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FXチャートのブルベアトラップと水平ラインの関係

更新:2019年10月13日

こんにちは、NTAA認定テクニカルアナリストの管理人です!

バイナリーオプションと水平ラインは親密な関係にあります!

以前、トレンドラインのところでも少し説明しました!

今回は新たにブルトラップとベアトラップとの関係もみてみましょう。

目次

〇 ハイローオーストラリアのために水平ラインを引くといい理由


ハイローオーストラリアのトレードは為替チャートが上がるか下がるかを予想します。

そのとき、あらかじめ買う方向を決めてからチャンスを待つ方法は、

初心者でもやりやすく勝ちやすいものです。

方向はトレンドと同じに決めればいいのですが、ではいつHIGHLOWを買うのでしょうか

そのタイミングを知るのに水平ラインを引くといいのです

なぜなら水平ラインで何度か跳ね返ったり、

水平ラインを超えると加速して長いローソク足を作ったりするからです。

そのどちらに動くというなら、方向の予想がしやすくなりますね。


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※ちなみに水平ラインがわかりずらい時は、

「ラインの話2回目!頼れる「水平ライン」とハイローオーストラリア」

こちらで詳細を説明してあります。
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〇 水平ラインを引く場所とコツ


1分足のチャートで引くといい場所の例をあげておきます。

できるだけ縮小して、24時間くらいは表示してから引きましょう

・高値と安値
・110円ちょうどなど、きりのいい価格
・過去にもみあったところ(ここの高値と安値で2本引く)
・レジスタンス、サポートになっているところ


引いたら、チャートを拡大して1~2時間くらいの間で気になるところにも引きましょう。

(拡大して引こうとしたらすでに引いてあるというのもよくあります)

レジスタンス、サポートというのはそこで価格が跳ね返るところです。

とにかく「気になったら引く」というのが基本のコツです。

※もみあい (注1

〇 ブルトラップ、ベアトラップとは


簡単におさらいしておきましょう。

「どちらかに行くように見せかけて、最後は反対に行ってしまうチャート形状」

この「見せかけた動き」をブルトラップ、ベアトラップ、といいます。

上がるように見せかけるほうがブルトラップで、その反対がベアトラップです。

バイナリーオプションと相性のいい値動きの大きなポンドは、これが多いので気を付ける必要があります。

例にあげた図は、ドル/円(USDJPY)です。

※ブルトラップとは (注2
※ベアトラップとは (注3

〇 ブルトラップを実例で詳しく


さっきのドル/円の例を、もうすこし説明します。

上の拡大図では、黄色い斜めのレジスタンスラインを引きました。

チャートがこれを超えて上昇したので、ここからずっと上昇トレンドかと思ってしまいます。

でも、もみあったところや気になったところに水平ラインを引いてあったので、

ここを超えなかったことで「上昇トレンドではないかも」と警戒できるのです。

結局ドル/円は下がっていき、ブルトラップだったとわかりました


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※ちなみにトレンドラインの引き方は、

「ラインの話3回目!使える「トレンドライン」2種を完全マスター! 」

こちらで詳細を説明してあります。
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〇 例にあげたチャートでハイローオーストラリアをしてみます


ドル/円は長期でも短期でも下降トレンドですので、LOWのチャンスを待ちます

105.792円は、ちょうど1日くらい前にもみあったところの安値です。

30分ほどまえにもこの近くで反転したり、もみあったりしていました。

これを書いているとき、

ちょうど18時になったときにポンと上昇して長い陽線を作った後

すぐ下がってまた105.792円がレジスタンスレベルになっています。

どうも下がりそうなので、30秒のLOWを買いました

ところで、その後下がったということは、長い陽線はブルトラップだったかもしれませんね

※レジスタンスレベル (注4

〇 まとめ


トレード結果は、思った通り下がったので勝ちです。

水平ラインは、市場参加者の損切りやオプションの場所であることが多く、

どうしても意識され、チャートの動きを止めたり加速したりします。

そこでこのようにブルトラップを見抜くのにも使えるのです。

ちなみに水平ラインはホリゾンタルラインとも呼ばれます

特に最近行き詰ってるなという方は、一度引いてみてくださいね


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※ちなみに水平ラインがわかりずらい時は、

「ラインの話2回目!頼れる「水平ライン」とハイローオーストラリア 」

トラップについては、

「〇 フォーメーション分析、テクニカル分析のトラップ2つ」

こちらで詳細を説明してあります。
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■■■■脚注■■■■

(注1)もみ合い (もみあい)(大和証券)
(注2) ブルトラップ(iFinance)
(注3)ベアトラップ(iFinance)
(注4)レジスタンスレベルの定義(IG)

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