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ドテンで負けをカバーできる?積極的に攻めるべき場面とは?

更新:2019年12月13日

こんにちは、ミウラです!

前回2勝の勝ち逃げと3勝の勝ち逃げで勝率を比較しましたが、

2勝のほうがかなり優秀で、だいたい7~8割の勝率をマークできることがわかりました!

中でも特に勝率が高い場面がMACDとMACDシグナルのゴールデンクロス・デッドクロスです!

そこで今回は、この場面を集中的に取り上げます。

注目するのは勝ちの中に混じる負けパターン

負けパターンを分析することで、事前に負けを察知して回避する方法や、

負けを上手にリカバリーする方法などを探っていきたいと思います。

目次

〇 クロスをしっかり確認してエントリーする

MACDとMACDシグナルのゴールデンクロス・デッドクロスについては、

これまで何度も取り上げているので問題ないでしょう。

このサインはトレンド出現を示しているので、

クロスが出現したタイミングでトレンド方向にエントリーするだけです。

※ 売買ポイント(auカブコム証券)(注1

ここで意識したいのは、クロスをしっかり確認してエントリーする、ということです。

クロスが確定するのは新しい時間足が出現した瞬間ですので、

エントリーのタイミングはクロスが出現したローソクではなくその次のローソクからになります。

過去チャートを検証すると、ついクロス出現と同時にエントリーというように検証してしまいがちですが、

それだと実戦のデータと時間が1分ズレてしまいます。

検証結果に大きな誤差を生じますのでくれぐれも間違えないようにしましょう。

〇 トレンドに引きずられるパターン


信頼性が高いMACDのクロスですが、

負けパターンで多いのはトレンドの余波に引きずられるパターンです。

MACDとシグナルのデッドクロスが出てLowでエントリーするも、

2勝勝ち越しに至らず、ふたたびMACDのゴールデンクロスが出て撤退になる場面です。

収支は3敗の負け越しとなります。

事前に負けパターンだと見抜くのはけっこう難しいです。

短いローソク足が多いので、勝ちにくいなと感じてトレードを控える、

というのが一番判断しやすい方法
でしょうか。

くわえて平均線が下にある、というのもやりづらさを感じるポイントでしょう。

ボリンジャーバンドが平均線を下に抜こうとするたびに、上昇圧力がかかる傾向にあるからです。

この場面でもボリンジャーバンドの下限バンドが25分線を下抜きしたところで上昇圧力がかかり、

そこから再度持ち上げられています。

そのあたりに注目して、これは厳しそうだと判断できる可能性はありますね。

ただし、この判断をする人は石橋を叩いて渡るタイプだと思います。

普通は迷わず突っ込んでしまいがちですね・・・

〇 ドテンでリカバリーする


負けを避けにくいのであれば、そのあとの勝ちでリカバリーするという方法が有力です。

先ほどの場面では、MACDがふたたびゴールデンクロスしたので撤退となりました。

ここで撤退と同時にドテンして、Highでもう一度、トレードを開始するというやり方があります。

ドテンした場合、2勝の勝ち逃げ、3勝の勝ち逃げ、ともに可能です

2勝ならば先の負けと通算で1敗の負け越し。

3勝ならば通算でイーブンに持っていけます。

このようにドテンでリカバリーする、というのは重要です。

なお、トレードの勝敗カウントはリセットしたほうがいいです。

ドテン前の3敗からカウントすると2勝勝ち越しでも実質的には5勝勝ち越しにまで持っていかないと

トレードを終了できません。

これはあまり現実的ではないです。

3敗の負け越しを少しでも減らせれば、というくらいの謙虚な考えでドテンしたほうがよいでしょう

〇 再度のクロスでエントリーすべきか?


通常、MACDは0ラインを挟んできれいにスイングしてくれるのが理想です

このように交互にゴールデンクロスやデッドクロスが出るようなきれいなスイングでは、

陽線や陰線が連続しやすく勝ちやすいです。

しかし、今回のケースでは、デッドクロスしたものの、

0ラインを割り込まずに再度、ゴールデンクロス
しています。

きれいな上下のスイングではなく、下降トレンドを途中で打ち切っての上昇再開なので、

突然また下降に転じるという可能性もありえます。

なので、こういう場合にドテンすべきか、静観して下降トレンドへの転換を待つかは判断が分かれるところです。

安全に行くならば静観ですが、2勝勝ち逃げを狙うような場合には、ここはドテンしてしまってもよいと考えます。

下降トレンドを途中で打ち消して上昇するような場面では、

比較的2勝程度なら勝ち逃げしやすく、勝てるケースがほとんどであること

さらに、万が一、再び下降トレンドに転換しても、

すぐにMACDのデッドクロスが出現しやすいのでそこでトレードを打ち切れます。

いつまでもトレード打ち切りのサインが出ないまま、負けを重ねるというパターンはほとんどないので、

比較的リスクが低いのです。

トレードスタイルにもよりますが、再度のクロスが出た場合は積極的にドテンしていってよいでしょう

〇 回避しようがないパターンもある


今回、チャートを調べていたときにひとつだけ見つけたのが、このどうしようもないと思われるケースです。

MACDのゴールデンクロスでHighスタート

見た目は上昇トレンドですが、収支は8敗の負け越しと、とんでもない損失になります。

いきなり3連敗してのスタート、負けになる十字線の多さ、大陽線1本に短陰線が連続するパターン、など、

見かけは上昇トレンドにも関わらず、Highでは勝てないという、とても嫌なケースですね。

MACDはずっと上昇トレンドを指しており、サインによる逃げ場がありません

DMIも+DI、-DI、ADXの間隔が広く、ADXの高さはトレンドの強さを示しています。

※ トレンドの強さを測る「ADX」との併用が一般的(岡三オンライン証券)(注2

トレンドが強いほど勝ちやすいはずですが、ここでは逆の結果になっています。

途中で見切りをつけられる場面があるとすれば、+DIと-DIがもつれ始めた場面でしょうか。

ただ、これだけで危険を察知できる人はかなりの熟練者だと思います。

5分足などより長期のトレンドも参考に、なんとかしのぐか、

次のトレードからコツコツ挽回するしかないかもしれません。

さいわい、このようなパターンは滅多に無いので、

これもトレードのコストだと割り切るのも大事ですね。

■■■■脚注■■■■

(注1)第13回 MACD(Moving Average Convergence and Divergence)(auカブコム証券)
(注2)テクニカル分析-(13)DMI(岡三オンライン証券)

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