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トレンドに沿っているのに大負け!にっくき十字線から逃れるには?

更新:2019年12月18日

こんにちは、ミウラです!

今回も前回に引き続き、上手に負けを回避する方法について見ていきます!

ハイローオーストラリアの場合

ペイアウト率ではかなりトレーダー有利なのですが「 ドローが負け判定になる」という重要なポイントがあります。

大負けをするケースはたいていこのドロー判定を複数回もらうパターンであり、

このドロー負けを回避することが、

ハイローオーストラリア攻略の最重要ポイントといっても差し支えありません。

ドローをなんとかかいくぐりながら、場合によっては上手な負け方をする、ということも視野に入れて、

トレードを進めていきましょう。

目次

〇 チャートツールについて

攻略に入る前に、チャートツールについてひとこと。

実はMT4からMT5にメインを移しました

見た目はほとんど変わりませんね。

少しサイズが大きくなって見やすいようになっている気もします。

MT5に移った理由なんですが、MT4では最近1分足の描画ズレが大きく、研究しにくいと感じたからです。

特にドロー判定について取り上げる場合、

チャートの十字線の有無が重要になるのですが、

この十字線がズレで出現したりしなかったりと、検証がしにくくなっていました。

MT5にもズレはあるのですが、MT4よりもかなり少ないと感じたので移行を決めました。

ただ、MT5にも難点があって・・

デフォルトで入っている平均足の表示がMT4から変更されています。

平均足自体は見やすいのですが、ローソク足を覆い隠してしまうことがあり、

裏のローソクが陽線なのか陰線なのか、そういった情報が見えない場合があるのです。

MT4バージョンではこのように、ローソク足もばっちり見えているので、

平均足の形状も参考にしながらローソク足主体でトレードできました。

しかし、MT5ではこれができなくなっています。

なので、平均足は一時的にオフにして、トレードをしていこうかと思います。

平均足自体はかなり使えるインジケータなので、今後もトレードに活用していきたいのですが、

なんとか上手に表示させる方法を見つけられるまでは、ひとまず休止としておきます。

〇 負けのほとんどが十字線連発のパターン


かなり話が逸れましたが、ここからトレードのお話に入っていきます。

前回のラストで逃げ場のない嫌な負けパターンを紹介しましたが、

最近も似たようなケースを見つけたのでそれを見ていきましょう。

MACDデッドクロスで下降トレンド開始を確認してからLowでスタート

※ サインの読み方は非常に簡単。誰でもすぐ使えるMACD(外為どっとコム)(注1

ですが、最後まで2勝の勝ち越しすらできずに負けてしまうパターンです。

下降トレンドを描いているチャートなのですが、大負けしてしまうという恐ろしいパターンですね。

MACDのゴールデンクロスまでトレードを引っ張ると6敗の負け越しとなります。

MACDシグナルの0ライン突破という、最後のトレンド確認ができた時点で撤退という判断もできます。

※ MACDの使い方(じぶん銀行)(注2

このケースが落とし所だとは思いますが、それでも3敗の負け越しです。

こうなってしまう理由は言わずもがな、十字線の多さです。

この一連のトレードだけで実に7本の十字線が含まれています

これがすべて負けになるのはたまったものではありません。

こんなパターンを回避できるようになれば、ほぼトレードには勝てる、といっても過言ではないほど、

十字線は損益にダメージを与える存在なのです。

〇 より長いスパンでチャートを眺めてみる


この十字線、頻発する場面を事前に察知するのはきわめて困難です。

これといって明確なサインがないため、「ここで十字線が出る!」と断言できないのがつらいところ。

現時点でいちばん有力な探知方法が、より長いスパンでチャートを眺める、ということです。

といっても、5分足や15分足に切り替えるのではありません。

チャート自体を縮小して、それまでの流れをより俯瞰的にチェックしてみる、ということです。

丸を打ったのが先ほどのトレード開始地点です。

MACDがほぼ、0ラインより上に位置しており、しかも形成する山も低めです。

こういう相場では、下げのターンに入っても上昇圧力によって相殺され、

十字線がとても出やすくなります。

特にMACDの山が低めというのは問題で、トレンドが弱く、迷いの十字線が連発する要因となります

このようにスイングが大きくMACDの山が大きい部分は、十字線がでにくく負けにくいです。

一方、山や谷が低い真ん中の場面は、十字線がとても出やすく、トレンドに沿っているのに負ける、

という展開になりやすいです。

〇 1分足を長いスパンで眺めることが重要


長いスパンでチャートを見るというと、長い時間足にチャートを切り替えてしまいがちですが、

1分足で長いスパンを見る、というのが重要です。

5分足や15分足にしてしまうと、表示されるチャートもそのスパンで再計算されてしまうため、

1分足でははっきりわかるチャートの変化も、マイルドな曲線に書き換えられてしまいます。

1分足のMACDを縮小してみると、うねりの大きさの変化がより明確にわかり、

手を出すべき場面で控える場面がよりはっきりと認識できるようになります。

明確にこれ!というサインではありませんが、

「今日はスイングが小さいのでトレードを控えておこう」、

「早めに0ライン突破で手仕舞いしよう」
というように、

負けを回避したり、損害を最小に留められるようになれば、

トレードの収支は大幅に改善すること間違いなしです。

■■■■脚注■■■■

(注1)中級編4 FX ~チャートの基本2~(外為どっとコム)
(注2)チャートの見方(じぶん銀行)

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