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為替の出来高とは?MT4の【ボリューム】でしてはいけない通貨ペアをみつける

更新:2019年10月13日

こんにちは、NTAA認定テクニカルアナリストの管理人です!

株式なら「〇〇円の株が○○万株売買された」というように

はっきりした売買結果がわかるので出来高もすぐわかります!

では、FXの世界で出来高とはどうなっているのでしょうか?

今回はFXの出来高と「ボリューム」インディケータについてです

目次

〇 株の出来高とFXの出来高の違い


株の売買もFXの売買も、売る人と買う人の希望が一致しなければ価格すら決まりません

しかし、たとえば日本株は日本国内の東証でさばかれるので、

常に何株の約定があったのか(売買されたか)わかります

この何株かというのが出来高です。

いっぽう為替は世界中を飛び回っていて、

すべての市場の出来高を即座に正確に把握することがとても難しいのです。

なので、正しく把握できるかどうかが大きな違いといえます。

※株の出来高とは (注1

〇 FXの出来高として使われているのは【ティック更新回数】


FX市場では出来高と同じように「ティック更新回数」を使っています。

「ティック」は価格が更新された回数で、これで売買が成立したとみなすわけです

MT4、MT5ではメニューのローソク足の横に棒グラフのような絵があり、

これをクリックするとティックごとに動くグラフを表示できます。

このティック更新回数がMT4、MT5で「ボリューム」系インディケータに使われています

また、ボリュームという言葉も出来高という意味で使われることもあります。

※ティックとは (注2


-------------------------------------
※ちなみにMT4の導入については、

「5分でできる!ハイロー用にMT4を導入!」

こちらで詳細を説明してあります。
-------------------------------------

〇 【ボリューム】インディケータとは


出来高を取り入れたインディケータはいくつかありますが、

その大黒柱になるのが「ボリューム」(Volumes)で、MT4にもMT5にも最初からあるものです。

これは出来高(=ティック更新回数)が前より大きければ緑色に、小さければ赤色に変わります

また、大きく出来高が動いた時には棒グラフが長くなります。

※ボリューム (注3

〇 ボリュームで相場の過熱感、流動性もわかる


ではボリュームでわかることをまとめます。

・出来高が頻繁に大きく変化すれば相場は過熱しているとわかります。
・同じくボリュームが活発にいつも動いている通貨ペアは流動性が高いということになります。


つまり参加者がないせいで急な荒い値動きになる危険な通貨ペアを避けることができるのです。

それに、より活発でトレードチャンスの多そうな時間帯を探すことができます。

ボリュームの棒グラフが常に長い通貨ペアなら、

売買が活発で値幅も大きくなりやすくハイローオーストラリアにとって有利ですね。

上の図のユーロ/ポンド(EURGBP)の1分足がいい例です。

※流動性とは (注4

〇 ボリュームが寂しい通貨ペアの例


ではボリュームの寂しい、少ない通貨ペアを見てみましょう。

これは世界中をみても売買する人が少なく、価格も決まりにくく、

偏った注文が入ればいっぺんで急上昇や急降下してしまうものです。

上のチャートはユーロ/チェココルナ(EURCZK)の1分足です。

すぐわかると思いますが、ボリュームもたまにしか動かず、

ティックも更新されないので時間が経ってもずっと水平なままです。

(もしあったとしたら)ハイローオーストラリアでやってはいけない通貨ペアということです。

すぐ上で見たユーロ/ポンドと比べてみてください

〇 まとめ


ここまで、FXでの出来高について考えてきました。

慣れた通貨ペアだとしても、たまにボリュームを表示させることで新しい発見があるかもしれません。

それに理由もないのに急に出来高が膨らんだりするのは大相場の前触れだったりします。

ハイローで参入できそうならトレードしてもいいし、嫌な予感がしたら休むこともできます。

ちなみに今日、2019年8月14日はお盆シーズンで毎年急変があるとされています。

あんのじょう、下がっていたドル/円(USDJPY)が急騰しました。

管理人はボリュームも下がっていたし、8月は怖いのでFXのポジションも閉じていました( `ー´)ノ

こんな勘も、ちょくちょく見ていると養えますよ。

ではまた!

■■■■脚注■■■■

(注1)出来高 (できだか)(SMBC日興証券)
(注2)ティック(外為ジャパン)
(注3)MT4のボリューム(Volume)指標(FXTF)
(注4)流動性(上田ハーローFX)

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