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平均線、ボリバン、エンベロープ・・・自由な組み合わせで反転タイミングを掴む!

更新:2020年02月05日

こんにちは、ミウラです!

前回はちょっとおまけ的な手法の紹介でしたが、

今回は再び、チャートの本質にもとづく有効なトレード方法の検討に戻っていきます。

目次

〇 大きな動きは需給の反転を生む


ミウラがおすすめしてきた手法の本質とは、

「大きな動きは逆向きの動きを誘発する」というものでした。

このようにデッドクロスを出現させるほどの大幅な下げは、

「 デッドクロス=下降トレンド」というセオリーに反して、上昇の動きを誘発します。

※「ゴールデンクロス」「デッドクロス」とは? (お金のキャンパス) (注1

為替レートを決定するのは需要と供給のバランスであり、

大量にドルが売られると、売りに出されるドルが不足する一方、

割安になったドルへの買い意欲が高まります。

需給の反転が起こり、デッドクロスが出たにも関わらず、上昇の動きに転じるわけです。

※(注2)売買価格の決定要因 (新生銀行) (注2

〇 平均線をボリンジャーバンドに拡張する


「ゴールデンクロス・デッドクロスを見たら、サインと逆の方向にエントリーする」

というのが、ミウラの方針なのですが、

平均線同士のクロスよりも優秀なのが、ボリンジャーバンドと平均線のクロスでした。

5分線のボリンジャーバンドと25分平均線がクロスした場面です。

①上のバンド、②平均線 ③下のバンド、という順に、ゴールデンクロスが成立しています。

そして、③のクロスが成立した直後に、チャートはいったん下降に転じています。

単なる平均線同士のクロスでは、②のクロスしか出現せず、

そこからしばらく経って下落に転じる、という流れになります。

一方、平均線の片方(より短期のほう)をボリンジャーバンドに変化させることにより、

反転するタイミング(③のこと)を正確につかめるようになるのです。

ボリンジャーバンドは、平均線の値幅を示すものですから、

ボリンジャーバンドと平均線のクロスを表示させることで、

上下のブレも含めて、完全にクロスが成立したというタイミングを視覚的にとらえることができるようになります。

〇 さらなる拡張も可能


ボリンジャーバンドと平均線のクロスは、

いちばんシンプルですがチャートが見やすくおすすめです。

しかし、もっと情報が欲しい!という方には、さらなる拡張法があります。

それはもう片方の長期の平均線もボリンジャーバンドにしてしまう!というものです。

これは5分線のボリンジャーバンドと25分線のボリンジャーバンドを表示したものです。

長期の平均線にも2本のバンドが追加されたため、クロスする箇所が増えています。

特に有力なのは、お互いのバンド同士がクロスする場面です。

この場面でも細かい反転の動きをいくつか示唆しており、

これまでは把握できなかった反転のタイミングを知ることができます。

ただ、この25分線というパラメータ設定では、バンドの上下幅が大きすぎてクロスが出現しにくい、

という欠点もあります。

本命のクロスは、お互いの逆側のバンド(上バンドと下バンド、または下バンドと上バンド)のクロスですが、

このパラメータ設定ではなかなかそれが出現しません。

期間や標準偏差といったパラメータを調整して、うまくクロスが出現しやすいように調整する

というのもひとつの方法です。

ただ、チャートの1場面だけに最適化しすぎて汎用性が失われ、

他の場面では通用しないといったカーブフィッティングには注意しましょう。

※カーブフィッティングとは? (OANDA JAPAN) (注3

〇 エンベロープで代用する


ボリンジャーバンド同士のクロスは有用ではあるのですが、

とくに長期(25分線)のバンドは拡大が大きく、5分線の上バンドと25分線の下バンド、というような、

もっとも有力な逆側同士のクロスが出現しにくくなっています。

そこで、クロスの出現頻度を増やすための方法が、

長期のボリンジャーバンドのほうをエンベロープで代用する、という方法です。

エンベロープは平均線を単純に平行移動したものです。

乖離率は一律なので、ボリンジャーバンドのように拡大や縮小はしません。

状況に応じた変化はないのですが、常に一定の基準でチャートを判断できます。

※エンベロープ (FXブロードネット) (注4

このように、上と下、逆側のバンドのクロスに注目して、

反転の動きを狙っていきます。

なお、エンベロープのパラメータ設定ですが、デフォルトでは日足に最適化されており、

1分チャートには適していません。

偏差は最低の0,010に設定し、日数は平均線やボリンジャーバンドの25がよいでしょう。

もう少し、細かくクロスを出していきたいなら、デフォルトの14でもよいかもしれません。

〇 幅をもたせた平均線同士のクロスをイメージする


かなり前に一度、解説したことがありますが、イメージとしては、

「ボリンジャーバンドもエンベロープも太い平均線にようにとらえ、 その幅のある平均線がクロスした」

というふうに解釈してもよいでしょう。

その幅のある平均線のクロスが完全に成立するのが、

お互いに逆側にあるバンドがクロスした瞬間だということです。

この方法は、ボリンジャーバンドやエンベロープだけでなく、

平均線を発展させた系統のインジケータでさまざまな応用ができます。

他にも良い組み合わせがないか、いろいろと試してみても面白いですね。

■■■■脚注■■■■

(注1)「ゴールデンクロス」「デッドクロス」とは? (お金のキャンパス) 
(注2)Vol.10 何が為替を動かしているのか?(新生銀行) 
(注3)カーブフィッティングとは?(OANDA JAPAN)
(注4)エンベロープ (Envelope)(FXブロードネット)

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