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反転サインが通用しない?イレギュラー相場で稼ぐには

更新:2020年04月08日

こんにちは、ミウラです!

前回は、エンベロープからの乖離の戻りをキャッチする方法を検討しましたが、

それより前の段階、大きな乖離が発生している最中は、なかなか手を出しづらいものです!

というのも、エンベロープとローソク足が大きく乖離するときは、

反転上昇(下降)のサインを無視した動きになることが多く、いわばイレギュラーな状態です。

先の読めないイレギュラーな相場ではトレードを控えて様子見をするのが鉄則

※ 「売買を見送る」のも投資行動の一つ (楽天証券) (注1

普通は乖離が終わり、戻り出すまで待つのがベターですが、

その待ち時間がけっこう長引くこともあります。

そこで今回は、反転サインを無視して乖離し続けている場面で稼ぐ方法を紹介します。

乖離の場面で稼ぎ、さらに前回の方法で戻りの部分もキャッチすれば、

チャートの往復で休まず利益を出せるようになります。

目次

〇 底値や天井をブレイクしたらスタート

これまでの考え方では、

エンベロープ同士のゴールデンクロス、デッドクロスが反転のサインでした。

クロスが出たときのローソク足の位置が、想定される底値や天井のラインになります。

普通はここで逆張りし、トレンド反転に沿って自分もついていく、というイメージです。

ですが、反転サインがだましになる場合、この底値や天井のラインが破られます

このラインがブレイクされたということは、

サポートやレジスタンスの突破となり、大きなトレンドにつながる可能性が出てきます

※ サポート&レジスタンス (FXブロードネット) (注2

そこで、反転サインによって示される底値や天井ラインがブレイクされ次第、

ブレイクした方向にエントリーしていくという方針になります。

〇 トレードの流れ


では、今回は実戦形式で見ていきます

上昇サインが出ましたが、不発となり、想定される底値ラインが下にブレイクされました。

これにより、下降トレンドが継続されると判断して、Lowでのエントリーを狙います。

エントリーするポイントですが、トレンドとは逆側のエンベロープに触れた瞬間が基本になります。

トレンドと同じ側のエンベロープで入る方法もありますが、少しリスクがあります。(後述)

Lowエントリーで見事に勝ち

このトレンド逆側のエンベロープに触れるたびにエントリーする、

というやり方を、トレンドが継続する限り繰り返すだけです。

しかし、今回は早くもストップのサインが出てしまいました。

ストップのサインは、エンベロープの向きです。

これが上を向いたら、そこでエントリーはストップしてください。

このサインが出ると、8割がた、そこでトレンドは終了します。

上昇が始まるので、エントリーするならHighに切り替えていきましょう。

なお、補足ですが、今回も短期(5分)のエンベロープは始値(Open)で計算しています。

レートの変動で小刻みに動いたりはしないので、向きをしっかりと見て判断しましょう

〇 トレンドと同じ側でのエントリー

先ほど、トレンドと同じ側のエンベロープでエントリーするのはリスクがあると書きました。

それについても見ていきます。

先ほどの場面の続きです。

トレードストップのサインの通り、そこから上昇トレンドがスタート。

今度は下降のサインを無視して、上にブレイクしています。

そこで、トレンドと同じ側、上のエンベロープに触れた時点でHighでエントリーしてみます。

そのすぐ手前のローソクを見てもわかるように、

トレンドと同じ側のエンベロープでエントリーして勝てる場面はたくさんあります。

今回もそれを狙ったのですが・・・

トレンドとは逆、下側のエンベロープまで突き抜けてしまったので、

上のエントリーでは負けになります。

セオリー通り、トレンドとは逆側である下のエンベロープで入ったら、勝ちになっています

こういうパターンがあるので、

トレンドと同じ側のエンベロープで入るのはリスクがある、というわけです。

ただ、チャレンジしてみる価値はあります。

このように、上のエンベロープでのエントリーで負けても、

下のエンベロープのエントリーで勝つことで、負けの損失をカバーできるからです。

カバーだけでなく、利益を出したければ、

マーチンの要領で2戦目を倍額で勝負するという方法もアリです。

どこまでリスクを取るかはそのときの相場の流れ次第です。

個人的には積極的に攻めてもいい場面だとは思います。

〇 イレギュラーな相場でもしっかり稼げる

折しも、コロナショックで為替相場は荒れ気味です。

通常の倍以上の値動きになっており、サイン無視も頻発しています。

今回のような手法を知っておけば、だましの多いイレギュラー相場でもしっかり稼げます

値動きに大きさに惑わされず、冷静にチャートを観察していきましょう。

■■■■脚注■■■■

(注1)休むも相場(楽天証券)
(注2)サポート&レジスタンス(FXブロードネット)

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