです。



トレンド転換したと判斷したら、あとはいつものやり方です。

5分終値平均線をサポートラインと考えて、

ローソク足がそこに落ちてきたところをhighで購入します。
注4

その後もトレンドは継続しているので、

5分線のサポートラインで拾っていけば何連勝も狙える場面になっています。

なお、5分始値平均線で拾う方法もあります。

この方法だとより下で購入となるため、ポジションは有利になります。



しかし、一方でシグナルの出る回数が少なく、エントリーポイントは減ります。

このようになかなかチャンスが来ず、

ようやく買えたと思ったら、

次のトレンド転換になってしまい負けた、という展開もあります。

基本的には終値平均線で拾うほうが、勝率は高くなります。

〇 この手法の弱点とは

この手法にも、もちろん弱点があります。

それがこのパターン。



丸の部分でゴールデンクロスが出たと見せかけて、

そのあともみ合いになるというパターンです。


負けるときは、たいていこの展開になります。

ただ、値幅を取れないと利益にならないFXに対して、

バイナリーは少しでも予想した方向に上がっていれば満額の勝ちになります。

この画像を見てもわかるように、

買うタイミング次第では勝ちになる可能性があります。

この手法がバイナリーの短期トレード向きだとミウラが考える理由は、

だましに引っ掛けられた場合でも、

助かる場面が半々くらいの頻度であるからです。




助かる可能性があるからとはいえ、

だましを回避する手段を講じないわけにはいきません。

有力な方法としては、

こうしたもみ合いを確認してからトレードに入る、というものがあります。

チャートを縮小してみるとわかるのですが、

こうしたもみ合いは

上昇と上昇、下降と下降の合間に挟まれるようにして出現することが多いです。

もみ合いでレンジの動きを繰り返した後は、大きく動き出す可能性が高くなります。

もみ合いを確認したら、

次は大きな動きになると予想して待ち構えるというわけです。

この方法は、ボリンジャーバンドの収縮(スクイーズ)があると

その次に大きな動き(エキスパンド)がある、
という考え方にも似ています。(注5

大きな動きのあとは手を出さずに静観。

もみ合いのあと、大きく動き出した(と同時にクロスを確認)して

終値平均線で拾っていく、
というやり方がおすすめです。

■■■■脚注■■■■

(注1)中級編3 FX ~チャートの基本1~(外為どっとコム)
(注2)始値と終値を取った移動平均線もFXで使える (価格コム  投資・資産運用)
(注3)ゴールデン・クロスとデッド・クロス (日本証券業協会)
(注4)支持線(サポートライン)と抵抗線(レジスタンスライン) (じぶん銀行)
(注5)第2回 ボリンジャーバンド・MACD (外為オンライン)

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