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イレギュラー相場での勝ち方その2!根拠をもって判断すること!

更新:2020年04月17日

こんにちは、ミウラです!

現在は少し落ち着いてきましたが、いまだに為替相場は荒れ気味ですね!

ボラが大きく、サイン無視もたびたび経験しています!

そこで今回も前回に引き続き、

反転サインが無視されたケースでの稼ぎ方についてお話します!

前回の方法でトレードするにあたり、細かい判断方法などを解説していきますので、

ぜひ参考にしてみてください。

目次

〇 反転サイン無視からスタート

今回は、前回の応用編なので、いきなり実戦形式での解説で進めていきます。

スタートは反転サインが無視されたところから

エンベロープ同士のクロスが完成したところが反転のサインでした。

ここがレジスタンスになり下がるはずですが、サインは無視され、上にブレイクされています。

レジスタンスラインのブレイクは、さらに上昇トレンドが継続するというサインです。

※ サポートライン・レジスタンスラインとは (みんかぶFX)(注1

ブレイクの判断はクロスが出ているときと同じ時間のローソクの終値で判断します

上昇トレンド継続なので、狙うはHighでの勝ち

上のエンベロープでまず入りましたが、

そのまま下げて下のエンベロープにもタッチしたので、そこでさらにHighでの買いを追加。

1本目は負け覚悟で2本目の勝ちでリカバリーするつもりでしたが、

幸運にも2連勝となりました。

さらにこのあと、下のエンベロープに落ちたのをもう一度、Highで拾って3連勝

ここで状況に変化が現れます。

〇 トレードストップのサインをどう見るか


前回トレードストップのサインについても説明しました。

エンベロープがトレンドと逆向きになった時点で、

「トレンド反転の可能性が高まるので、 トレードはストップ」というものでした。

今回もエンベロープが下向きに変化しており、ここでトレードストップとなるはずです。

ですが、状況を見て、もう少し勝てると判断をし、トレードを継続しました。

というのも、エンベロープが下げたと同時に長い陽線が出たからです。

この5分線エンベロープは始値(Open)のパラメータを採用しており、

最新のローソク足の上昇を反映していません。

このエンベロープを再び上に大きく突き抜ける動きは、

落ちかけたトレンドを上に戻すのに十分な伸びであり、

上昇トレンドの継続を示すものです。

なので、ここからさらにトレードを継続しました。

もし、この陽線がエンベロープ内にとどまる程度の短いものであれば、

そのまま下降トレンド転換が濃厚なので、トレードはストップしましょう。

〇 エンベロープを大きく突き抜けて引けたらドテン

上昇トレンド継続と考えて、Highでのエントリーを継続します

上のエンベロープでのエントリーでは勝ち

しかし、また状況が変化し始めました。

次のエントリーでは負けとなり、陰線が連続して出始めました

まず、意識したのは何度も超えられない天井ラインがあるということ

これにより、そろそろ限界かなという意識が芽生えます。

そのため、本来なら負けた後、

下のエンベロープでもHighで拾い直すのですが、今回は見送り

すると、大きくエンベロープを下に突き抜けて引けました。

下のエンベロープを大きく割り込むことは、サポートのブレイクアウトと同じです。

下降トレンドへの転換の有力なサインとなりえます。

※ ドテンの活用例:ブレイクアウト (ヒロセ通商) (注2

前々回あたりの乖離の戻りという場面でお話しましたが、

エンベロープを大きく割り込んだ場合、そこからドテンでLowエントリーすれば勝てます。

今回は、サイン無視があったので、だましを警戒し、念の為に一本エントリーを見送りました

それでも下の25分エンベロープまで到達していなかったので、

あと一回は勝つ猶予があると、Lowでエントリーして勝ち。

25分エンベロープに到達したので、Lowでのエントリーはここでストップです

〇 根拠をもって判断することが大事

今回のポイントは、2箇所

上昇継続と判断してHighでのエントリーを続けたところと、Lowにドテンしたところです。

両方とも少しルールから外れた裁量を加えていますが、

きちんとした根拠に基づき、判断をしています。

荒れ相場ではサイン無視の動きもよく出現し、負けてしまうこともあります。

そんなとき、ムキになって同じ方向に連続でエントリーしてしまいがちですが、

チャートをしっかりと観察して、冷静に柔軟に、ドテンもしながら勝ちを拾っていきましょう

根拠のないエントリーを避けることが高い勝率を保つ秘訣になります

■■■■脚注■■■■

(注1)サポートライン・レジスタンスラインとは(みんかぶFX)
(注2)ドテン注文とは?(ヒロセ通商)

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