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もやっとしたけれど、翌日物レポレート上昇の理由と教訓をまとめましょう

更新:2019年10月08日

こんにちは!

フィナンシャルプランナーで、海外FX大好きトレーダーのchieです!

2019年9月17日のことですがこんな意味のわからないニュースが流れました!

「米短期金利が急上昇、NY連銀がリーマンショック以来の緊急オペ」

銀行間で貸し借りする金利が10%に瞬間タッチしたというものです!

政策金利が1.75~2.00%だというのにそれを大幅に超えています。

驚きましたが、何日か経っていろいろとわかってきました。

今回はこの事件がわたしたちのXMトレードに関係するのかというテーマです

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〇 ドル/円相場への影響はあったか


最初に答えを出してしまいますが、

いまのところこの事件はXMでドル/円(USDJPY)チャートを見るとほぼ影響がなかったようです。

XMでMT4を出してみます。

ドル/円の1時間足です。

上のチャートでは、ニューヨークの17日を0時から24時まで四角で囲みました。

ほかの日よりも動きがなくレンジ相場で終わっています。

月曜に窓をあけて下がったあとの出来事だったのですが、

窓をうめたら安心して休んでいるというようなチャートの形ですね。

※過去記事「時差とGMTについて」 (注1
※ロイター「米短期金融市場で金利急上昇、FRBは臨時で資金を供給」 (注2

〇 FF金利と翌日物レポ金利(翌日物レポレート)の違い


米短期金融市場というのは、短期間で返済する取引が行われるところです。

急に10%に上がってしまったのは「翌日物レポ金利」というもので、

わたしたちが気にしている米国政策金利のFFレートと似ています。

翌日物レポ金利は、銀行間でお互いに資金調達するために1日だけ貸し借りをするときの金利です。

FF金利との違いをまとめると以下になりますが、

トレードに対する影響に関してはほぼ同じ意味と思っても間違いではありませんし、ふつうは値も近いのです。

どちらも無担保で貸し借りをしています。

・FF金利は、市中の銀行がFED(FRB)にあずける準備金を用意するため、ほかの銀行から借りるときの金利
・翌日物レポ金利は、たんに市中の銀行同士が貸し借りをするときの金利


つまり翌日物レポで借りるお金の目的は、準備金でなくてもいいのです。


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〇 翌日物レポ金利の上昇の理由は


上にリンクしたロイターの記事やほかの記事を整理すると以下のことのようです。

・遠因はFEDがバランスシート縮小をしたためドルが減ってきたから
・17日にはたまたまドルの需要が集まってしまった
・ドル不足なので金利も上がった


ドルの需要ですが、企業が法人税を支払う期限が来たことや、

財務省が入札国債の受け渡しの資金が必要だったことがあげられています。

〇 翌日物レポ金利の上昇の収束


この件に対しては、いつもFF金利の調整にたずさわっているニューヨーク連銀が対策をしました。

銀行間だけの金利である翌日物レポ金利が荒れれば、

FF金利もひっぱられて上がってしまいますので、緊急事態だったのです。

対策は「翌日物システムレポ」といって一種のオペレーションを行いました

簡単にいえばドル不足の市場にドルを供給したということです。

4日間で750憶ドルの供給が行われたともいわれています。

なかなかの衝撃でした。

※NY連銀ホームページ (注3
※NY連銀が連日 (注4


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〇 パウエル議長はなにをしたか


このすぐあとにFOMCがあったので、パウエル議長がどう発言したかが気になります。

結局「レポをしたから大丈夫」という内容で終わっていました。

※パウエル発言(ブルームバーグ) (注5

〇 XMトレーダーにとっての教訓など


この件で一番重要なのは、ドルが不足していたんだと世界中にわかったことです

なにかきっかけがあればドルの急騰が起こる可能性も出てきたわけです。

(ただし誰もが考えているうちは起こりにくいですよね)

サウジアラビアへの攻撃の次は翌日物レポ金利の上昇ということで次々に起こりましたね。

今日9月25日の朝には「トランプ大統領弾劾か」というニュースも飛び込んできました。

ドル/円の日足では下降トレンドではあるのですが、

ちょっとしたニュースで30 pipsくらい上がってくれるのでいい売り場になるとでも思うしかないようです。

冷静にトレードしていきましょう('ω')ノ


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■■■■脚注■■■■

(注1)時差とGMTを
(注2)米短期金融市場で金利急上昇、FRBは臨時で資金を供給(REUTERS)
(注3)FEDERAL RESEREV BANK of NEW YORK
(注4)NY連銀が4日連続レポ実施へ、750億ドル供給か-市場に圧力残る(Bloomberg)
(注5)パウエル議長、超過準備の付利を調整-FF金利実効レートの制御狙い(Bloomberg)

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