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始値と終値の組み合わせでトレードすべきタイミングを知る!

更新:2018年04月14日

こんにちは、ミウラです!

トレードするとき、どれかひとつだけインジケータを使っていいと言われたら、

ミウラは迷わず移動平均線を選択します!

ミウラが移動平均線をオススメする理由は、

トレードの基本が学べることもありますが、

なにより、さまざまなアレンジができることが魅力的です!

例えば、

世の中で使用されている移動平均線は、

多くが終値で計算されています。
注1

しかし、移動平均線の採用パラメータには、終値のほか、

始値、高値、安値、

さらにHL2(高値と安値の中間値)、HLC3(高値安値終値の平均)などがあり、

工夫次第でとても面白い手法が編み出せます。

終値とは異なるパラメータで計算した移動平均線には

いろんな組み合わせ方がありますが、

ハイローオーストラリアのturboのような、

短期トレードと相性が良い移動平均線は、始値を利用するものです。


目次

〇 まずは相場の基本!ローソク足を押さえましょう

ローソク足は相場のトレンド(通貨の流行)を把握するために欠かせないチャートです。

ローソク足はなんと、江戸時代に日本人が発明しました。

ローソク状のバーを一目見れば、

その日・その時間の相場の変動が確認できる素晴らしいチャートです。

ローソク足は一定期間の始値・終値・最高値・最安値を1つのローソク状のバーで表示しています。

一定期間というのは、日足ですとその日1日の値動きを1本のローソクで表します。

5分足・10分足は同様に5分・10分の値動きを示しています。



始値というのは、収集期間のはじめにつけた値段のことです。

また、終値は収集期間の終わりについた値段のことです。

例えば5分足で、12:00:00に100円で始まり、12:04:59に101円で終わった場合、

始値は「100円」で終値は「101円」になります。

この場合は値上がりしているので、ローソク足は白色(明るいライン)で示され「陽線」と言います。

逆に、始値が「100円」で終値が「99円」になった場合、

値下がりしているのでローソク足は黒色(暗いライン)で示され「陰線」と言います。

陽線は上昇トレンド、つまり値上がり気配があることを表します。

陰線は下落トレンド、つまり値下がり気配があることを表しています。

期間によって、長期トレンドなのか短期トレンドなのかが変わります。

トレードのスタイルに合わせてローソク足のトレンドを確認する必要があります。

ローソク足はそのほかに、上ひげ・下ひげが表示されます。

上ひげは期間中の「最高値」、下ひげは「最安値」を表しています。

これらのローソク足の意味を押さえて、相場トレンドを把握できるようになりましょう。

〇 ローソク足と合わせて覚えたいのが「移動平均線」

移動平均線とは、一定期間の始値や終値などの値段を平均した値をチャートにしたものです。

移動平均線は重要なテクニカル指標の一つです。

移動平均線はローソク足の期間(日足・時間足など)及び採取するサンプル数によって

チャートの形が変わります。

日足・時間足などのローソク足の期間によってはトレンドの見方が変わってきます。

サンプル数、つまり何本分のローソク足を採取するかということです。

25本と5本では25本の方が、長期間の平均を取得するため上下変動が小さくなる傾向になります。

5本ですと、実際の値動きに近い動き方になります。

長期トレンドを確認したい場合は、ローソク足やサンプル数を大きくすると確認できます。

逆に、短期トレンドは各々小さくすると確認できますが

小さくするほど細かい値動きからも影響を受けやすくなるので、

ノイズが大きくなる点に注意
です。

一般的によく用いられるのが5本・25本・75本の移動平均線です。



5本が直近のトレンドで、25本・75本と本数が大きくなると長期トレンドを示すようになります。

これらサンプル数の違う移動平均線を表示させて、トレンドの転換ポイントなどを確認します。

〇 移動平均線を用いたテクニカル指標を一つ紹介

移動平均線のテクニカル指標でよく用いられるのは、始値移動平均線終値移動平均線です。

その名の通り、始値と終値の移動平均線をチャートにします。



終値移動平均線が始値移動平均線より高い場合、

チャートは陽線がちということを表していますので上昇トレンドと言えます。

逆に、終値移動平均線が始値移動平均線よりも低い場合、

チャートは陰線がちということですので下落トレンドです。

移動平均線の見方をもう一つ紹介します。

移動平均線が上にも下にもいかず横ばいになっている状態のとき、

今までのトレンドが終わることを示している可能性が高い
です。

ポジションを持っている場合は値動きに注意が必要になってきます。

これらの移動平均線の見方は多くあるテクニカル指標の一つですので、

実際の取引では他の指標と合わせて判断した方が良いでしょう。

〇 始値を採用した移動平均線とは

始値を採用した移動平均線の動きは、

終値を採用した通常の移動平均線とそれほど変わりません。



これは1分足チャート

従来の終値を採用した5分指数平滑移動平均線(EMA)
です。

この上昇部分のみをピックアップすると、丸で囲んだ値の平均値となっています。



一方で、こちらが始値を採用した5分EMAです。

同じく上昇部分をピックアップすると、

水色の丸で囲んだ部分の値が計算されています。

上昇中なので、レートは 始値<終値 です。

したがって、始値の平均線は終値の平均線よりも下に位置することになります。

・・・が、これだと違いがよくわからないですよね。

そこで重ねて表示してみます。



ふたつの平均線を表示すると、その違いがよくわかります。

終値の平均線のほうがローソク足に近く、

始値の平均線のほうがローソク足より少し遠くに位置していますね。


始値と終値という異なるパラメータを採用すると、

同じ移動平均線であっても、このように描く軌跡は微妙に異なってくるのです。

この微妙な違いが、トレードのタイミングを知らせるシグナルを生み出します。

〇 始値移動平均線と終値移動平均線の関係

このふたつの移動平均線をハイローオーストラリアのturboトレードに生かすには、

まず、両者の関係性に着目します。



上昇局面では、ローソク足は陽線が多くなります。

陽線ということは、レートは常に 始値<終値 です。

したがって、

その平均値で計算される平均線の位置も、

始値平均線<終値平均線
 となります。

上昇局面では、常に終値平均線が始値平均線の上にあります。

裏を返せば、終値平均線が上にあれば、それは上昇局面だといえます。

では、下落している局面ではどうなるでしょうか?



こちらは下落中のチャート。

終値平均線は、常に始値平均線の下にありますね。

さっきとは逆の位置関係になっています。

下落局面では陰線が増えますが、陰線のレートは 始値>終値 です。

よって、下落してる場面では、常に終値平均線のほうが下にくることになります。

終値平均線が始値平均線の下にあれば、

それは下降トレンドだということです。
注2

〇 実戦ではどう運用する?

ここまで来るとカンのいい方はお気づきでしょう。

この2本の移動平均線の位置関係の変化が、トレードのシグナルになります。

そう、移動平均線におなじみのゴールデンクロス・デッドクロスです。(注3



これは、下落から上昇に変化した場面のチャートです。

それまで下にあった終値平均線が、始値平均線を上方向に追い抜いています。

終値平均線が下なら下降トレンドでしたが、上になれば上昇トレンドです。

終値平均線と始値平均線のゴールデンクロスは、

上昇へのトレンド転換のシグナル
なのです。



トレンド転換したと判斷したら、あとはいつものやり方です。

5分終値平均線をサポートラインと考えて、

ローソク足がそこに落ちてきたところをhighで購入します。
注4

その後もトレンドは継続しているので、

5分線のサポートラインで拾っていけば何連勝も狙える場面になっています。

なお、5分始値平均線で拾う方法もあります。

この方法だとより下で購入となるため、ポジションは有利になります。



しかし、一方でシグナルの出る回数が少なく、エントリーポイントは減ります。

このようになかなかチャンスが来ず、

ようやく買えたと思ったら、

次のトレンド転換になってしまい負けた、という展開もあります。

基本的には終値平均線で拾うほうが、勝率は高くなります。

〇 この手法の弱点とは

この手法にも、もちろん弱点があります。

それがこのパターン。



丸の部分でゴールデンクロスが出たと見せかけて、

そのあともみ合いになるというパターンです。


負けるときは、たいていこの展開になります。

ただ、値幅を取れないと利益にならないFXに対して、

バイナリーは少しでも予想した方向に上がっていれば満額の勝ちになります。

この画像を見てもわかるように、

買うタイミング次第では勝ちになる可能性があります。

この手法がバイナリーの短期トレード向きだとミウラが考える理由は、

だましに引っ掛けられた場合でも、

助かる場面が半々くらいの頻度であるからです。




助かる可能性があるからとはいえ、

だましを回避する手段を講じないわけにはいきません。

有力な方法としては、

こうしたもみ合いを確認してからトレードに入る、というものがあります。

チャートを縮小してみるとわかるのですが、

こうしたもみ合いは

上昇と上昇、下降と下降の合間に挟まれるようにして出現することが多いです。

もみ合いでレンジの動きを繰り返した後は、大きく動き出す可能性が高くなります。

もみ合いを確認したら、

次は大きな動きになると予想して待ち構えるというわけです。

この方法は、ボリンジャーバンドの収縮(スクイーズ)があると

その次に大きな動き(エキスパンド)がある、
という考え方にも似ています。(注5

大きな動きのあとは手を出さずに静観。

もみ合いのあと、大きく動き出した(と同時にクロスを確認)して

終値平均線で拾っていく、
というやり方がおすすめです。

■■■■脚注■■■■

(注1)中級編3 FX ~チャートの基本1~(外為どっとコム)
(注2)始値と終値を取った移動平均線もFXで使える (価格コム  投資・資産運用)
(注3)ゴールデン・クロスとデッド・クロス (日本証券業協会)
(注4)支持線(サポートライン)と抵抗線(レジスタンスライン) (じぶん銀行)
(注5)第2回 ボリンジャーバンド・MACD (外為オンライン)

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